【就職・進路】卒業生との懇談会(児童養護施設):保育者である卒業生が来学してくれました。
2021年11月15日(月)、専攻科幼児保育専攻「幼児保育キャリア演習Ⅲ」の授業で、専攻科生を対象にした「 先輩との懇談会(児童養護施設) 」を実施しました。
本学の専攻科幼児保育専攻を卒業し、現在「社会福祉法人扶助者聖母会 星美ホーム」に就職した、キャリア5年目の先輩K.Gさんと今年4月に入職した先輩M.Iさんをお迎えしました。
1クラス6人編成で小学校2年生から高校3年生までの子ども達が生活する「星美ホーム」。児童養護施設の一日の仕事の流れについて先輩からお話を伺いました。
給料・賞与、勤務形態(夜勤・交代制勤務など)についても、詳しくお話をしていただきました。
様々な個性のある子との関わりの中でくじけそうになる時もあったそうですが、時間をかけて向き合い、心を開いてくれたことが分かったとき、関係性を築けたことを実感したそうです。
「関係性を築けたことは本当にうれしかったし、そこからの支援はスムーズでした。」
「卒業しても日々努力することは、自分のためでもあり、子どもたちの支援にも繋がることだと思っています。」
お二人とも職員の方々と助け合いながら頑張っているそうです!
✨児童養護施設で働いて良かったと感じる時はどんな時ですか
・ありのままの自分で働けること
・関係性を築けて、子どもが心を開いてくれたことを実感した時の喜び
・子どもの方から自分を必要としてしてくれた時
✨学生の感想
・子どもとの関わりに中で、一人ひとりの対応を考えて対応しなければならないことを知りました。
・自分らしく働けることは、気持ちに余裕をもって働けることだと感じました。
・夜勤勤務は大変そうなイメージですが、実際はそうでもないし手当も良いということを知りました。