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2021年12月 7日 (火)

2年生「保育・教職実践演習」:保育園の園長先生による講義「気になる子どもの行動の理解と対応」

「現場の先生から学ぶ!」シリーズ第3弾

11月18日、2年生の「保育・教職実践演習」で

「気になる子どもの行動の理解と対応」について学びました。

講師は2021年2月の保育実習の特別講義でもたくさんの講義をしてくださった

NPO法人 こども発達実践協議会代表理事
日本保育士研修センター講師であり、
実際に認可保育園の園長として現場に立たれている
河合清美先生です。

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たくさんの保育現場でのエピソードを話してくださいました。

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また、「着替えてね」という言葉がいかに抽象的で難しいかということを

実際に学生にマイクを回して一緒に考えてみました。

着替えるにはまず服を脱ぐことから。

でも、「服を脱ぐ」だけでも

「右手を抜く」「左手を抜く」「頭を抜く」

…と数えていったら、

「服を脱ぐ」から「服を着る」までの「着替える」に含まれる動作は

なんと約20種類!!

「着替えてと言ったのに、いつまでたっても着替えられない」

それはそうですよね。

「着替え」に20もの動作が入っていたら、

子どもがどうしていいかわからないのは当然!!

「子どもが気になる」という前に、自分の使っている言葉が適切なのか

「自分の言葉を気にする」ということが大切だと学びました。

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幼稚園教諭保育士特別支援学校教諭の免許・資格取得を目指す
星美学園短期大学 SEIBI Gakuen College 
幼児保育学科  
専攻科幼児保育専攻