令和5年度卒業式・修了式を挙行しました
令和6年3月13日、
令和5(2023)年度 卒業式・修了式を
本学大講義室で挙行しました。
学長より一人ひとりに
卒業生に卒業証書(学位記)
修了生に修了証書が授与されました。
学生生活をともに過ごした友人との別れを惜しみつつ、
これからの未来に向け希望に満ちた様子でした。
卒業生のみなさん
修了生のみなさん
おめでとうございます。
今後のご活躍を教職員一同心よりお祈りしています。
令和6年3月13日、
令和5(2023)年度 卒業式・修了式を
本学大講義室で挙行しました。
学長より一人ひとりに
卒業生に卒業証書(学位記)
修了生に修了証書が授与されました。
学生生活をともに過ごした友人との別れを惜しみつつ、
これからの未来に向け希望に満ちた様子でした。
卒業生のみなさん
修了生のみなさん
おめでとうございます。
今後のご活躍を教職員一同心よりお祈りしています。
星美学園短期大学 学長 阿部健一
「スマイルは、目で伝わる」
Q区の保育園の巡回相談(月2回程度)を頼まれて、30年余りになります。
当初は、ギリギリ30代だったので、園児たちは、私のことを「おにいさん」と呼んでくれました。もっとも、中には、「おじさん」と呼ぶ不届き者もおりましたが・・・。
50代に入ると「おじさん」が、闊歩するようになりました。
が、60代に入っても、依然として「おじさん」(「おじいちゃん」ではなく)が頑張っていたので、「自分、見た目、案外若めかも?」などと調子に乗っておりました。
が、それも束の間、今や、木枯らしの吹く70歳半ば、さすがに「おじさん」と呼んでくれる園児は、誰一人、いなくなりました。諸行無常。
100%「おじいちゃん」と呼ばれる自分に、一日も早く、慣れ親しまなければ・・・と想いを馳せる、今日この頃であります。
・・・というのは、余談で・・・。
コロナ禍で、みなさん、マスクをするようになりました。
当然、保育園でも、保育士全員マスクでした(多くの園では、今も)。
保育士の表情が見えないので、子どもたちに何か問題が生じないか・・・ということも、ささやかれました。
実は、私も、マスクを付けた顔で、子どもとのラポール(親愛関係)が築けるか不安でした。と言うのは、ラポール形成のスーパー必殺技は、「スマイル」だからです。
「スマイル」は、「微笑み」とは違います。「微笑み」は、内向きな、慎ましやかな笑顔ですが、「スマイル」は、外向きの、「ごきげんよう」という、元気いっぱいの笑顔です。つまり、「スマイル」は、相手へのメッセージなのです。
どんなメッセージか?
「ぼくは、君を大切に思っているよ。だから仲良くなろうね」というメッセージです。
「スマイル」によって、このメッセージが、子どもの心に、瞬間的に伝わります。その結果、会った瞬間、友達になれるのです。
マスクで顔が隠れていても「スマイル」が伝わるだろうか?・・・無理だろうな・・・というのが、私の当初の思いでした。でも、それは全くの杞憂でした。マスクをしたままでも、全く問題なしでした。「スマイル」は、全く問題なく、子どもたちに伝わりました。
「スマイル」の発信地は、「口角」ではなく(マスクで隠れているのですから)、「目」なのです。
たとえマスクをしていようが、「スマイル」全開の時の「目」の力が、「ぼくは、君を大切に思っているよ。だから仲良くなろうね」というメッセージを、ちゃんと子どもに伝えるのです。
コロナのマスクが、私に、そのことを教えてくれました。
【関連記事】 学長が語る 障がい児保育 第1回~第8回(最終回)
星美学園短期大学 【ブログ】学長からのメッセージ
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2024年2月26日(月)、本学3階視聴覚教室にて、日伊総合研究所研究会を開催いたしました。
ご多忙中のところ、ご参加いただき誠にありがとうございました。
当日の様子は下記のとおりとなります。
発表1
教育現場における保護者相談の関係構築・問題解決スキルの検討
竹森亜美(本学専任講師、当年度本研究所員)
発表2
子育て支援センター利用者へのペアレント・プログラムの効果
渡邉孝継(本学准教授、当年度本研究所員)
発表3
イタリアにおけるインクルーシブ教育の動向
ーIS TATによる2021-2022学校年度報告及び学校訪問調査からー
大内進(本学講師、本学研究所客員研究員)
大内紀彦(神奈川県特別支援学校 教諭)
発表4
幼稚園・保育園における発達障がい児の支援と保育者のストレスに関する研究
服部純一(本研究所客員研究員)
発表5 研究所企画
「サレジアン・シスターズの高等教育機関(ISS-FMA)のプログラム(2023年-2027 年)」の紹介
田中直美(本学教授、本研究所長)
質疑応答
閉会挨拶
副学長 町田治
すべての発表が、たいへん興味深い内容で、発表後の活発な意見交換や質疑応答もあり、充実した時間となりました。
引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。