2年生「保育・教職実践演習」保育園の園長先生による講義「気になる子どもの行動の理解と対応」
2025/11/21
2年生の「保育・教職実践演習」で「気になる子どもの行動の理解と対応」について学びました。

講師はNPO法人 こども発達実践協議会代表理事・
日本保育士研修センター講師であり、
実際に認可保育園の園長として現場に立たれている河合清美先生です。
今、保育現場で問題になっている不適切な保育に関する本や
園長先生のご経験を活かして新人保育者が安心して働き続けられるための新人育成の本など
ご著書もたくさん出版されています。
一歩間違うと、不適切な保育をしかねない事例について、
たくさんの保育現場でのエピソードを話してくださいました。

例えば…
「着替えてね」という言葉がいかに抽象的で難しいかということを
実際に学生にマイクを回して一緒に考えてみました。
着替えるにはまず服を脱ぐことから。
でも、「服を脱ぐ」だけでも
「ズボンをおろす」「シャツから手を抜く」「頭を抜く」
…と数えていったら、
「服を脱ぐ」から「服を着る」までの「着替える」に含まれる動作は
20以上もの動作が出てきました!!
「着替えてと言ったのに、いつまでたっても着替えられない」といっても
「着替え」に20以上もの動作が入っていたら、
子どもがどうしていいかわからないのは当然。
「気になる子」と決めつけてしまう前に、
自分の使っている言葉が適切なのか「自分の言葉を気にする」
ということが大切だと学びました。
YouTube: 特別講師・河合清美先生による「気になる子どもの行動の理解と対応」~2年生「保育・教職実践演習」授業紹介
(過去の授業の様子)
【学生の感想より】
子どもは理解をするためには、子どもについて「この子はこう」と決めつけず、自分の知識を増やすため日々学び続け、子どもをよく観察し、自分なりに考察することが必要だとよくわかりました。
私も実習に行った際、気になる子がおり、その子と話す機会がありました。「着替えようね」や「片付けようね」といった言葉を使っていたため、「着替え」ではなくもっと細かく言葉の意味を分解して、「左足をあげようね」「次はズボンから足を出そうね」など、わかりやすい言葉掛けや、次の行動が見通せるような言葉掛け、子どもの気持ちが切り替えられるような言葉掛けをすることが大切だと感じました。
学んだことはこれからの保育実習で活かせるので、実践していきたいと思いました。
星美学園短期大学 SEIBI Gakuen College
幼児保育学科
専攻科幼児保育専攻
