2020年度科学研究費助成事業に遠藤愛先生が採択されました
本学幼児保育学科准教授の遠藤愛先生のご研究が、独創的・先駆的な研究であることが認められ、2020年度科学研究費助成事業に採択されました。
学術研究助成基金助成金 基盤研究(C) 2020-2022年度
「多職種連携技能を涵養する園内協議システムの開発―現職保育者の先導的実践力の育成―」
研究代表者:遠藤愛(星美学園短期大学 准教授)
~本研究について~
インクルーシブ保育が活発になる保育現場では、様々な子どもや保護者を様々な角度から捉え、理解を深めながら支えていくことが重要です。
近年の保育現場では、心理士や大学教員など、外部専門家と連携し子どもの理解に努めています。
しかし違う専門性をもつ人同士がやり取りをするとき、反発が生じたり、意見を実践に取り入れていくのに苦戦したりと、現職の保育者側に様々な葛藤が生じます。
本研究では、保育現場が外部専門家との間に生じる葛藤を解決し、建設的に問題解決にあたれるようにするために保育現場がどのように連携をすすめるべきか、具体的な方法を研究します。
本研究は、JSPS科研費JP20K02530による助成を受けたものです。
幼稚園教諭・保育士・特別支援学校教諭の取得を目指す
星美学園短期大学 SEIBI Gakuen College
幼児保育学科 専攻科幼児保育専攻
本件に関するお問い合わせ先: 事務部 学術支援課