1年生・専攻科生対象:園長講話
2024年10月21日(月)、幼児保育学科1年生「幼児保育キャリア演習Ⅰ」、専攻科「幼児保育キャリア演習Ⅲ」の合同で行われた授業で、大宮みどりが丘幼稚園の佐藤緑郎園長先生をお招きして講演をしていただきました。
1年生の皆さんは、11月から初めての幼稚園教育実習が始まります。
実習を受け入れる幼稚園側の目線でのお話しは、幼稚園の現場を知ることができ、大変参考になりました。
”本当の失敗は、失敗から何も学ばないこと”
失敗を恐れず学びにして、成長していける社会人になるヒントをいただきました。
お話しの間に聴いた曲「先生」作:中山謙先生の詩
♪ 子どものことを好きなだけではだめだけど ♪子どものことを好きでなければ先生にはなれない。
ワンフレーズですが、学生の心にこの歌詞が響いたようです。
学生の感想
<専攻科生>
◯毎日”好き”って言われる仕事は他にはないよと・・・確かに私もそのような先生になりたいと思いました。これまでの実習を思い返して、大変だったことがたくさんあったけれど、子どもたちからの言葉がけがあったから頑張れたのだと改めて感じました。
◯実習では、実習生だけではなく、実習を受け入れる側も準備をしてくださっていることを知り感謝の気持ちになりました。
◯埼玉の幼稚園実習のガイドラインを作るというお話しがとても興味深かったです。ガイドラインがあれば、指導する側の偏りもなくなり、実習生も前向きに保育の道を目指せると思いました。
◯保護者対応やクレーム対応のことがとても不安でした。今日のお話しをきいて、保護者との信頼関係を築くために、会話に、子どもの名前を入れて話すことが効果的である。保護者が親近感や安心感を持ちやすくなり、コミュニケーションがよりスムーズになることが分かりました。
◯不安な気持ちをマイナスに捉えず、その気持ちを忘れず大切にしてください。とおっしゃいました。先生になったら、子どものたちの不安に寄り添えるように忘れないでいようと思います。
◯「先生」の歌詞が心に刺さり泣きそうになりました。働いて2年以上経過した時には泣くと思います。
<1年生>
◯実習生は失敗してあたり前!どんどん失敗して学んでいくことが大切です。と言った言葉が印象的でした。不安はあるけれど、失敗を恐れず、何事にも挑戦していこうと思いました。
◯今日のお話から実習への不安が軽減されました。”失敗から学ぶ”ということを、これからの人生で大切にしていきたいと思いました。失敗を恐れず、いろいろなことに挑戦してみる。失敗しても次に活かす。人として成長できるように目標に向かって頑張ります。
◯実習に対する不安や心配な気持ちを捨てずに忘れないで!といった先生の言葉に、気持ちが少し楽になりました。まずは、元気に挨拶、感謝の気持ちを忘れない、子ども主体の遊びに参加する、この3つにを大事に頑張ろうと思いました。良い経験、学びになるようにしたいです。
幼稚園教諭・保育士・特別支援学校教諭の取得を目指す
星美学園短期大学 SEIBI Gakuen College
幼児保育学科
専攻科幼児保育専攻