03_学科・専攻科

2025年5月19日 (月)

【幼稚園教育実習】2年生★授業紹介(模擬保育)

5月19日に、幼児保育学科2年生の「幼稚園教育実習」の授業のなかで、「模擬保育」が行われましたので、その様子をお伝えいたします。

学生は事前に「指導案」を準備し、指導案に沿って、保育技術を披露しました。
今回は、クラスの代表として、1人の学生が前に立ちました。

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クラスメートは、子ども役として参加しました。

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完成した作品です。

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リトミック室に移動して、実際に遊んでみました。

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その後、教室に戻って模擬保育の振り返りをし、実習担当教員から実践的なアドバイスを受けました。

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来月から、それぞれの幼稚園で2週間の本実習をさせていただきます。
2年生の皆さん、今までで学んだ経験を活かして、頑張りましょう!

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幼稚園教諭・保育士・特別支援学校教諭の取得を目指す
星美学園短期大学 SEIBI Gakuen College
幼児保育学科
専攻科幼児保育専攻

2025年4月28日 (月)

2024年度 後期・通年「授業科目アンケート」への回答集を公開しました。

 星美学園短期大学では、学生の皆さんから寄せられた「授業科目アンケート」の回答の集計結果および「自由記述」に対して、それぞれの科目のご担当の先生方からの回答をまとめ、ファイリングし、『回答集』として図書館の閲覧コーナーに設置しています。

 アンケートに記された感想、満足度、あるいは改善点への提案などを基に先生方が、後期あるいは次年度は、「どのように授業の改善を図ろうとお考えになったか」が記されています。学生の皆さん、図書館に足を運んだ際は、このファイルをぜひ手にとってみてください。

 学生と教員との双方向のコミュニケーションをとることで、よりよい授業運営、様々な教育活動、確実な学習成果が果たされることになります。星美学園短期大学における学びの日々が充実することを理解していただけましたら幸いです。

2025年4月 FD委員会

2025年4月21日 (月)

専攻科「保育実習指導Ⅰ(施設)」児童養護施設・星美ホーム見学

20250421_1204285972025年4月21日、専攻科「保育実習指導Ⅰ(施設)」の授業で星美学園短期大学のお隣の児童養護施設・星美ホームの見学をさせていただきました。

20250421_110203474前週にDVDで施設理解をしましたが、DVDで見るのと違い、細かい配慮なども実際に見ながらご説明いただき、施設実習のイメージをもつことができました。

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最後にサローネに集まり、職員の方にお話しいただきました。学生の質問に答えてくださり、実習前に大きな学びを得ることができました。20250421_113429916
星美ホームの職員の皆様には、お仕事でお忙しいなかたくさんの職員の方々にご説明いただき、本当にありがとうございました。

それぞれの施設実習先で頑張ってきます。


幼稚園教諭・保育士・特別支援学校教諭の取得を目指す

星美学園短期大学

2025年2月26日 (水)

専攻科「保育実習指導Ⅱ・Ⅲ」~河合清美先生「保育士として働くにあたっての保育所保育指針」②

前回に引き続き

12月13日(金)、専攻科生の授業「保育実習指導Ⅱ・Ⅲ」で、
特別講義「保育士として働くにあたっての保育所保育指針」②が行われました。

20241213_160946880保育士資格と「保育所保育指針」は切っても切れない重要なもの。
ところが実際は
何となく難しそう、
文章から保育がイメージしにくい、
と感じられる学生も多くいます。

今回も前週に引き続きゲストティーチャーとして、
NPO法人 こども発達実践協議会代表理事・
日本保育士研修センター講師であり、
実際に認可保育園の園長として現場に立たれている
河合清美先生が講義をしてくださいました。

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今回は、河合先生との授業最終回
事前にとったアンケート「実習中に出会った素敵だと思った保育者」について、
全エピソードから一人2つ投票し、
反響が大きかったエピソードについて
河合先生が保育所保育指針を使って解説してくださいました。

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投票した学生のコメント

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※今回、前回のスライド・保育所保育指針の写真はご許可をいただいて掲載させていただきました。ありがとうございました。


★学生の感想★
 今回の講義では、働いた時どのように保育指針を使えば良いのか、どのような時に使えるのかなど働く上でのことをたくさん教えていただきました。実際にアルバイト先の保育士さんが河合先生のファイルを使っていて、指導案だけでなく週案や月案など様々ことに使っているとお話をしていただいてたので、今回の講義でより詳しく学ぶことができました。
 私たち保育者は、子ども達が育っていくための土のような役割というのがとても私の中ではしっかりとイメージが付き、自分の行いたい保育もそのようなイメージなのだと気づくことができました。子ども達が様々な芽を伸ばし成長できるよう、保育者としてできることを探し、土のような役割を担うことのできる保育者を目指していきます。ありがとうございました。
 (専攻科 Yさん)


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専攻科「保育実習指導Ⅱ・Ⅲ」~河合清美先生「保育士として働くにあたっての保育所保育指針」①

少し前の話となりますが、12月6日(金)、専攻科生の授業「保育実習指導Ⅱ・Ⅲ」で、特別講義
河合清美先生「保育士として働くにあたっての保育所保育指針」①が行われました。

122024126保育士資格「保育所保育指針」は切っても切れない重要なもの。
ところが実際は
何となく難しそう、
文章から保育がイメージしにくい、
と感じられる学生も多くいます。

今回、ゲストティーチャーとして、
NPO法人 こども発達実践協議会代表理事
日本保育士研修センター講師であり、
実際に認可保育園の園長として現場に立たれている
河合清美先生が講義をしてくださいました。

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今回は河合先生との2回目の授業thunder
河合先生には2年生11月の「保育・教職実践演習」で大変お世話になりました。

➡2年生「保育・教職実践演習」:保育園の園長先生による講義「気になる子どもの行動の理解と対応」

まず「自分のいいところを3分間で20個書き出してみよう!!」というワークから始め、
そこから「子どもが主体的に考えることができる保育とは」を考えていくために、
河合先生が作成された保育所保育指針のファイルを使いながら
保育所保育指針の改定のポイントを学んでいきました。

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そして、遊びを保育所保育指針とつなげて考えるための「お手玉遊び」
円になって「あんたがたどこさ」を歌いながらnote
「さ」の所でお手玉を回していきます。

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最初は「正確に」を目標に
その後、「楽しく」を目標に遊びました。
一見簡単そうですが、
左右を変えたり、
スピードを変えたりすることで難易度が変わり、
とってもシンプルなのに、とってもスリリング
学生もおおはしゃぎしながら楽しみました。


お楽しみの後は遊びを振り返って気づいたことを全員でコメント。
「速いテンポの方が盛り上がった」
「会話と笑顔が増えた」
「お手玉を落としても周りの人の笑顔が嬉しい」
など学生の言葉で黒板がいっぱいに…。
河合先生は最後に、黒板一杯に書かれた「気づき」を
保育所保育指針にあてはめながら解釈してくださいました。


《学生の感想》
保育所保育指針に触れながら、沢山実りのあるお話をしてくださり、ありがとうございました。

私は、これまでの実習を通して、河合先生が作ってくださったファイルをとても参考にさせていただいてきました。

今回の授業でもお話してくださっていた、子どもの「やりたい」を尊重することの重要性は私自身もとても大切にしたいことです。

保育者の都合で行う保育ではなく、子どもの育ちを1番に考えながら、保育所保育指針の5領域に沿った指導計画を立てられる保育者を目指していきたいです。
(専攻科 Tさん)


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2025年2月 6日 (木)

2年生「保育・教職実践演習」:幼稚園の園長先生による講義「保育とICT」

少し前のご報告となりますが2024年12月5日、2年生の「保育・教職実践演習」で「保育とICT」について学びました。

講師はふじおか幼稚園(栃木県栃木市)の園長を務めながら
同じ栃木市の姉妹幼稚園しずわでら幼稚園・社会福祉法人の保育園
ふじおかメソッドひなた保育園(鹿沼市)の代表を務める市村弘貴先生です。

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市村先生に授業をしていただくのは、今年度で4回目。
コロナ禍においてはオンライン授業でしたが、
昨年から星美学園短期大学にいらしていただいています。

2年生はICT活動の一環として、
「保育・教職実践演習」の授業で、保育教材の動画を作ります。
そこで、今回は
「なぜ幼稚園や保育園からYouTube発信をするのか、どのような意義があるのか」
市村先生にお話を伺いながら、たくさんの動画を見せていただきました。

市村先生、お忙しいなか、栃木より学生たちのためにいらしてくださりありがとうございました。
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《学生の感想》
子どもだけでなく保育者や地域の方が笑顔で過ごせる居場所をつくられているという事がとても素敵だと思いました。今回の講話を聞いて「伝えたつもりになっていた」という言葉が印象に残りました。自分達のものさしで物事を考えるのではなく様々な人の立場に立って物事を考える事で見えづらい声を拾う事ができ、より良い保育が行えるのだという事を学ぶ事ができました。私も保育を通して子どもだけでなく社会を明るくできる素敵な保育者になりたいと思いました。
(Aさん)


市村先生のお話を通じて、保育者としての姿勢の重要性を改めて感じました。まず、子どもを支えるためには保育者自身が明るく前向きであることが必要であり、その姿勢が子どもの安心感や成長に直結することを理解しました。また、SNSを活用した情報発信については、発信の目的や対象を明確にし、子どもの個人情報を慎重に扱う配慮が求められると感じました。保護者や地域社会に向けて、子どもたちの成長や保育の魅力を伝える際にも、誰に何を届けたいかを常に意識する姿勢が大切だと思いました。
(Bさん)
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この講話を受けて学生が一人一作品作ってみました。
ぜひこちらからご覧ください。


YouTube: 超簡単!!クリスマスや紅葉の時期にぴったり⭐️ツリー作り!!

その他、学生が制作した保育に役立つ動画は

こちら⇒ お役立ちサイト


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2025年1月 7日 (火)

2年生「保育・教職実践演習」保育園の園長先生による講義「気になる子どもの行動の理解と対応」

少し前のご報告となりますが、2024年11月21日、2年生の「保育・教職実践演習」で

「気になる子どもの行動の理解と対応」について学びました。

講師はNPO法人 こども発達実践協議会代表理事・
日本保育士研修センター講師であり、
実際に認可保育園の園長として現場に立たれている
河合清美先生です。20241121_1605046552

今、保育現場で問題になっている不適切な保育について
ご著書もたくさん出版されています。

一歩間違うと、不適切な保育をしかねない事例について、
たくさんの保育現場でのエピソードを話してくださいました。

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例えば…
「着替えてね」という言葉がいかに抽象的で難しいかということを
実際に学生にマイクを回して一緒に考えてみました。

着替えるにはまず服を脱ぐことから。
でも、「服を脱ぐ」だけでも

「ズボンをおろす」「シャツから手を抜く」「頭を抜く」

…と数えていったら、
「服を脱ぐ」から「服を着る」までの「着替える」に含まれる動作は

なんと今年は30以上もの動作が出てきました!!

「着替えてと言ったのに、いつまでたっても着替えられない」といっても
「着替え」に30もの動作が入っていたら、
子どもがどうしていいかわからないのは当然sign03

「気になる子」と決めつけてしまう前に、
自分の使っている言葉が適切なのか
「自分の言葉を気にする」
ということが大切だと学びました。


YouTube: 特別講師・河合清美先生による「気になる子どもの行動の理解と対応」~2年生「保育・教職実践演習」授業紹介
(過去の授業の様子)

【学生の感想より】

子どもが自分のやりたいことを頑なにやめなかったり、着替えなどのやらなければいけないことをしなかったりしたときの保育者の言葉掛けを学びました。

「着替えて」ではなく、「ズボンを両手でもってみようか」など言葉を噛み砕いて簡単な目標を立てた言葉掛けをすることによって、子どもが自分でできそう、やってみようと思えるのだとわかりました。

自分にできそうなことだと、大人でもやる気や興味が湧くので、好奇心旺盛な子どもは尚更やってみたくなるのだと感じました。

実習でもわかりやすい言葉掛けをして子どもが前向きに取り組めるよう心掛けたいと思います

2年生 Kさん


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2024年12月18日 (水)

2年生「保育実習指導Ⅰ(保育所)」赤羽北保育園の見学に行ってきました!!

少し前のことになりますが、
2024年11月1日に2年生「保育実習指導Ⅰ(保育所)」の授業で、
星美学園のお隣の東京都北区立赤羽北保育園を見学させていただきました。

Img_06300歳児~5歳児の保育室や園庭、給食室など、
保育園ならではの園舎の様子を見せていただきました。

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園長先生に赤羽北保育園のお話を伺ったり、
学生からの質問を受けて、ご説明いただきました。

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星美短大から北区の公務員採用試験に合格し、
赤羽北保育園に保育士として配属された卒業生の方もメッセージをくださいました。

そして、なんと!!
10月、2年生のテアトロ☆SEIBI(子ども劇)を見に来てくださった
5歳児クラスの皆さんからビックサプライズ!!
「ありがとうの花」の歌と
手作りの折り紙を2年生一人ひとりにプレゼントしてくれましたheart04

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テアトロ☆SEIBIの劇を見てから1カ月近く経っていましたが、
「つんちく星の人は?」
「わたあめ星の人は?」
と劇のことを覚えてくれていて、2年生も感激していました。

2024年12月17日 (火)

2年生 テアトロ☆SEIBI 2024「きずなのバトン」動画配信しました!!

おまたせしました!!

テアトロ☆SEIBI 2024「きずなのバトン」全編(2024年10月収録)の動画を公開しましたheart04


YouTube: テアトロ☆SEIBI 2024「きずなのバトン」 星美祭



テアトロ☆SEIBIとは
テアトロ☆SEIBIは創立者ドン・ボスコが大切にした演劇教育をもとにした取り組み。
1年生の後期にまず理念を学んでから、約1年間かけて脚本、舞台美術、劇中歌の作詞作曲、振付などすべて学生の手でオリジナルの子ども劇を創り上げていきます。出演だけでなく、会場案内や公演のビデオ撮影もすべて学生自身で行っています。

また、星美学園幼稚園や近隣の保育園の5歳児クラスの子ども達を対象に、公開リハーサルにご招待しています。


星美学園短期大学公式Youtubeチャンネルからは、過去の作品もご覧いただけます。
tv星美学園短期大学公式Youtubeチャンネル 

2024年11月26日 (火)

2024年度 前期・通年「授業科目アンケート」への回答集を公開しました。

 星美学園短期大学では、学生の皆さんから寄せられた「授業科目アンケート」の回答の集計結果および「自由記述」に対して、それぞれの科目のご担当の先生方からの回答をまとめ、ファイリングし、『回答集』として図書館の閲覧コーナーに設置しています。

 アンケートに記された感想、満足度、あるいは改善点への提案などを基に先生方が、後期あるいは次年度は、「どのように授業の改善を図ろうとお考えになったか」が記されています。学生の皆さん、図書館に足を運んだ際は、このファイルをぜひ手にとってみてください。

 学生と教員との双方向のコミュニケーションをとることで、よりよい授業運営、様々な教育活動、確実な学習成果が果たされることになります。星美学園短期大学における学びの日々が充実することを理解していただけましたら幸いです。

2024年11月 FD委員会