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2012年11月21日 (水)

特別支援教育実習バズセッション報告①

 10月から20名の学生たち(専攻科生、2年生)が順次、特別支援学校で

 2週間の教育実習をさせていただいています。

 特別支援教育実習は、幼稚園教育実習や保育実習と異なり、全員が

 一斉に同じ時期に行くということはありません。

 今回はすでに実習を終えて学校に戻ってきた9名で行ったバズセッションの

 様子をご報告いたします。

  Blog24

 clover実施後のレポートからclover

  karaoke バズセッションを通して、それぞれがどのような研究授業をして、

   そこからどのような学びを得たのか、子どもとどんな関わりを

   したのかなどを聞けて、新たな発見をすることができました。

   共通していたことは、「こういうことを学べた」「楽しかった」「子どもが

   かわいかった」など、ポジティブな意見でほぼ占められていたことです。

   幼稚園実習や保育所実習の時は、「こんなことが辛かった」「大変だった」

   という声が多かった気がするので、とても新鮮でした。

   特別支援学校教諭という仕事は、それだけ魅力のある仕事なのだと

   改めて実感し、実習に行くことができて本当に良かったと思いました。

   実習中は緊張や葛藤なども感じることがありましたが、それ以上に

   得たもの、学んだことが多かったということを今一度思い出すことが

   できました。

   それらを忘れずに、これからに活かしていきたいと思いました。

   Blog15

 karaoke バズセッションをしていく中で、実習中の楽しかった出来事や

   うれしかったことなどがよみがえってきました。

   「こだわりのある子どもは、このクラスの中の人以外は興味を示さなくて、

   初日はこの人誰?というような感じだった」という意見を聞いて、自分と

   同じだと思いました。初めの頃はその子どもに声をかけても返事をして

   くれなかったのですが、毎日少しずつ言葉かけをしていると、その子ども

   から近づいてきて甘えてきたりしてくれて、とても嬉しく思ったことを思い出

   しました。

   みんなの話を聞いていて、子ども達の気持ちに寄り添うことが大切だと

   感じました。また、それぞれの研究授業の内容も詳しく聞けて、どれも

   とても楽しい授業内容だったので、このバズセッションを通していろいろな

   情報やアイディアをもらうこともできました。