【図書館】絵本コーナーを更新しました。
今回の特集コーナーのテーマ
「おふろ」
今年もまた寒い季節がやってきました。
寒いからこそ、おふろタイムは楽しいひとときにしてあげたいですね!
おふろのワクワク感を伝える絵本を集めました。
ほのぼの絵本であたたまりませんか?
学生・教職員のみなさま、是非、図書館をご活用ください♪

今回の特集コーナーのテーマ
「おふろ」
今年もまた寒い季節がやってきました。
寒いからこそ、おふろタイムは楽しいひとときにしてあげたいですね!
おふろのワクワク感を伝える絵本を集めました。
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学生・教職員のみなさま、是非、図書館をご活用ください♪

本学の地域貢献として開設して参りました「イタリア語講座」を、諸般の事情により、閉学1年前(2025年度)で、終了させていただくことになりました。
現在受講されているみなさま、2026年度受講を予定されていたみなさまには大変ご迷惑をおかけいたしますが、なにとぞご理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
星美学園短期大学
日伊総合研究所
公開講座センター
2025年12月1日(月)の「幼児保育キャリア演習Ⅲ」では、外部講師の先生をお招きし、「労働関連法講話」を実施しました。本科を卒業し社会人となる2年生も参加し、働き始める前に知っておくべき大切なポイントについて学びました。
講話では、来春から社会人となる学生に向けて、労働法の基礎、給与の仕組み、社会保険の基本事項など、入職前に理解しておくべき内容をわかりやすくご説明いただきました。
社会保険の役割や重要性、自分の働く環境を守るための制度など、社会人生活に直結する知識を詳しく学ぶことができました。
また、「こんなときどうする?」といった具体的な事例をもとに周りの友だちと意見交換を行い、実際の働く場面を想定しながら考えることで、より実践的な理解が深まりました。
加えて、入職時に受け取る「労働条件通知書」の確認の重要性や、勤務先の就業規則を理解することが、自分を守る上で欠かせないことも教えていただきました。
今回の講話は、学生にとって社会人としての準備を整える貴重な学びの場となりました。
短期大学での3年間を通して、皆さんが社会へ踏み出すためのキャリア支援を行ってきました。今回の講話は、その集大成となる最後の授業です。本日の学びは、安心して働き続けるため、そして自分自身を守るための大切な知識です。
これまでに身につけた経験と学びを力に、自信をもって社会人としての第一歩を踏み出してください。
社会人生活では、一つひとつの出来事や経験の積み重ねが、皆さんの成長につながります。自分らしさを大切にしながら前を向いて進んでいけば、きっとキャリアアップを実現できるはずです。
困難に直面したときには、決して一人で抱え込まず、周囲と支え合いながら進んでいってください。これまでの学びに自信を持ち、自分自身の可能性を信じてください。
キャリアセンターは、これからも皆さんを心より応援しています。
幼稚園教諭・保育士・特別支援学校教諭の取得を目指す
星美学園短期大学 SEIBI Gakuen College
幼児保育学科
専攻科幼児保育専攻
タイトル: マリア・モンテッソーリについて④
ー幼児に向けた文字学習のための教具ー
期間: 2025年12月~2026年3月
担当: 星美学園短期大学 教授 井出麻里子
展示されている文章は、モンテッソーリが「書くことの爆発現象」を初めて目にした時の様子である。子どもたちが「書きことばへの最初の1歩」を踏み出したこの出来事を振り返り、彼女は「感動的な経験」に立ち会ったとして、突如として文字を書き出した子どもの姿に驚いている様子がうかがえる。 [1]
そもそも文字を教えて欲しいと懇願してきたのは、子ども達の方だった。当時のモンテッソーリは、文字学習や計算は就学前の子どもにはふさわしくないと考えており、子ども達の申し出をいったんは断った。しかし、子どもばかりでなく、保護者からも要望があり、「子ども達自身が望むのなら・・・」と自身の考えを改め、幼児にふさわしい言語教育を構想することとした。1907年1月にローマのスラム街で最初の「子どもの家」が開設されたが、その年の夏になる前の出来事である。
かつて知的障害児に読み書きを教え、一定の成果を出した経験をふまえ、夏の休暇中に教具を作り、秋から子どもたちに実践する計画を立てた。こうして、1907年11月上旬から健常児を対象とした「言語教育」の実験が行われるようになった。
言語教育の中で、彼女がとくに力を入れたのは、「文字を書く」ことであった。彼女は「書く」という行為のメカニズムを細かく分析し、筆記具を操作する手の動きや、正しい字形を認識する視覚の洗練化、平面上で手を軽やかに行き来させるための筋肉の協働などを明らかにし、それぞれに対応させる教具を作った。
言語教育を開始してまもなく、モンテッソーリの目の前で、「書くことの爆発現象」と彼女が呼んだ前述の出来事が起こったのである。
[1] 引用文献 マリア・モンテッソーリ著 中村勇訳『子どもの発見』日本モンテッソーリ教育綜合研究所2003年 268-270頁
<参考文献>
<展示されている言語教具>
・メタルインセッツ
・砂文字板
・絵カード合わせ
・移動五十音の箱(小)
・ひらがなスタンプ
前回までの展示はこちらを参照 ↓
マリア・モンテッソーリについて②-「注意力の集中現象」の発見-

星美学園短期大学 学長 阿部健一
気にしない・あきらめる・当てにしない(3)
―番外編“キレやすい子の保育”―
前回、「がまんする」ことと「あきらめる」ことについて触れました。前者は、「思い(欲求)」が通らず、かといって、そのイライラを人やモノにぶつけることはせず、じっと自分の中でそのイライラを処理している状態であり、後者は、イライラの元である「思い」から離れてしまう状態です。「がまんする」状態は、遅かれ早かれ自分の中で処理されて、「あきらめる」に変わっていきますので、「あきらめる」力の元が「がまんする」力であると言えるかもしれません。
保育現場で保育者が難しさを感じている子どもは、「がまんする」ことができない子ども、すなわち、自分の思いが通らないとそのイライラを人やモノにぶつけて解消しようとする子どもではないかと思います。
たとえば、噛みつく、叩く、引っ掻く、罵る、レゴのケースをぶちまける、椅子を振り上げ床に叩きつける、自分がプールに入れないのでプールに砂を投げ入れるなどです。そして、保育者が難しさを感じている部分は、それらの行動を制止すると、さらに激しい行動にエスカレートしていく点だと思います。
このような姿のまま大人になっていくとすれば、本人自身が辛い人生を歩むことになりますから、イライラを人やモノにぶつけない自制心、すなわち「がまんする」力を育てていく必要があります。
そのポイントは、行動の意識化・客観化、対象化で、その方法は、行動の言語化です。(本人が言葉にできないときは、保育者が「・・・だったのかな」と言語化を助けます。)行動の一部でも、言語化(客観視)できれば、それで良しとします。(当然ながら、子どもの行動を追究する場面ではありません。)
この対応は、子どもが落ち着くのを待って行います。(イライラの原因となったモノ、人が視界にない場所に移動することも沈静化に有効です。)
そして、何より重要なことは、「叱る」、「躾ける」という意識を持たないことです。叱られるからしないではなく、自律的に「がまんする」力を育てる必要があります。
子どもを変えるのは、罰や脅しや叱責や小言ではなく、子どもへの愛と信頼であるというドン・ボスコの教育理念を心に留めて関わっていただければ、子どもは、変わっていくと思います。
*** *** ***
【関連記事】 学長が語る 障がい児保育 第1回~第8回(最終回)
【ブログ】学長からのメッセージ
幼稚園教諭・保育士・特別支援学校教諭の取得を目指す
星美学園短期大学
【卒業生】【在学生】
各種証明書発行について
冬期休業期間に伴い、各種証明書発行業務を停止いたします。
証明書発行停止期間
2025年12月23日(火)~2026年1月6日(火)
※12月の発行は、12月18日(木)までの申し込み受付分(郵送必着)となります。
※12月19日以降の受付分については、2025年1月7日(水)より、順次、発行します。
※証明書は、全て、即日発行ができません。日数に余裕を持ってお申し込みください。
状況により、予告なく業務を停止することがありますので、ご了承ください。
ご不便、ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解とご協力をお願い申し上げます。
2025年11月28日
★申し込み及び受け取り方法★
星美学園短期大学
教務課 証明書係
2025年12月25日(木)~2026年1月5日の期間、図書館は冬期休館いたします。
冬期休業期間中の開館日はありません。
なお、冬期休館にともない、学生を対象に特別長期貸出を行います。
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冊数 :8冊
期間 :12/8(月)~12/24(水)
返却日:2026年1月6日(火)
