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2011年12月16日 (金)

講演会 『モンゴルの子どもたちとともに』報告

2011年12月5日(月)5限目アセンブリーの時間に、大講義室で、モンゴルの宣教師として活躍していらっしゃる小島華子シスターのお話しを聴きました。小島華子シスターは幼児教育学科第30期生です。

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『モンゴルの子どもたちとともに』という」テーマでした。

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講演は1.モンゴル人の生活/2.モンゴルでの習慣/3.カトリック教会の活動についてでした。

首都ウランバートルを中心とするサレジオ会の10年にわたる宣教・布教活動に、サレジアン・シスターズとして数年前から従事なさっています。

司教様がモンゴルではじめてのカトリックの一貫校をつくるお考えがあり、2012年9月開講を目指し小学校を開始する予定だそうです。

資金不足の現状をのりこえ準備されていること、宗教に厳しい実情、極寒の地であること、習慣の違い、言葉の難しさ、多くの貧しい人々・子供達がいることなど、その中で国際的な多くの外国人の方々とともに情熱をもって宣教活動を進めているお話をうかがいました。

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講演の中で、外国人によるモンゴル語の歌唱の大会で銀賞を取られたモンゴル語の歌「私のお母さん」を唱われました。学生は講演の感想文を書き、短大では、Sr.小島が来年またモンゴルにお戻りになる際にお届けできるよう、小学校設立のための資金援助の「募金箱」を学生課前に置いています。