2年生「保育・教職実践演習」:保育園の園長先生による講義「気になる子どもの行動の理解と対応」
「現場の先生から学ぶ!」シリーズ第3弾
11月18日、2年生の「保育・教職実践演習」で
「気になる子どもの行動の理解と対応」について学びました。
講師は2021年2月の保育実習の特別講義でもたくさんの講義をしてくださった
NPO法人 こども発達実践協議会代表理事
日本保育士研修センター講師であり、
実際に認可保育園の園長として現場に立たれている
河合清美先生です。
たくさんの保育現場でのエピソードを話してくださいました。
また、「着替えてね」という言葉がいかに抽象的で難しいかということを
実際に学生にマイクを回して一緒に考えてみました。
着替えるにはまず服を脱ぐことから。
でも、「服を脱ぐ」だけでも
「右手を抜く」「左手を抜く」「頭を抜く」
…と数えていったら、
「服を脱ぐ」から「服を着る」までの「着替える」に含まれる動作は
なんと約20種類!!
「着替えてと言ったのに、いつまでたっても着替えられない」
それはそうですよね。
「着替え」に20もの動作が入っていたら、
子どもがどうしていいかわからないのは当然!!
「子どもが気になる」という前に、自分の使っている言葉が適切なのか
「自分の言葉を気にする」ということが大切だと学びました。
幼稚園教諭・保育士・特別支援学校教諭の免許・資格取得を目指す
星美学園短期大学 SEIBI Gakuen College
幼児保育学科
専攻科幼児保育専攻