専攻科 保育実習Ⅱ(保育所)報告「島の保育園で保育士として働く夢をかなえるために」
専攻科生の保育実習Ⅱ(保育所)が、無事終了しました。
ほとんどの学生が最後の実習になります。
そんな専攻科生から続々と実習の終了報告が届いています。
今回は保育実習Ⅱの終了報告をご紹介します
「島の保育園で保育士として働く夢をかなえるために」専攻科K.Sさん
今回の保育実習を通して、私は「保育者になって八丈島で働きたい」という気持ちが今まで以上に強くなりました。
保育者の中には私が保育園生だった頃にお世話になった担任の先生や友だちの母親、知り合いなどお互いが知っている状態での保育実習だったため、緊張しながらもとても楽しく自由に実習をすることができました。
1歳児から5歳児までの全クラスに入らせて頂きましたが、その子に合った対応や言葉掛け、またその子に対して工夫した保育の仕方をするよう、保育者は常に考えながら行動しているように感じました。
また、自分自身も全員に同じ対応や言葉掛けをするのではなく、年齢や発達、一人ひとりの性格や特徴を把握し、その子が「どこまでできる子なのか、どのようなことが得意でどのようなことが苦手なのか」などを理解した上で、接するようにしていました。
そして2月の時と同じように、担当するクラスに入った日に顔と名前を覚え、名前を呼んでから何かを伝えるようにしたことで、「今自分のことを言われている」と子どもも気づくことができ、子どもも素早く行動することができていました。
責任実習では4歳児クラスで一日担任をさせていただきました。緊張しましたが、子どもたちがいつも通りに過ごせるよう言葉掛けを工夫したことで、一日を楽しく笑顔で過ごすことができたように思います。また、園長先生と担任の先生にも、「緊張していたと思うけど本当に良かったし、久々に良い実習を見させてもらったよ、ありがとう」という言葉を頂き、自信がつきました。
子どもにも保護者の方にも保育者にも優しくしてもらい、毎日様々なことを学び吸収しながら12日間を過ごすことができ、本当に充実した実習となりました。私の「八丈島の保育園で保育士として働く」という夢を叶えるために、これからも日々努力していきたいと思います。
※写真はイメージです
幼稚園教諭・保育士・特別支援学校教諭の取得を目指す
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