特別支援教育実習バズセッション③
10月から20名の学生たち(専攻科生、2年生)が順次、
特別支援学校で2週間の教育実習をさせていただいています。
特別支援教育実習の授業では、実習を終えた学生たちから順次、
バズセッションを行い、実習体験の分かち合いと振り返りをしています。
今回が最終回となり、6名の学生が参加しました。
すでにバズセッションを終えている学生も飛び入り参加して、
楽しい雰囲気の中で行われました。
実施後のレポートから
★みんなの話を聞いて、どのような研究授業を行って、
子ども達がどのような反応をしたか知ることができて良かったです。
それぞれ内容は全く違うけれども、くす玉を作ったり、
パネルや人形を作ったりなど、研究授業の教材づくりを
努力していたのが伝わりました。
みんな無事に研究授業ができたようで良かったです。
また、指導案に苦戦した人もいれば、日誌に苦戦した人もいて、
それぞれの苦労したポイントが違っていて面白かったです。
みんなは指導案に手こずっていたようですが、私の実習校は日誌が大変でした。
学校により先生方の雰囲気や子どもに対する接し方や子どもの呼び方、
援助の仕方も様々で、私は幼稚部だったので、小学部の先生方の様子を
知ることができて勉強になりました。
子どもの性格や行動特徴のエピソードはどれも興味深く、
子ども達が可愛くてとても微笑ましかったです。
自閉症児やダウン症児の大まかな特徴は似ていましたが、
話を聞くと、本当に一人ひとりに異なるニーズがあり、
それに適した援助をすることが大切だということを改めて感じました。
全体的には、全員が楽しい実習であり、子ども達が
可愛かったということで意見が一致し、共感し合うことができて
良かったです
★みんなの特別支援教育実習の感想を聞いて、
とても楽しく充実した実習だったのだと思いました。
他の学校での子ども達の様子を聞くことができたり、
食事会場など、私が経験しなかったことを経験した人の話を
聞くことができたりしたので、とても新鮮でした。
精錬授業で行ったことも、他の人のアイディアを聞いて
勉強することができました。
とくに新聞紙とビニール袋と輪ゴムを使ってボウリングをするなど、
簡単に楽しく遊べるアイディアなどを聞けてよかったです。
また、先生方が皆優しく、指導案作成や研究授業のアドバイスも
たくさんいただけて、とても良い実習だったことが分かりました。
バズセッションをして、改めて、もう一度特別支援教育実習に
行きたいと思いました