4月13日(金)~14日(土)にかけて、新入生を対象にした学外研修を行いました。 この学外研修は、新入生同士や教員との親睦を深めることを 目的とした行事の一つです 天候にも恵まれた13日の朝、新入生と教員を乗せたバスは 赤羽を出発し、サレジアンシスターズ 山中修道院に向かいました。 山中修道院にあるルルドのマリア様の前で記念撮影をしました。 途中、星美ホーム山中林間寮をお借りして学科別に研修を行いました。 学園とその歴史を深く知り人間文化学科ではキャンパスライフを より楽しく過ごせるように、幼児保育学科では保育者を目指す学生 として何を学ぶのかを考え、自分の感性をみがく研修が行われました。 2日目は、小雨が降る中、河口湖オルゴールの森美術館見学、 小雪の降る中、富士の聖母巡礼を行いました。 この2日間を通して、新入生同士や教員との交流を深めることができました (人間文化学科集合写真、富士の聖母マリア様の前にて) |
4月28日(土)14:00~16:30
新年度第1回オープンキャンパスが開催されます (要予約・当日参加も可)
当日は、学科の情報(人間文化学科、幼児保育学科)を聞くことができたり、
在学生や先生たちと一緒に楽しく体験学習もできますよ
星美では、毎回違う体験学習を用意しているので、初めての方はもちろん、
リピーターの方も毎回新鮮に楽しめますよ
また、在学生や先生と直接お話できるので、
キャンパスライフ・学び・資格・就職のことなど、気になることをいろいろ聞いてみてね
学びたいことがまだ決まっていない方も一度相談に来てみてください
まずは星美の雰囲気を感じに来てください
お待ちしています
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当日のプログラム詳細はコチラ
PCから→http://www.seibi.ac.jp/college/event/oc/
モバイルから→http://www.seibi.ac.jp/college/i/event/oc/program/
予約はコチラから (当日参加も可)
PCからの予約→ https://www.seibi.ac.jp/college/window/oc/
携帯予約→ http://www.seibi.ac.jp/college/i/event/oc/
電話予約→ 03-3906-0056
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平成23年度卒業記念品として、「返却用ブックポスト」を
図書館入り口脇に設置いたしました
借りた図書を返却するとき、閉館している時間帯には、
「返却用ブックポスト」を利用することができます。
「返却用ブックポスト」に投函できるは原則図書に限ります
CD等の視聴覚資料は、カウンターへ直接返却してください。
なお、開館時間帯は、図書・CD等もカウンターへご返却ください。
また、返却日は、「返却用ブックポスト」に入れた日ではなく、
投函された日から「次の開館日」になりますのでご注意ください。
その他、不明な点などありましたら、図書館までお問い合わせください。
お問い合わせ先:図書館 03-3906-0056 (代)
タイトル: 愛と祈りの詩人 八木重吉
-自然との語らい・人への愛・神へのひたむきな祈り-
担 当 : 人間文化学科 教授 武田秀美
期 間 : 2012年4月~6月
八木重吉は、明治31(1898)年に生まれ、昭和2(1927)年、肺結核により
29歳で夭折した詩人です。
彼は、東京都南多摩郡堺村(町田市)の農家に生まれ、神奈川県師範
学校在学中には日本メソジスト鎌倉教会に出席、さらに、東京高等師範
学校在学中には、小石川福音教会のバイブルクラスで信仰を深め、
21歳の時にプロテスタントの駒込基督会で、キリスト教の洗礼を受けています。
そして、東京高等師範学校を卒業すると、兵庫県御影師範学校の英語
教師となり、詩作に励みました。刊行された詩集は、第一詩集『秋の瞳』
(大正14年)と第二詩集『貧しき信徒』(昭和3年)の2点だけです。
しかし、その誌には「自然との語らい・人への愛・神へのひたむきな祈り」が、
独自のやさしい口語と、結晶度の高い凝縮された短い詩型により、みごとに
表れています。
そして、主たるテーマである「神への祈り」が、純粋・清澄・孤高のイメージに
よってうたわれ、キリスト教の信仰をうたった日本の最高の詩人として、
知られています。とりわけ『貧しき使徒』においては、「貧しき者の幸い」を信じる
独自の詩風が現れています。
同時代の詩人高村光太郎は、「詩人八木重吉の詩は不朽である。このきよい、
心のしたたりのやうな詩はいかなる世代の中にあっても死なない。」と述べ、
また草野心平は、「私は詩とはかういふものであるといふことを先ずきつぱり
断言しておく。(中略)日本の基督に関する詩は八木重吉の詩をもつて私は
最高としたい。」と、惜しみない讃辞を贈っています。
(※なお、同じキリスト教の詩人としては、北村透谷、山村暮鳥、野村英夫が
います。)
4月2日(月)、桜のつぼみも膨らみはじめた
暖かな陽ざしの中、本学大講義室において、
平成24年度入学式が厳粛かつ静粛な雰囲気の中で挙行されました。
星美学園チャプレンであられるマッサ神父様による聖書朗読とお話。
その後、本科生136名、専攻科生37名、合計173名の新入生は
一人ずつ名前を呼ばれ入学許可を受けました
阿部健一学長から新入生へ期待を込めた歓迎の式辞が述べられました。
幼児保育学科2年生が在学生を代表し「歓迎のことば」を述べました。
多数のご父母や本学関係者に見守られる中、
2年生による歓迎のコーラス「アヴェ・マリア」が演奏され、
新入生は新しい生活への期待に胸をふくらませ、
星美学園短期大学でのキャンパスライフの一歩をスタートさせました