【就職・進路】卒業生との懇談会(保育所):保育者である卒業生が来学してくれました。
2021年10月4日(月)、専攻科幼児保育専攻「幼児保育キャリア演習Ⅲ」の授業で、専攻科生を対象にした「 先輩との懇談会(保育所)」を実施しました。
専攻科幼児保育専攻を卒業し、現在「赤羽台保育園」に就職した先輩(卒業生)S.YさんとY.Yさんをお迎えしました。
就職活動を直前の保育を希望する学生たちから、事前に「先輩に聞いてみたいこと」のアンケートを取り、質問に答えていただきました。
★保育士をやって良かったと思う時はどんな時ですか?
「保育の中で、子どもたちの日々の成長を見ることができたとき、保育士になって良かった思います。自分が育てたかのように感じる時もあり、やりがいのある仕事に就けたことをうれしく思います。」
★保育士は、残業が多いと聞きますが現状はどですか?
「書類関係の仕事が溜まると、残業になることもありますが、先生方同士で助け合って事務処理をしているので、大変だと感じたことはないです。」「事務処理をパソコンで処理をすることが多くなったので、特にExcelは使えるようにしておいた方が良いです。」
★就職する前に準備しておいた方が良いことは・・・
「子どもたちを楽しませるためのちょっとした話などを準備しておくと良いです。」
実際に保育の現場で使用している教材「指人形」を先輩が持ってきてくださり、その場で『3ひきのこぶた』を実演してくださいました。
★複数担任で連携する時に心がけること何ですか?
「保育の連携のPOINTは、目を見て、大きな声で、はっきりと相手に伝えることが大切です。」
★園見学をする際のポイントを教えてください
「できれば、行事の時に園見学ができると良いです。先生方のやりとりがよく分かります。また、内定後の行事への参加は、就職後に役に立つので積極的に参加した方が良いです。」
あっという間に時間が過ぎていきました。
学生たちも、積極的に先輩の話を聞いていました。
保育士を目指す学生たちにとって、良い就活のスタートがきれそうです。
星美学園短期大学キャリアセンター