【図書館】展示企画2025年度 第1回
タイトル: 乳幼児に向けた性教育について
~性と生を考えよう~
期間: 2025年4月~7月
担当: 星美学園短期大学教授 大井美緒
昨年12月に宗藤純子先生に同タイトルで全学生に講演をしていただきました。乳幼児期から性教育?早いのでは??という印象が、講演後には乳幼児期から伝えていくことが大切であるという気持ちに多くの方が変化したことが、感想から読み取ることができました。といっても、保育現場で何をどのように伝えていったらいいのか・・・というのが今の皆さんの課題になっているかと思います。乳幼児期における性教育のポイントとして、以下の5つが挙げられます。
1.身体の理解:自分の身体の部位や機能について、正しい言葉で伝えていく。
2.プライバシーの概念:自分の身体は自分だけのもの。水着で隠れている部分(プライベートゾーン)は他の人に見せたり触らせたりしないこと。
3.良いタッチと悪いタッチ:気持ちの良いタッチと不快なタッチがあることを伝え、嫌な場合は「いや」と伝えて逃げることの大切さを知らせる。
4.生命の誕生:赤ちゃんがどのように生まれてくるのかを伝える。
5.人間関係:みんな自分とは違うことを知らせ、他者との適切な関わり方や尊重する心を育んでいけるようにする。
上記の内容を伝えていくためには、自分自身が正しい知識を持つことからです。子どもたちに伝えていくために活用される絵本もたくさん出版されています。また、文部科学省からは動画も出ています。まずは、このような教材を利用しながら、性と生について再確認してみてください。
参考資料
生命(いのち)の安全教育動画教材(幼児期)1 じぶんのからだ 文部科学省
生命(いのち)の安全教育動画教材(幼児期)2 じぶんだけのだいじなところ 文部科学省
生命(いのち)の安全教育動画教材(幼児期)3 いやなきもち 文部科学省
親子で学ぶ性教育~生と性のカリキュラム(幼児編)~ 文部科学省
『うみとりくのからだのはなし』作・遠見才希子 絵・佐々木一澄 童心社 2022年
『あかちゃんがうまれるまで』 作・遠見才希子 絵・和歌山静子 童心社 2022年
『おとなになるっていうこと』 作・遠見才希子 絵・和歌山静子 童心社 2022年
『おんなのこって なあに? おとこのこって なあに?』ステファニー・ワックスマン 山本直英 訳 福音館書店 2007年