「イタリア文化講座」が開催されました
9月21日(土)『「第三のイタリア」の強さ-ワイン、スローフードから世界遺産まで-』が開催されました
本講座はイタリア文化講座の第3回。
講師は、中央大学教授の工藤裕子先生です。
「第三のイタリア」の中心地域であり、ワイン・チーズ、果物などの生産物から世界遺産まで豊かな観光資源を誇る州、「エミリア=ロマーニャ」。
州域の主要部分を占める中山間地域は、人口減少と高齢化の危機を乗り越え、近年、スローフードとアグリトゥリズモによって注目されるようになりました。
本講演では、80年代以降の新潮流とスローフードがめざすもの、そしてアグリトゥリズモに焦点を当ててお話いただきました。
受講生からは、
アグリトゥリズモ(地方の農家が経営する宿)を実際に体験してみたいです。とても楽しそうです。
とても興味深くて面白い内容でした。
今回の講演を受講しスローフードについて新たな発見がありました。
というご感想をいただきました。
ご参加いただきました受講生の
皆様、ありがとうごございました。
さて、次回は、10月19日(土)です。
高橋朋子先生(学習院大学、学習院女子大学講師)による
「ヴィーナスをめぐって-子孫繁栄への切望か、あるいは色欲か-」
のご講演を予定しております。
各回のお申し込みを受け付けております。
ご希望の方は、こちらからお申し込みください。