図書館展示企画2014年度 第1回
タイトル: 日本の染め織りの旅(3)
期 間: 2014年4月~6月
担 当: 人間文化学科 教授 江口政江
2009年に第1回目を発表させていただいてから、今回は、3回目となりました。
今回は、東京に視点を当て、現在でも活躍している染め職人の工房、技法を紹介したいと思います。
その中でも皆さんが、よくご存じの「藍染」についてご紹介し、また、その技法を使って現在も継承され、また、ブームを起こしている「手拭い」をご覧いただきたいと思います。
地域の気候風土による違い、その土地に与えられた自然と人との関係は、奥深いものがあります。
そこで育まれてきた手工芸、現在は伝統工芸として伝承されているものが多いのですが、決して消えてほしくないと願っています。
ひとつでも興味を持っていただけたら嬉しいです。
なお、一度にすべてを紹介できませんので、時期を見て作品を入れ替える予定であることをお伝えしておきます。「日本の染め織り地図」を参照していただければ幸いです。
参考文献:「染め織りめぐり」 監修:木村孝 発行所:JTB 発行:2002.11
学生、教職員のみなさま、ぜひ展示会場で実際に手にとって確かめてみてください
お待ちしています