専攻科・保育実習のまとめ⑥(保育所)
みなさん、こんにちは
専攻科・ブログ係です
前回に引き続き、保育実習Ⅱ(保育所)の報告をします
【 T・Mさん 茨城県私立保育園 】
実習クラス
0歳から5歳児のクラスがあり各クラスに2回ずつ入らせていただきました。2週目の月曜日に5歳児で責任実習をさせていただきました。
楽しかったエピソード
子ども達と一緒に毎日過ごせたことがとても楽しかったです。子ども達が遊ぶ姿や製作を頑張る姿、午睡をする姿を見て、この2週間の中で、子どもたちの成長や発達、好きな遊びを知ることができました。とくに子ども達の好きな遊びに一緒に取り組む時間が楽しかったです。
責任実習
5歳児クラスで責任実習をさせていただき、主活動では午睡後30分間ゲームをさせていただきました。体の動かせるゲームと思い「ひっくり返しゲーム」をさせていただきました。表面がピンク、裏面が白の紙皿を均等に置き、どちらのチームがどれだけ自分のチームの色にひっくり返せるのか勝負するゲームです。5歳児なので何回もルールを伝えることで理解してくれました。そのためチームの色や笛が鳴った時の合図の確認をクイズ形式で何回も繰り返してからゲームを行うように意識しました。とても盛り上がり、子どもたちから「もう一回やろう!」と言ってくれたことが嬉しかったです。担任の先生のご配慮もあり、3回戦まで行わせていただきました
星美で学んで活かせたこと
1年生から授業では、感想を書いたり、日誌の練習をしたり、DVDを視聴して日誌を記入するなど、書く機会がたくさんありました。3年間授業や課題で書くことを練習していたので、日誌はスラスラと書けるようになりました。また、以前は人前に出ることは苦手だったのですが、これまでの実習を通して子どもたちの前で絵本を読むことや発表することに対して緊張せずに取り組むことができるようになりました。
これから保育実習に行く学生とブログを見ている高校生へ
責任実習や部分実習は、実践する前は緊張や不安でいっぱいになると思います。でも、実践した後は子ども達に説明する大変さを知り、時間の割り振りなど保育の中で気を付ける点など、たくさんの気づきや学びがあります。実習生は失敗して当然、いざ先生になったときに困らないための練習です。その為、今できる最大限の力を出せるよう頑張って下さい。先生方も丁寧に一つ一つ教えてくださいます。きっと、皆さんを助けてくれますので、安心して取り組んでくださいね。
【 F・Nさん 栃木県私立保育園 】
実習クラス
4・5歳児の異年齢児クラスで実習しました(10日間)。3歳児は責任実習が終わった翌日に実習しました(1日間)。
楽しかったこと
毎日、午睡前に手遊びと絵本の読み聞かせをしたことが楽しかったです。責任実習に向けて手遊びは毎日同じ手遊び(ミックスジュース)をしました。子どもたちも手遊びを覚えてくると自由遊びの時にも手遊びをしてくれて、とても嬉しかったです。また、文字を読むことが楽しくなってきた子どもたちとカルタやなぞなぞクイズをしたことも楽しかったです。
責任実習について
4・5歳児クラスで1日実習を行いました。主活動では手遊び(ミックスジュース)にでてきたフルーツを使ってフルーツバスケットを行いました。フルーツの描いてあるメダルを配り、子どもたちに色を塗ってもらいました。始めはフルーツバスケットで遊びましたが、子どもたちのフルーツの色が鮮やかだったので、途中から色バスケットに変更して遊びました。そばには、先生方もいたので不安もなく活動を進めることができました。
星美で学んで活かせたこと
授業で学んだ絵本の知識が役に立ちました。図書館で迷わず、子どもたちの年齢や興味に合った絵本を選ぶことができるようになりました。
これから保育実習へ行く方へブログを見ている高校生へ
責任実習や部分実習はとても緊張すると思います。誰だって緊張します。そばで見守っている先生方も緊張しながら実習を乗り越えて保育士になっているので、緊張しても失敗しても全然大丈夫です!学生だからこそ、たくさん失敗して、たくさんアドバイスをもらって大きく成長してください!なにより、子どもたちの笑顔にとても助けられます!自分に自信をもって笑顔で頑張ってくださいね!!応援しています!
↑子どもたちと作った「フルーツメダル」です
保育実習Ⅱ(保育所)の報告はこれで終わりです。
次回は、保育実習Ⅲ(児童館)です。おたのしみに
専攻科・保育実習ブログ係