08_日伊総合研究所

2023年4月13日 (木)

日伊総合研究所長就任のご挨拶(2023年4月)

日頃より、星美学園短期大学日伊総合研究所の活動に対して、多大なるご支援を賜り、厚くお礼申し上げます。

2023年度より、本学教授 田中 直美が、所長に就任いたしましたのでお知らせいたします。

引き続き、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。


 ご拶  


このたび、遠藤愛先生の後任として、星美学園短期大学日伊総合研究所所長を拝命いたしました田中直美と申します。
前年度までは学術研究や論文編集、倫理審査などに精通していらした遠藤愛先生のもとで、委員として多くのことを学ばせていただいておりました。

所長の任となりますと大変心許ない自身の経験や経歴でございますが、教育にかける情熱と、何よりも2回のイタリア留学で体験して参りましたイタリアの文化や教育体制などに対する大いなる関心を基に、この任をお引き受けすることに致しました。

このように申しましても至らぬ点も多く、皆様方にお教え頂くことも多々あるかとは存じますが、日本とイタリア、双方の研究の発信地となるとの大志を抱いて、職務に邁進していきたいと存じますので、引き続き本研究所へのご理解とご支援、ご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

Photo

2023年4月
星美学園短期大学日伊総合研究所
所長 田中 直美



星美学園短期大学
日伊総合研究所
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★公開講座

★オープンキャンパス

2023年2月20日 (月)

日伊総合研究所2023年2月27日研究会開催報告

2023年2月27日(月)日伊総合研究所研究会を開催いたしました。

研究発表プログラムと、写真は、当日の様子となります。

開会の挨拶

日伊総合研究所 所長 遠藤 愛

発表1
自閉スペクトラム症児のコミュニケーション支援プログラムの開発
ー持続的なモニターによる他者の視覚的注意の概念的理解の促進ー
渡邉 孝継(本学専任講師)

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発表2 
主体的な劇表現の獲得のための指導に関する研究
―脚本から本番へ向けての表現の変容を中心に―
打越 みゆき(本学教授)
共同研究者 二木 秀幸(本学講師)

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発表3 ※オンデマンド参加
イタリアのフルインクルーシブ教育の理念と2020-2021 年度の動向について
大内 進(本学講師、本学研究所客員研究員)

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発表4 
合理的な特別支援教育体制を進展させるための学校教育のあり方
ー中学校・高等学校段階の発達障がいのある青年への学校教育上の特別な教育支援のあり方についての考察ー
服部 純一(本学研究所客員研究員)

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企画発表
研究倫理と倫理審査の手続き・注意点について
遠藤 愛(日伊総合研究所 所長,本学准教授)

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閉会の挨拶
学長/日伊総合研究所委員長 阿部 健一


参加者アンケート(抜粋)

◆教育実践研究のまとめ方、インクルーシブ教育について大変勉強になりました。

◆支援する立場としてどんな場面でも、言葉や接し方には、コミュニケーション能力がとても重要だとあらためて感じました。

◆学生の主体的な表現を引き出すには、メンタルの成長や変化を促す指導が大切であることを再認識しました。


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★公開講座

2022年3月30日 (水)

日伊総合研究所2022年2月22日研究会開催報告

2022年2月22日(火)日伊総合研究所研究会は、新型コロナウイルス感染症拡大のため、オンデマンド・配信型(短大関係者対象,一般非公開)での開催となりました。

研究発表プログラム

発表1
子どもの興味や期待感が高まる導入に関するアクティブラーニング
ー保育学生が行う主活動の導入に焦点を当ててー
大井 美緒 (本学准教授、本年度研究所員) 伊藤 路香(洗足こども短期大学)


発表2
保育者の実践知に基づくインクルーシブ保育の観点
ー保育者の語りの分析からー
中内 麻美(本学准教授、本年度研究所員)


発表3
合理的な特別支援教育体制を進展させるための連携
ーIPWの発想を保育・教育の現場と福祉や医療との連携へ拡大した子ども中心の連携のあり方ー
服部 純一(本学研究所客員研究員)


発表4
イタリアにおける2019-2020学校年度のインクルーシブ教育の動向
-イタリア統計局(ISTAT)の報告から-
大内 進(本学講師、本学研究所客員研究員)


〒115-8524
東京都北区赤羽台4丁目2-14
電話03-3906-0056(代)

星美学園短期大学日伊総合研究所
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★公開講座

★発展協力会

2021年2月24日 (水)

日伊総合研究所研究会について

第17回目となる今回は、下記の先生方がご研究の発表をしてくださいます。

新型コロナウイルス感染症拡大対策の一環として、オンデマンド・配信型(短大関係者対象,一般非公開)での開催とさせていただきます。


★配信期間

2021年2月24日(水)15:00~3月10日(水)15:00頃

★プログラム

研究発表1
写真で見るサレジアンの幼稚園環境とそこからのヒント(イタリア、スイス)
田中 直美
(本学教授、本研究所所員)


研究発表2
保育者養成課程学生によるリトミックの実践の効果
―学生の応用行動分析の知識と子どもに合わせた行動の促進を目指して―

<タイトル変更となりました>

保育者養成課程の大学生のスタッフトレーニングの効果
-子どもと保護者との活動プログラムへの参加を通して-
渡邉 孝継
(本学専任講師、本年度本研究所所員)


研究発表3
日本の学校教育の水準の高さと教員養成の効果に関する歴史的考察
~明治期の義務教育の成立過程と昭和(戦後)の特殊教育の成立に果たした教員養成過程を通して~
服部 純一
(本学研究所客員研究員)


〒115-8524
東京都北区赤羽台4丁目2-14
電話03-3906-0056(代)

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★公開講座

★発展協力会

2020年5月26日 (火)

日伊総合研究所長就任のご挨拶

日頃より、星美学園短期大学日伊総合研究所の活動に対して、多大なるご支援を賜り、厚くお礼申し上げます。2020年度より、本学准教授 遠藤 愛が、所長に就任いたしましたのでお知らせいたします。引き続き、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。


ご挨拶

 このたび、小島順子先生の後任として、星美学園短期大学日伊総合研究所所長を拝命いたしました遠藤愛と申します。前年度まで小島順子先生の補佐として、日伊総合研究所の活動や公開講座の運営に携わってまいりました。また、学内研究誌の編集や、学会論文の査読委員などを担当し、学内外の研究推進に尽力しております。これらのキャリアを生かしながら、これまでの日伊総合研究所の活動を引き継ぐだけでなく、地域の方々のニーズにそった貢献活動を企画・運営していきたいと思います。

 研究所所長の重責は、私にとって初めてであり、至らぬところが多々あると思いますが、引き続き研究所へのご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

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星美学園短期大学日伊総合研究所

所長 遠藤 愛


星美学園短期大学日伊総合研究所
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2020年3月 4日 (水)

日伊総合研究所研究会のご報告

2020年2月17日(月)
本学3階視聴覚教室において
日伊総合研究所研究会を開催いたしました。


所長挨拶

2171所長 小島 順子

研究発表1

事前ボランティア活動をふまえた施設実習指導の検討

2172中内 麻美(本学専任講師、本研究所員)

研究発表2

イタリアにおけるフルインクルーシブ教育の推進と現状

2173大内 進
(本学講師、国立特別支援教育総合研究所特任研究員)


研究発表3

インクルーシブ社会を構築するための
社会的・教育的な体制作りに関する研究
~川田昇のこころみ学園から
ここファームワイナリーへの障害者ケアを通して~

2174服部 純一(本学研究所客員研究員)


閉会挨拶

2176学長・研究所委員長 阿部 健一

懇親・休憩タイム

2175

参加のみなさまより
興味深い質問が飛び出し
白熱した議論が巻き起こる場面もあり
たいへん有意義な研究会となりました。

今後ともご協力とご支援のほどよろしくお願い申し上げます。


星美学園短期大学日伊総合研究所
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★公開講座

★発展協力会

2019年12月10日 (火)

日伊総合研究所研究会のご案内(2020年2月17日)

日伊総合研究所研究会を開催いたします。
第16回目となる今回は、下記の先生方がご研究の発表をしてくださいます。

★日時
2020年2月17日(月)
13:30~17:00
本学3階 視聴覚教室

★プログラム
13:00~
開場/受付開始
13:30~
開会

13:40~
研究発表1
事前ボランティア活動をふまえた施設実習指導の検討
中内 麻美 
(本学専任講師、本研究所員) 

14:25~
研究発表2
イタリアにおけるフルインクルーシブ教育の推進と現状
大内 進
(本学講師、国立特別支援教育総合研究所特任研究員)

15:10~
懇親・休憩タイム

15:45~
研究発表3
インクルーシブ社会を構築するための
社会的・教育的な体制作りに関する研究
~川田昇のこころみ学園から
ここファームワイナリーへの障害者ケアを通して~
服部 純一(本学研究所客員研究員)

17:00
閉会


昨年の研究会の様子


星美学園短期大学日伊総合研究所
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★公開講座

★発展協力会

2019年9月 7日 (土)

日伊総合研究所イタリア文化セミナー基調講演のご報告

2019年9月7日(土)
今年度は「イタリア文化セミナー2019」と題し、「イタリアの文化」「教育分野」のテーマで、午前の部は「基調講演」、午後の部は「分科会1」「分科会2」の一日形式で行われました。


午前の部【基調講演】

天野珠子先生を講演者にお迎えして
イタリアから発祥したモンテッソーリ教育のその後

-日本におけるモンテッソーリ教育の現状-
というテーマでお話しいただきました。

当日の様子をご報告いたします。

Endo

▲司会
本学准教授 遠藤 愛

Kojima

▲日伊総合研究所所長挨拶
本学副学長 小島 順子

Maeno

▲コーディネータ:前之園幸一郎
(青山学院女子短期大学名誉教授・元学長/
 日本モンテッソーリ協会(学会)会長・理事長)

Amano2

Amano1▲講演者:天野 珠子 
(学校法人天野学園 愛珠幼稚園理事長・園長)
日本モンテッソーリ協会(学会)副会長)

Amano3


午後の部
【分科会1】【分科会2】の様子はこちらから



参加者みなさんはたいへん熱心に耳を傾けていらっしゃいました。

基調講演を聴いた参加者の感想をいくつかご紹介します。

「モンテッソーリ教育が日本に浸透した経過が先生の視点のお話で身近に感じることができました。」

「子育てと仕事の忙しい毎日のなか、学べる機会となりました。」

「職場で、どのように実践したら良いのかという参考になりました。」

多くの方々にご来場していただきましたことをこの場を借りて心より御礼申し上げます。


星美学園短期大学 日伊総合研究所

〒115-8524
東京都北区赤羽台4-2-14

公開講座

発展協力会

オープンキャンパス

2019年6月12日 (水)

【日伊総合研究所】イタリア文化セミナーのお知らせ

2019年度日伊総合研究所主催イヴェントのご案内です。

「イタリアの文化」「教育分野」をテーマとし、午前の部は「基調講演」、午後の部は「分科会1」「分科会2」の一日形式を企画いたしました。

もちろん、午前の部「基調講演」のみ、午後の部のみ(「分科会1」または「分科会2」)の参加も可能です。

皆さまのお申し込みご参加をお待ち申し上げます。


イタリア文化セミナー2019

日時

2019年9月7日(土)
10:30~14:30
(受付開始 10:00~)

基調講演〔日伊総合研究所〕
10:30~12:10

分科会1〔公開講座センター〕
分科会2
〔公開講座センター〕
13:00~14:30

会場

星美学園短期大学
〒115-8524 
東京都北区赤羽台4-2-14

申し込み受付期間

7月1日(月)~8月5日(月)必着

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◆基調講演 <講座番号100>
2019年9月7日(土) 10:30~12:10
(受付開始 10:00~)

◆演題

イタリアから発祥したモンテッソーリ教育のその後
-日本におけるモンテッソーリ教育の現状-

ローマのスラム街での実践から生まれたモンテッソーリ教育は、世界中に広まり、日本にも大正時代初期に紹介されました。しかし第二次世界大戦の影響で平和や個の尊重を基本とするモンテッソーリ教育は否定されました。戦後、上智大学内に我が国初のモンテッソーリ教員養成コースが開設され、発展のきっかけとなりました。
草創期の養成コースで学び、その後同コースの講師となり40数年の保育実践を通して感じるモンテッソーリ教育の現状をお伝えしたいと思います。

◆講演者

天野 珠子 AMANO Tamako
(学校法人天野学園 愛珠幼稚園理事長・園長)

◆プロフィール

学校法人天野学園 愛珠幼稚園理事長・園長。
NPO法人 東京モンテッソーリ教育研究所理事長・付属教員養成コース講師。
日本モンテッソーリ協会(学会)副理事長。

◆会場

星美学園短期大学視聴覚教室(本校舎3階)

〒115-8524 
東京都北区赤羽台4-2-14

◆募集定員

100 名(先着順にて受付)【事前予約制】

◆参加費(基調講演のみ)

500円(当日受付にてお支払いください)

◆後援

在日イタリア大使館
イタリア政府観光局(ENIT)
イタリア文化会館
北区教育委員会


◆分科会1<講座番号101>
2019年9月7日(土) 13:00~14:30
(受付開始 12:30~)

◆演題
0~3歳児の発達とモンテッソーリ教育
-家庭でもできるモンテッソーリ教育-

◆講師
井出 麻里子(星美学園短期大学准教授)

◆定員
70名(各分科会35名、先着順)
※定員に達し次第締め切りと致します。

◆受講料
2,000円
基調講演+分科会1<講座番号100-1>
または
基調講演+分科会2<講座番号100-2>

※基調講演+分科会1<講座番号100-1>同時申し込みの場合、受講料は2,000円です。
※お子様をお預りする託児サービスの実施はございません。


◆分科会2<講座番号102>
2019年9月7日(土) 13:00~14:30
(受付開始 12:30~)

◆演題
幼稚園の子どもたちは
-保育の出来事から考えるモンテッソーリ教育-

◆講師
齊藤 春美(学校法人天野学園愛珠幼稚園教諭)

◆定員
70名(各分科会35名、先着順)
※定員に達し次第締め切りと致します。

◆受講料
2,000円
基調講演+分科会1<講座番号100-1>
または
基調講演+分科会2<講座番号100-2>

※基調講演+分科会2<講座番号100-2>同時申し込みの場合、受講料は2,000円です。
※お子様をお預りする託児サービスの実施はございません。


【お申し込み方法】

事前予約制先着順
7月1日(月)~8月5日(月)必着

-------

(1)インターネットでお申し込み
申し込みWEBサイト

-------

(2)往復はがきでお申し込み
(3)ファックスでお申し込み


下記の項目を記入しご郵送またはファックスにて送信ください

1.講座番号(いずれかひとつ)
<100>基調講演のみ
<100-1>基調講演+分科会1
<100-2>基調講演+分科会2
<101>分科会1のみ
<102>分科会2のみ
2.氏名(フリガナ)
3.年齢・性別
4.職業
5.郵便番号・住所
6.日中連絡のとれる電話番号
7.ファックス番号

送付先
〒115-8524 
東京都北区赤羽台4-2-14
星美学園短期大学
日伊総合研究所公開講演会受付係

送付先ファックス番号
03-5993-1600

-------

(4)窓口でのお申し込み

申し込み用紙PDFをダウンロード をダウンロードして、ご記入の上持参してください。
または窓口にて申込み用紙をご記入ください。

受付時間
平日 9:00~16:00 
土曜 9:00~15:00
日曜・祝日および本学指定日を除く

-------

<注意>

※講座番号101・102のいずれかと同時申込の場合、
講座番号は100-1・100-2、受講料は合わせて2,000円です。
申込締切りは8月5日(月)必着。

※お子様をお預りする託児サービスの実施はございません。

※電話での申込みは受け付けておりません、ご了承ください。

※先着順で定員になり次第締め切りとさせていただきます。
Webページ、ブログ等でご確認ください。

※車・バイク等の駐車場はありませんので、公共交通機関にてお越しください。

※移動支援が必要な方は事前にご相談ください。


星美学園短期大学日伊総合研究所

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〒115-8524 
東京都北区赤羽台4-2-14

公開講座**発展協力会

2019年3月 6日 (水)

【日伊総合研究所】研究会のご報告

2019年2月25日(月)
第15回日伊総合研究所研究会

本学視聴覚室において
3組による研究発表が行われました。

◆所長挨拶

Ita1

所長 小島 順子

◆研究発表1

Ita2_3

幼稚園教育実習における指導案作成指導
大井 美緒(本学専任講師、本年度研究所員)

◆研究発表2

Ita3

レスピーギの作品
「ローマの松」に見る管弦楽法の分析
町田 治 (本学教授、本年度研究所員)

◆懇親・休憩

Ita4

3階ラウラルーム

◆研究発表3

Ita5

明治期の長野県旧開智学校における
「特別学級」の教育学的価値Ⅱ
服部 純一(本学研究所客員研究員)

◆おわりに

Ita6

学長 阿部 健一


今回の研究会も、発表者と参加者との興味深い意見の交換や活発な質疑応答などが行なわれ、たいへん有益な内容となりました。

今後ともご協力とご支援のほどよろしくお願い申し上げます。


星美学園短期大学 日伊総合研究所
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★公開講座

★発展協力会