聖母病院 実習報告!
新宿区中落合にある聖母病院で、医療福祉管理コース2年生の
病院実習を(8月13日~9月8日、12日間)させていただきました。
聖母病院は、昭和6(1931)年にキリスト教の精神に基づき開院した国際病院で、
当時は、上智大学などを手がけたスイスの建築家マックス、ヒンデルにより設計
された洋館建築の病院でした。
現在の建物は、当初の姿を復元して、平成15(2003)年に建てられています。
・「医事管理士」「病歴記録管理士」の資格取得につながる「病歴管理室」
「診療録保管庫」での実習をさせていただきました
・聖母病院では、紙カルテ(診療録)が用いられています。
次のような、重要な業務の実習を体験し、よい経験になりました
①診療録の貸出業務(診療録保管庫から必要な診療録を抜き出し、
PCと貸出票で貸し出しの処理)
②日報処理(入退院情報を確認して、診療録収録を準備)
③台帳記載(台帳に退院情報を記載)
④コーディング(実際に診療録を見て、病名、処置、手術をコード化)
⑤コーディングされた情報のPC入力
ほかに、外来受付で、患者さまへの会計用紙、処方箋などを
お渡しする業務などもさせていただきました。
実習後の学生の声
この実習を通して、ますます医療事務の仕事のやりがいを
感じることができました