06_就職・進路

2025年7月 3日 (木)

専攻科生対象:OG懇談会② 幼稚園/認定こども園/保育所

2025年6月30日(月)専攻科幼児保育専攻「幼児保育キャリア演習Ⅲ」の授業で、幼稚園・認定こども園・保育園で働く卒業生をお招きして懇談会が開かれました。


学校法人星美学園「星美学園幼稚園」勤務 園長O.K先生Img_2137

2026年度より「サレジアン国際学園幼稚園」へと名称を変更し、国際色豊かな園として新たな歩みを始めることをご紹介くださいました。

園は明るく穏やかな雰囲気で、先生方の笑顔が子どもたちの笑顔にもつながっていると感じられました。「笑顔があってスキルがのびる」という園長先生の言葉が印象的でした。

「どんなときも自分で決める」ことの大切さ、そして悩んだときには祈りの中で心を落ち着かせ、自分の答えを見つけていく。その姿勢には、就活を控える専攻科生たちも深く共感したことでしょう。温かさと信念にあふれた園長先生のお話から、多くの気づきと励ましをいただきました。


社会福祉法人愛清館「認定こども 共愛館保育園」勤務 Y.A先生Img_2149

「ひとりひとりを大切に、愛されていると実感できる保育」を大切にし、保育者同士の距離も近く、温かい雰囲気の中で、子どもたち一人ひとりにしっかりと向き合っている様子が伝わってきました。

2年目となり大変なことも増えたものの、「毎日楽しく保育ができるのは、先生同士の仲の良さがあるから」と笑顔で話してくださいました。


社会福祉法人うぐす拓育会「うぐす保育園上尾春日」勤務 N.K先生Img_2155

「新米の私でも、保護者の方から“いつもありがとうございます”と言っていただけることが、自信につながっています」と話してくださいました。

毎日、「これで本当に大丈夫だろうかthink」と不安を抱えながらの保育。しかし、子どもたちや保護者との関わりの中で少しずつ手応えを感じ、やりがいをもって働いますと、笑顔で語ってくれました。


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学生の声 clover

◯私も、働くなら楽しく明るく元気に働きたいと思います。私のことを必要としてくれる場所、働きたいと思える場所で、自分の個性を活かせるようにしたいです。自分で決めて、後悔のないようにしたいです。

◯カトリック特有の文化や温かさ、祈りの大切さに、これからも触れていきたいと思っています。

◯就職先を探すときに、どこを見て決めればよいのかが分かり、とても参考になりました。今までは、何が大切なのか分からず、具体的に考えることができませんでしたが、園の雰囲気や、自分がどのような保育をしたいかを中心に考えるとよいと気づくことができました。

◯どの園も楽しそうな雰囲気があり、先生方(職員同士)の仲の良さが伝わってきました。子どもを育て、学ぶ力を身につけさせることを大切にしている園や、目的を持って保育に取り組んでいる園など、どの園も「子どもを第一に考えつつ、自分自身も大切にしている」という共通点があると感じました。

◯どの先生も笑顔が素敵で、「本当に子どもが好きなんだな」「やりがいを持って仕事をしているんだな」と感じました。

◯それぞれの園の特色や、大切にしていることを知ることができました。私は、幼稚園か保育園で働きたいと考えているので、自分が何を大切にしたいのか、将来のことを思い描きながら話を聞くことができました。今後は園見学を通して、園の雰囲気や職員・子どもの様子を知り、自分に合った就職先を選びたいと思います。

◯どの園も、職員同士の関係性が良いと話されていました。私は就職先を選ぶ際、職場の人間関係をとても重視しているので、とても参考になりました。現在は公務員を目指していますが、幼稚園の良さもたくさん知ることができました。また、子どもたちが本当に可愛くて、保育の道に進みたいという気持ちを再確認しました。


幼稚園教諭・保育士・特別支援学校教諭の取得を目指す
星美(せいび)学園短期大学 
SEIBI Gakuen College 
幼児保育学科  
専攻科幼児保育専攻

2025年6月24日 (火)

専攻科対象:OG懇談会① 児童養護施設/放課後デイ/乳児院

2025年6月23日(月)専攻科幼児保育専攻「幼児保育キャリア演習Ⅲ」の授業で、児童養護施設・放課後デイ・乳児院で働く卒業生をお招きして懇談会が開かれました。


社会福祉法人扶助者聖母会「星美ホーム」勤務 K.A先生Img_2112_2

「本気で向かってくる子どもたちには、こちらも本気で向き合う」この言葉が特に印象に残りました。子どもたちは、大人が本気で向き合っているかどうかを敏感に感じとります。その信頼を築くには、日々の積み重ねと誠実な姿勢が欠かせないことを教えていただきました。

困難な場面も少なくない中で、支えとなるのが同じ施設で働く仲間たちの存在です。「他の職員と連携しながら仕事ができることが、何よりの救いです」と語る姿からは、チームワークの大切さが強く伝わってきました。


発達サポートセンター「といろ」勤務 I.R先生Img_2123

町立の保育園で3年間勤務し、その後、同じ町立の幼稚園に異動してさらに3年間の経験を積まれました。在学中に、特別支援教諭免許を取得し、療育に関する学びも深めており、その学びを活かして現在の職場で働いています。

「働くこと」も「自分の生活スタイル」も、どちらも大切にしながら、自分のやりたいことを実現する姿勢がとても印象的でした。学生たちにとっても、「自分らしく働くこと」や「ライフスタイルとのバランスを考えること」の大切さが伝わったのではないでしょうか。


社会福祉法人聖友ホーム「聖友乳児院」勤務 N.Y先生Img_2124

0歳児から担当してきた乳児さんが、大きく大きく成長し、「いっしょにお出かけできるようになったんです」と、笑顔で語るその姿がとても印象的で、子どもたちへの深い愛情とやりがいを感じました。

勤務は3交代のシフト制で、緊急時に備えて施設から半径5キロ以内での一人暮らしが可能です。夜勤についても「実は結構楽しいんです」と話し、夜勤明けには連続休暇が確保されていることが多いため、プライベートも充実させやすい様子がうかがえました。


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<学生の声> clover

◯児童養護施設や乳児院について、実習などで行く機会がなく分からないことが多かったのですが、施設の様子や子どもたちの姿を知ることができました。これまで乳児院にはあまり関心がありませんでしたが、お話を聞いて、とても働きやすい環境だと感じました。普段は知ることのできない一日の流れや仕事内容についても詳しく聞けて、知識を深めることができました。自分のライフスタイルに合った働き方を考えることの大切さも実感しました。

◯実習などで経験していない施設について、特色や勤務形態を知ることができて良かったです。どの施設もとても魅力的で、子どもの経験や愛着形成を大切にしていることが分かりました。自分が何を重視するかを明確にし、将来、良い環境で働けるよう視野を広げていきたいと思います。

◯実際に現場で働いている先輩方の話はイメージが湧きやすく、働いたときにどのように子どもと関わるのかを考えることができました。特に乳児院についてはこれまで想像ができていませんでしたが、環境の整え方から給与まで詳しく知ることができました。暗くて忙しそうという印象から、子どもの未来を見据え、命や心を守り育てる大切な場所であることを学びました。


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幼児保育学科  
専攻科幼児保育専攻

2025年5月27日 (火)

専攻科対象:「面接対策(グループ)」

2025年5月19日(月)専攻科幼児保育専攻「幼児保育キャリア演習Ⅲ」 面接対策を実施しました。

この日の「幼児保育キャリア演習Ⅲ」の授業では、『保育士Book』の講師であるキャリアカウンセラーの方々をお招きし、面接対策を行いました。

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2〜3人ずつのグループに分かれ、各テーブルに1人ずつカウンセラーが面接官役として入り、模擬面接を実施しました。お辞儀の角度、話すときの目線、着席した時の姿勢など、細部にわたって丁寧なご指導をいただきました。

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また、面接内容としては、自分の強みや保育に対する想いを言葉にして伝える実践的な練習を行いました。さらに、具体的なエピソードを交えて話すことで、自分の人柄や考えをより伝えやすくする方法についてのアドバイスもいただきました。

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実際の面接を想定した緊張感の中で、貴重な学びの時間となりました。今後の就職活動に向けて、自信を持って臨めるよう、本日の経験を、今後の就職活動にしっかりと活かしていただければと思います。

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学生の感想 clover

〇面接練習を通して、自分の強みを多く発見することができました。特に2回目の練習では、1回目の経験を活かして、自信を持って臨むことができたのが良かったです。

〇言葉遣いや自己PRの伝え方についても、具体的に丁寧にご指導いただき、実践的な知識を深めることができました。

〇今回が初めての面接練習だったため、非常に緊張しましたが、実際の面接を想定した緊張感の中で練習できたことは大きな経験になりました。

〇自分に足りていない点や改善すべき課題に気づくことができ、面接本番で何に気をつけるべきかを学ぶ貴重な機会となりました。


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専攻科幼児保育専攻

2025年5月19日 (月)

専攻科対象:就職に向けた「面接対策セミナー」

2025年5月12日(月)、専攻科幼児保育専攻「幼児保育キャリア演習Ⅲ」の授業で、外部講師をお招きして「面接対策ビジネスマナー」を実施しました。

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この講座では、自信を持って面接に臨むための「基本的なマナー」を、実際の動きや知識、押さえておくべきポイントを交えながら学ぶ、実践的な内容となりました。

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特に、「面接の第一印象は数分で決まる」と言われる中で、良い印象を与えるための話し方や目線、笑顔・表情の作り方、自然なアイコンタクトの取り方など、面接時に欠かせないスキルを学生が実践的に身につける貴重な機会となりました。
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今後も学生一人ひとりが自信を持って将来に臨めるよう、実践的な支援を行ってまいります。


 学生の感想 clover

◯今日の講座を受けて、大学の入学試験のときのことを思い出しました。悩んだり、涙したりすることも多くありましたが、無事に合格し、入学できたときの嬉しさが蘇り。就活を前に、自分の強みを見つめ直し、自己理解を深めながら、自分の夢に向かって一生懸命がんばろうと思いました。

◯本日の面接セミナーを受講して、「就職活動はまだ先のこと」と思っていた自分に気づきましたが、実はもうすぐそこまで来ているのだと実感しました。自分の長所やアピールポイント、学生時代に力を入れたことなど、自分自身のことなのに、うまく言葉にできなかったり、思いつかなかったりして、もっと自分自身のことを知ろうと思いました。

◯自己PRの練習をした際、自分が考えていた長所とは違う視点で、友だちが「こんなところがあなたの良いところだよ」と伝えてくれました。自分では気づかなかった一面を知ることができ、とても嬉しかったです。「人から見た自分」という新たな強みが増え、自信にもつながりました。今後は、その強みも活かして自己PRを考えていきたいと思います。


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専攻科幼児保育専攻

2025年5月 2日 (金)

専攻科生対象:自己理解「性格検査GET」フィードバック

4月28日(月)、専攻科幼児保育専攻「幼児保育キャリア演習Ⅲ」の授業において、性格検査結果のフィードバック講座を実施しました。

「性格検査GET」では、性格の全般的な5つの特性と、仕事をする上で重視される3つの特性を測定します。

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結果は「高い」「やや高い」「平均的」「やや低い」「低い」の5段階で表示され、自分の「強み」と「弱み」を客観的に把握することができます。また、性格の特徴が言語化されているため、自身のエピソードを加えることで、履歴書にも活用できます。

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講座では、自分の「強み」を明確にし、それを活かした就職活動につなげることを目指しました。
また、ネガティブに捉えがちな性格の一面をポジティブに変換するワークも行いました。

自分をアピールすることは難しく、つい短所に目が向きがちですが、就職活動では、自分の「強み」をしっかりと理解し、それを前面に出すことが大切です。「弱み」は日々の努力目標とし、少しずつ改善していくことが成長につながります。

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今回は、「自分が理解する私」と「GETの結果から見た私」、この2つの視点から自己理解を深めるワークを行いました。本来は「友だちや親から見た私」も加えた“3つの私”を通じて自己理解を深めていきます。ぜひ「私ってどんな性格?」と家族に聞いてみてください。

「自己理解」は、社会人になってからも必要なことです。ふと立ち止まって自己を顧みることは、自身の成長に繋がります。


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専攻科幼児保育専攻

2025年4月23日 (水)

全学年対象:2025年度 公務員採用試験対策講座ガイダンス実施 

2025年4月16日(水)のお昼の休み時間に、「公務員採用試験対策講座」のガイダンスを実施いたしました。

安定した職場として評価の高い「公立保育士・公立幼稚園教諭」sign01

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近年、本学でも志望者が増加しており、採用試験に合格して希望する自治体で活躍する卒業生も着実に増えています。

こうした学生の関心の高まりを受けて、2025年度も意欲ある学生の皆さんを応援するため、学生割引価格にて対策講座を開講いたします。講座はオンデマンド形式で配信され、ライフスタイルに合わせて受講が可能です。

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さらに、講座内容に関する疑問や分からないことは、講師の先生に直接メールで質問することができます。公務員の二次募集にも対応できるよう、講座は2026年1月末まで視聴可能です。

今年度も、公務員を志す学生の皆さんの夢の実現に向けて、しっかりとサポートしてまいります。


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2025年4月15日 (火)

専攻科対象:自己理解「性格検査GET」実施

2025年4月14日(月)、専攻科幼児保育専攻「幼児保育キャリア演習Ⅲ」の授業において、性格検査GETを実施しました。

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この性格検査は、自分自身の性格や特性を客観的に捉え、就職活動における自己アピールに活かすことを目的としています。

検査では、性格の全般的な特徴として、5つの特性を測定します。

「外向性」、「神経症傾向」、「調和性」、「誠実性」、「開放性」

また、仕事をするうえで特に重要とされる、以下の3つの特性についても評価します。

弾力性(ストレスや困難への対応力)
自制性(衝動のコントロールや計画性)
優柔性(状況に応じた柔軟な意思決定力)

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検査方法は、普段の自分の行動を思い浮かべながら、直感的に答えを選択していく形式です。

検査結果は、その時の気分や体調、環境などによって変化することがあるため、あくまでも一つの目安として捉えるように伝えています。

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検査結果のフィードバックは、4月28日(月)の授業内で行う予定です。


終わりにclover

このフィードバックを通じて、学生一人ひとりが自分の強みを理解しそれを就職活動に活かしていくことを目指します。また、弱点については日々の努力目標として意識し、今後の成長につなげていきます。そうした自己理解や目標設定がキャリア形成につながるようキャリアセンターはサポートしていきます。


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2025年4月14日 (月)

2年生対象:「キャリアガイダンス」実施

2025年4月7日(月)、幼児保育学科2年生の「幼児保育キャリア演習Ⅱ」の授業において、キャリアガイダンスを実施しました。

今回のガイダンスでは、「キャリアセンター」は2年生からでも十分に活用できることを紹介しました。

大学2年生の段階でキャリアセンターを「相談の場」「気づきの場」として活用することは、自己理解を深め、進路の方向性を明確にするうえで非常に効果的です。

また、保育の仕事に限らず、社会で働くうえで欠かせない「社会人基礎力」についても詳しくお話ししました。

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◆ 社会人基礎力とは?

「社会人基礎力」とは、経済産業省が提唱する「どんな職業にも共通して求められる力」のことです。

保育の現場においても、子どもや保護者、同僚との信頼関係を築き、チームで協力しながら円滑に業務を進めるために欠かせない力です。

ガイダンスでは、社会人基礎力を構成する「3つの力」と「12の能力要素」について説明しました。

自分自身の現時点での力を知り、足りない部分に気づくことで、今からでもしっかり補っていきましょう。


◆ 2年生からできる進路準備とは?

「就活はまだ先の話」と思っていませんか?実は2年生の今だからこそできる準備がたくさんあります。

  • 自己理解を深める

  • やりたい仕事の情報を集める

  • 「自分の軸」を見つける

  • 学校行事やボランティアなど、日々の経験を大切にする

 このような積み重ねが、将来の選択に自信を持つための力になります。


◆ キャリアセンターを上手に活用しよう!

キャリアセンターでは、進路や就職に関するさまざまな相談を受け付けています。2年生の皆さんも、もちろん気軽に利用できます。

「まだ早いかな…」と思わず、どんなサポートがあるのかを知ることで、進路について考えるきっかけにもなります。

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◆ おわりにclover

どのような進路を選ぶにしても、社会人としての基本的な力は、これからの人生を支える大切な土台になります。

2年生の今から少しずつ準備を始めて、「自分らしい進路」を見つけていきましょうshine
キャリアセンターでは、授業や個人面談などを通じて、一人ひとりに合ったサポートを行っています。困ったとき、悩んだときは、どうぞお気軽に相談してくださいね。


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2025年4月11日 (金)

専攻科対象:「キャリアガイダンス」実施

2025年4月7日(月)、専攻科幼児保育専攻の「幼児保育キャリア演習Ⅲ」の授業にて、「キャリアガイダンス」を実施しました。

今回のガイダンスでは、学生の皆さんが自分らしい将来を描き自信を持って社会に踏み出していけるよう、キャリアセンターの活用方法や就職活動のflairポイントについてお話しました。

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 ◆キャリア支援について

キャリアセンターでは、一人ひとりの適性や希望を尊重しながら、自分らしい進路を選択できるようサポートしています。進学・就職など、どんなことでもお気軽にご相談ください。

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◆個別面談の意義について

面談は「答えをもらう場所」ではなく、「自分の考えを整理し、新しい気づきを得るための対話の場」です。

  1. 話すことで自己理解が深まる
     自分の価値観や得意・苦手を言葉にすることで、自分自身を客観的に見つめ直すきっかけになります。

  2. アセスメントのフィードバックで見える課題
     個別のフィードバックを通して、自分に今足りない力や伸ばすべきポイントが明確になります。

  3. 進路のモヤモヤを言語化
     「福祉系も気になるけれど、保育園も良いな…」といった迷いも、言葉にすることで方向性が見えてきます。


◆ 就職・進学の現状とこれから

2024年度の求人件数や進路先の状況、2025年度の就職活動スケジュールについてもお伝えしました。これから動き出す皆さんにとって、今後の参考になる情報をお届けできたかと思います。

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◆ 最後に

面談が初めての方は「緊張する」「何を話せばいいかわからない」と感じるかもしれません。それでも大丈夫です。自然な会話の中から、皆さんの強みや可能性を一緒に探していきましょう。

たくさんの求人票の中から、皆さん一人ひとりに合った職場を一緒に見つけていきます。最終的に進路を決めるのは自分自身ですが、その道のりをキャリアセンターも共に歩んでいけたらと思います。

社会に出る前も、出た後も、自分らしく生きがいを持ってキャリアを築けるよう、これからも全力でサポートしていきます。どうぞよろしくお願いいたします。


club キャリアセンターは、いつでも皆さんをお待ちしています。進路に迷ったとき、自分の未来を考えたくなったとき、どうぞ気軽に訪ねてくださいね。


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2025年1月21日 (火)

専攻科対象:労働関連講話「社会人として働き出したら」

2024年1月20日(月)の「幼児保育キャリア演習Ⅲ」の授業では、保育士BOOKの講師の先生をお招きし、「労働関連法講話」を実施いたしました。

この講話では、学生たちが来春4月から社会人となるにあたり、知っておくべき労働法や社会保険について分かりやすく丁寧にお話ししていただきました。

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社会人として働き始める前に、雇用契約時に受け取る「労働条件通知書」をしっかり確認することの重要性について教えていただきました。

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社会人としての心構えや責任について、また、社会人に求められる4つのこと時間の管理、責任、「ほう(報告)・れん(連絡)・そう(相談)」、主体性)についても事例を通して詳しく教えていただきました。

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労働法、給与、社会保険の基礎知識、社会保険の役割と重要性について自身の労働環境や生活を守る制度について解説していただきました。


学生の感想clover

◯今回の講話を通じて、「働く」ということへの実感を深めることができ、社会人としての心構えを学ぶことができました。これから社会人生活をスタートする上で、労働法や社会保険は、自身を守るための制度であることを理解しました。

◯内定をいただいたから終わりではなかったことを理解しましたた。求人票と、労働条件契約書の内容が一致しているかを確認することの大切さを教えていただきました。

◯先日、就職先から労働条件通知書が届きましたが、見方がよく分からなく保留になっていました。今日の講話で労働条件通知書の重要性、給料明細の見方、就業規則について学ぶことができて良かったです。

◯今回の授業を通して印象に残ったことは、「自分らしく働くこと」というメッセージをいただいたことです。4月から社会人になるということで不安も大きいのですが、この短大で出会った仲間たちが、それぞれの場所で頑張る姿を想像すると、とても励まされます。また、ずっと目指してきた場所で働くことができることは本当に嬉しいことであり、私自身も精一杯つとめたいと思っています。

◯労働法の話の中で保険や労働条件について学んだことは非常に実りある内容ばかりでした。この資料は今後のために大切に保管し、活用したいと思います。

◯3年間を通して、キャリア支援の授業を受け、相談にのっていただいたことで自分に合った園を選ぶことができました。これから先、何が起こるか分かりませんが、キャリア演習で学んだことを思い出し、自分らしく働きたいと思います。


キャリアセンターよりclover

短期大学での3年間を通じて、皆さんが社会に出るためのキャリア支援を実施してきました。そして、今回がその支援の最後の授業となりました。本日の授業で学んだ知識は、社会人として安心して働き続けるために、そして自分自身を守るために大切なポイントです。

これまで学んできたことを糧に、自信を持って社会人としての第一歩を踏み出してください。

また、社会人生活では、一つひとつの出来事や経験の積み重ねが非常に重要です。自分らしさを大切にしながら、前を向いて歩み続けることで、きっとキャリアアップを実現できるはずです。

困難に直面することもあるかもしれませんが、そんな時にこそ一人で抱え込まず、周りの人々と支え合うことが大切です。これまで学んできたことに自信を持ち、自分自身の可能性を信じてください。キャリアセンターは、皆さんを心から応援しています。


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