【図書館】特集展示コーナーを更新しました。
今回の特集コーナーのテーマ
「保育の新着図書」
図書館では、新しく入りました保育に役立つ図書の一部を集めて展示しています。
新着図書の棚には、ぞくぞくと新着資料やおすすめの資料が並びますので
手にとってみてください。
新年度もぜひ図書館をご活用ください。みなさまのご来館をお待ちしています。
今回の特集コーナーのテーマ
「保育の新着図書」
図書館では、新しく入りました保育に役立つ図書の一部を集めて展示しています。
新着図書の棚には、ぞくぞくと新着資料やおすすめの資料が並びますので
手にとってみてください。
新年度もぜひ図書館をご活用ください。みなさまのご来館をお待ちしています。
今回の特集コーナーのテーマ
「春の読み聞かせ」
暖かくなり桜が満開!
春だからこそ子どもたちに読んであげたい「入園式」や「はじめまして」、
「いってきます」などの絵本をあつめました。
ご来館お待ちしております
タイトル: 乳幼児に向けた性教育について
~性と生を考えよう~
期間: 2025年4月~7月
担当: 星美学園短期大学教授 大井美緒
昨年12月に宗藤純子先生に同タイトルで全学生に講演をしていただきました。乳幼児期から性教育?早いのでは??という印象が、講演後には乳幼児期から伝えていくことが大切であるという気持ちに多くの方が変化したことが、感想から読み取ることができました。といっても、保育現場で何をどのように伝えていったらいいのか・・・というのが今の皆さんの課題になっているかと思います。乳幼児期における性教育のポイントとして、以下の5つが挙げられます。
1.身体の理解:自分の身体の部位や機能について、正しい言葉で伝えていく。
2.プライバシーの概念:自分の身体は自分だけのもの。水着で隠れている部分(プライベートゾーン)は他の人に見せたり触らせたりしないこと。
3.良いタッチと悪いタッチ:気持ちの良いタッチと不快なタッチがあることを伝え、嫌な場合は「いや」と伝えて逃げることの大切さを知らせる。
4.生命の誕生:赤ちゃんがどのように生まれてくるのかを伝える。
5.人間関係:みんな自分とは違うことを知らせ、他者との適切な関わり方や尊重する心を育んでいけるようにする。
上記の内容を伝えていくためには、自分自身が正しい知識を持つことからです。子どもたちに伝えていくために活用される絵本もたくさん出版されています。また、文部科学省からは動画も出ています。まずは、このような教材を利用しながら、性と生について再確認してみてください。
参考資料
生命(いのち)の安全教育動画教材(幼児期)1 じぶんのからだ 文部科学省
生命(いのち)の安全教育動画教材(幼児期)2 じぶんだけのだいじなところ 文部科学省
生命(いのち)の安全教育動画教材(幼児期)3 いやなきもち 文部科学省
親子で学ぶ性教育~生と性のカリキュラム(幼児編)~ 文部科学省
『うみとりくのからだのはなし』作・遠見才希子 絵・佐々木一澄 童心社 2022年
『あかちゃんがうまれるまで』 作・遠見才希子 絵・和歌山静子 童心社 2022年
『おとなになるっていうこと』 作・遠見才希子 絵・和歌山静子 童心社 2022年
『おんなのこって なあに? おとこのこって なあに?』ステファニー・ワックスマン 山本直英 訳 福音館書店 2007年
2月1日(土)~4月2日(水)まで春期休業期間といたします。
休業期間中の開館は、次の通りです。
*************************
開館日 : (開館日カレンダーを参照)
時 間 : 9:00 ~ 14:50
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1年生および専攻科へ入学予定の方へ
1月21日(火)より、春期休業貸出を以下のとおり開始します。
貸出冊数 : 8冊
返 却 日 : 4月3日 (木)
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卒業予定者(2年生および専攻科生)の方へ
(ただし、期日までに返却することが可能な学生のみとします。)
最終貸出日は、2月14日(金)
最終返却日は、2月28日(金)
今回の特集のテーマ
「今年度の推薦図書」
図書館では、今年度先生方からご推薦いただきました雑誌・DVD・図書の一部を展示しています。
図書館の資料は先生方のご推薦や選書によって購入しており、新しい資料は「新刊図書」の棚に並びます。新刊をまめにチェックして下さい。保育に役立つ本がたくさんありますよ!
新着資料リンク↓
学生・教職員のみなさま、本年も是非図書館をご活用ください♪
今回の特集コーナーのテーマ
「雪の絵本」
今朝の都心は今季一番の冷え込みだったそうです。
冬と言えば「雪」!
図書館では静かで美しい雪景色や寒くて厳しい自然、動物たちの冬ごもり、思わず心が温かくなるお話など、様々な表情を見せてくれる雪の絵本を集めました。
学生・教職員のみなさま、ご来館お待ちしております。
タイトル: 古くて新しい伝承あそび 3
―あそびを通して育つちからー
期間: 2024年12月~2025年3月
担当: 星美学園短期大学教授 打越みゆき
資格必修科目「幼児と健康Ⅰ」の授業では、実習・就職対策として、保育現場で実施したい「あそび」を数多く体験し、講義で平成29年に告示された「幼稚園教育要領」「保育所保育指針」「幼保連携型認定こども園教育・保育要領」(以下、3法令)を踏まえて解説することを中心に進めています。ただ、3法令で打ち出された「子ども主体の保育」に即したものかというと、厳密には少し違う気がします。あそびを通して感じたり、気づいたり、わかったり、できるようになったりすること、気付いたことや、できるようになったことなどを使い、考えたり、試したり、工夫したり、表現したりすること、さらには人とのコミュニケーションを築いていくことといった子どものあそびの本質を考えると、「数多く」体験するのではなく、じっくり一つのあそびを「あそびこむ」体験をしてほしいと年々感じるようになりました。
そこで本学で私が担当している専攻科の授業「特別演習 乳幼児のあそびと健康教育」では、ただひたすら「伝承遊びカード」(オリジナル検定カード)のけん玉やあやとり、コマ回しやお手玉の種目を「あそんでいる」期間を設定することにしました。以前から取り組んでいた授業内容なのですが、2年前に「資格必修に捉われない専攻科にしかできない授業をやりたい」と思うようになり、授業スタイルを大幅に変えました。90分の授業で講義の時間がなく、ひたすらあそび続けるのです。
「ずっとあそんでいていいんだ」と楽勝そうに思う学生もいるようなのですが、練習し始めてすぐ「できない」という壁にぶつかります。10回そこそこの挑戦でできるような代物ではありません。何回やってもうまくいかず、技を習得するまでに数日かかることもあり、あちらこちらから「できない」「むり~」という声が聞こえてきます。私にやり方を聞きにきたり、コツを友達と相談し始めたり…。そのうちコツを掴むのが早い学生が苦戦している友達を励まし始め、「やったーっ」という叫び声に「おめでとうっ!!」と一緒に喜ぶ様子が見られるようになります。なかには「もっと難しい技をやりたい」とスマートフォンで調べて挑戦する学生も。
そう、けん玉やあやとり、コマ回しやお手玉は「できるようになりたい」「できなくて悔しい」「どうしたらできるかな」という思いを体験でき、「やった、できた!!」という達成感を友達と共有できるあそびなのです。そして、学ぶためにあそぶのではなく、あそぶなかで自然と経験でき、育っていく力なのです。
参考文献
「幼稚園教育要領解説」(文部科学省、フレーベル館、2018年)
「保育所保育指針解説」(厚生労働省、フレーベル館、2018年)
「幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説」(内閣府・文部科学省・厚生労働省、フレーベル館、2018年)
2024年12月25日(水)~ 2025年1月5日(日)の期間、図書館は冬期休館いたします。
冬期休業期間中の開館日はありません。
なお、冬期休館にともない、学生を対象に特別長期貸出を行います。
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冊数:8冊
期間:12/9(月)~ 12/24(火)
返却日:2025年1月6日(月)