令和6年度 卒業式 修了式

令和7年3月13日
令和6(2024)年度 卒業式・修了式を本学大講義室で挙行しました。

☆卒業証書(学位記)授与

☆専攻科修了証書授与
☆学長式辞(学長 阿部健一)


今日までの感謝の気持ちを忘れずに…
次のステージでの活躍をお祈りしております。

令和7年3月13日
令和6(2024)年度 卒業式・修了式を本学大講義室で挙行しました。

☆卒業証書(学位記)授与

☆専攻科修了証書授与
☆学長式辞(学長 阿部健一)


今日までの感謝の気持ちを忘れずに…
次のステージでの活躍をお祈りしております。
春期休業期間【3月14日(金)~4月2日(水)】
の事務窓口業務の取扱時間は、下記のとおりです。
月~金曜日: 8:50~15:00
土曜日/日曜/祝日:休業
詳しい日程は短大Webページ上の開校日カレンダーをご覧ください。
【3月13日(木) 事務窓口業務取扱時間変更のお知らせ】
事務窓口業務の取扱時間は、8:50~13:00までとなります。
ご注意ください。
※公開講座センターへのお問い合わせ、お申し込み、
卒業生の証明書発行のお申し込みなども含みます。
幼稚園教諭・保育士・特別支援学校教諭の取得を目指す
2025年2月26日(水)、本学視聴覚教室において日伊総合研究所研究会が行われました。
当日の様子をご紹介します。
★開会挨拶
日伊総合研究所長
井出麻里子(本学教授)

★発表1
造形表現を通して環境への関心を育む試み
藤原 明子(本学准教授、当年度本研究所員)


★発表2
個別の支援計画から学習課題や指導課題を導き出すプロセスに関する実践的研究
服部 純一(本学教授、当年度本研究所員)


★発表3
イタリアにおける2022/2023 学校年度のインクルーシブ教育の動向
大内 進 (本学講師、本学研究所客員研究員)


★閉会挨拶
日伊総合研究所委員長
阿部健一(本学学長)

各発表の後に設けた質疑応答では、質問や意見などが多く、貴重な情報を提供していただき、とても有意義な時間となりました。


発表の先生がた、ご参加されたみなさま、ご協力いただいた関係者のみなさまに、厚く御礼申し上げます。
なお、各発表については、『日伊総合研究所報 Istituto di Ricerca Italo-Giapponese Seibi Gakuen College』21号に掲載予定です。
聴講生・科目等履修生について
令和7年度(2025年4月~2026年3月)募集に関する情報を更新いたしました。
https://www.c.seibi.ac.jp/course/sp_student.html
◆授業科目等は、カリキュラム一覧をご覧の上、ご検討ください。
時間割や受講の可否については、教務課まで、直接、お問合せください。
◆出願は、所定の書類(健康診断書を含む)を期間内にご提出ください。
◆窓口出願の際は、事前に、電話予約をしていただくと、時間短縮となります。
ぜひ、ご利用ください。
◆「遠隔授業」やICT教材を利用する授業を履修する場合には、ご自身で、インターネット環境(PC、Wi-Fi等)をご準備頂くことになりますので予めご了承ください。
2025年3月7日
【科目等履修生】【聴講生】に関する資料請求・問い合わせ先
月~金曜日 9:00~16:00(※土日祝日を除く)
星美学園短期大学
教務課
TEL:03-3906-0056(代表)

星美学園短期大学 学長 阿部健一
「亡き人と語らう(その2)」
「その人が生きていたときよりもその人が亡くなったあと、その人との深い対話が始まる。」の続きです。
昨年5月に、母が、99歳で亡くなりました。以下は、母の思い出を辿る中で、初めて「わかった」ことです。
***
私のお臍の右側には、やけどの痕があります。だいぶ目立たなくなりましたが、それでもケロイドとして、今も痕跡を残しています。おもしろいことに、乳児期にできたそのやけどの痕は、体の成長と共に大きくなっていきました。
***
私には、そのやけどの痕を恥ずかしく思っていた時期がありました。特に、小学四年生頃から高校生の頃だったと思います。水泳の授業の時など、海水パンツをたぐりあげて、やけどの痕を少しでも隠そうとしていました。
***
私が小学5年生くらいのときだったと思います。
母が、お客さん(誰だかは忘れました)に、私のやけどついて話したのです。私は、その話を、横で聴いていました。
***
私が乳児の時、私のお腹の具合が悪かったので、母が、温めたこんにゃくを布で包み、私のお腹に巻いてくれました。しばらくすると、私が激しく泣き出しました。母は、その理由がわからず、ただオロオロするばかりでした。が、はっと気づいて、慌ててこんにゃくを外したのですが、時すでに遅し、私のお腹に、くっきりとやけどの跡が残ってしまったのでした。
私がいる所で、母が、私のやけどについて語ったのは、その時が最初で最後でした。
***
母が亡くなったあとに、遅まきながら、母の思いが、私に伝わってきました。
母は、私がやけどの痕を恥ずかしく思っていることに気づいていたのです。それは、親である以上、きっとそうであったろうという、私の中に生まれた確信です。そして、私がやけどの痕を恥ずかしがっている様子を見るたびに、母は、心を痛めていたにちがいないのです。
***
私のお腹のやけどの痕は、私だけのものではありませんでした。ずーっと、母のやけどの痕でもあったのです。
私が、やけどの痕を恥ずかしがることによって、どれだけ母を悲しませたか・・・今になって、やっと気づくことができたのでした。
【関連記事】 学長が語る 障がい児保育 第1回~第8回(最終回)
【ブログ】学長からのメッセージ
幼稚園教諭・保育士・特別支援学校教諭の取得を目指す
星美学園短期大学
独立行政法人日本学生支援機構による、災害被害を受けた学生等への支援策について情報が公開されています。
災害救助法適用地域の詳細は、独立行政法人日本学生支援機構によるWebサイトなどでご確認ください(適用地域は随時更新されます)。
独立行政法人日本学生支援機構Webサイト
【令和7年岩手県大船渡市における大規模火災による災害により被害を受けた学生等への支援策について】
https://www.jasso.go.jp/about/press/jp2025022701.html
【主な支援策】
1.災害救助法適用地域の世帯の学生等に対する給付奨学金の家計急変採用、貸与奨学金の緊急採用・応急採用
2.奨学金返還者からの減額返還・返還期限猶予の願出
3.居住する住宅に半壊以上等の被害を受けた学生等への支援金(10万円)(JASSO災害支援金)
(申請には、「罹災証明書」もしくは「自治体に発行手続きをしたときの申請書類のコピー」が必要です)
※令和7年3月卒業の方の申し込み期限は、令和7年3月下旬です。至急、ご相談ください。
12月13日(金)、専攻科生の授業「保育実習指導Ⅱ・Ⅲ」で、
特別講義「保育士として働くにあたっての保育所保育指針」②が行われました。
保育士資格と「保育所保育指針」は切っても切れない重要なもの。
ところが実際は
何となく難しそう、
文章から保育がイメージしにくい、
と感じられる学生も多くいます。
今回も前週に引き続きゲストティーチャーとして、
NPO法人 こども発達実践協議会代表理事・
日本保育士研修センター講師であり、
実際に認可保育園の園長として現場に立たれている
河合清美先生が講義をしてくださいました。

今回は、河合先生との授業最終回
事前にとったアンケート「実習中に出会った素敵だと思った保育者」について、
全エピソードから一人2つ投票し、
反響が大きかったエピソードについて
河合先生が保育所保育指針を使って解説してくださいました。

投票した学生のコメント

※今回、前回のスライド・保育所保育指針の写真はご許可をいただいて掲載させていただきました。ありがとうございました。
★学生の感想★
今回の講義では、働いた時どのように保育指針を使えば良いのか、どのような時に使えるのかなど働く上でのことをたくさん教えていただきました。実際にアルバイト先の保育士さんが河合先生のファイルを使っていて、指導案だけでなく週案や月案など様々ことに使っているとお話をしていただいてたので、今回の講義でより詳しく学ぶことができました。
私たち保育者は、子ども達が育っていくための土のような役割というのがとても私の中ではしっかりとイメージが付き、自分の行いたい保育もそのようなイメージなのだと気づくことができました。子ども達が様々な芽を伸ばし成長できるよう、保育者としてできることを探し、土のような役割を担うことのできる保育者を目指していきます。ありがとうございました。
(専攻科 Yさん)
幼稚園教諭・保育士・特別支援学校教諭の取得を目指す
星美学園短期大学 SEIBI Gakuen College
幼児保育学科
専攻科幼児保育専攻
少し前の話となりますが、12月6日(金)、専攻科生の授業「保育実習指導Ⅱ・Ⅲ」で、特別講義
河合清美先生「保育士として働くにあたっての保育所保育指針」①が行われました。
保育士資格と「保育所保育指針」は切っても切れない重要なもの。
ところが実際は
何となく難しそう、
文章から保育がイメージしにくい、
と感じられる学生も多くいます。
今回、ゲストティーチャーとして、
NPO法人 こども発達実践協議会代表理事
日本保育士研修センター講師であり、
実際に認可保育園の園長として現場に立たれている
河合清美先生が講義をしてくださいました。

今回は河合先生との2回目の授業
河合先生には2年生11月の「保育・教職実践演習」で大変お世話になりました。
➡2年生「保育・教職実践演習」:保育園の園長先生による講義「気になる子どもの行動の理解と対応」
まず「自分のいいところを3分間で20個書き出してみよう!!」というワークから始め、
そこから「子どもが主体的に考えることができる保育とは」を考えていくために、
河合先生が作成された保育所保育指針のファイルを使いながら
保育所保育指針の改定のポイントを学んでいきました。

そして、遊びを保育所保育指針とつなげて考えるための「お手玉遊び」
円になって「あんたがたどこさ」を歌いながら
「さ」の所でお手玉を回していきます。

最初は「正確に」を目標に
その後、「楽しく」を目標に遊びました。
一見簡単そうですが、
左右を変えたり、
スピードを変えたりすることで難易度が変わり、
とってもシンプルなのに、とってもスリリング
学生もおおはしゃぎしながら楽しみました。
お楽しみの後は遊びを振り返って気づいたことを全員でコメント。
「速いテンポの方が盛り上がった」
「会話と笑顔が増えた」
「お手玉を落としても周りの人の笑顔が嬉しい」
など学生の言葉で黒板がいっぱいに…。
河合先生は最後に、黒板一杯に書かれた「気づき」を
保育所保育指針にあてはめながら解釈してくださいました。
《学生の感想》
保育所保育指針に触れながら、沢山実りのあるお話をしてくださり、ありがとうございました。
私は、これまでの実習を通して、河合先生が作ってくださったファイルをとても参考にさせていただいてきました。
今回の授業でもお話してくださっていた、子どもの「やりたい」を尊重することの重要性は私自身もとても大切にしたいことです。
保育者の都合で行う保育ではなく、子どもの育ちを1番に考えながら、保育所保育指針の5領域に沿った指導計画を立てられる保育者を目指していきたいです。
(専攻科 Tさん)
幼稚園教諭・保育士・特別支援学校教諭の取得を目指す
星美学園短期大学 SEIBI Gakuen College
幼児保育学科
専攻科幼児保育専攻
独立行政法人日本学生支援機構による、災害被害を受けた学生等への支援策について情報が公開されています。
災害救助法適用地域の詳細は、独立行政法人日本学生支援機構によるWebサイトなどでご確認ください(適用地域は随時更新されます)。
独立行政法人日本学生支援機構Webサイト
【流域下水道管の破損に起因する道路陥没事故による災害により被害を受けた学生等への支援策について】
https://www.jasso.go.jp/about/press/jp2025021201.html
【主な支援策】
1.当該の災害により家計が急変し奨学金を希望する学生に対する給付奨学金の家計急変採用、貸与奨学金の緊急採用・応急採用
2.減額返還・返還期限猶予
3.JASSO災害支援金(返還不要) :学生等又はその父母等が居住する住宅に床上浸水・半壊以上等の被害を受けた方、また、自治体からの避難勧告等が1か月以上続いた方からの申請を受け付けます。
(申請には、「罹災証明書」もしくは「罹災証明書の発行手続きを行った際の申請書類一式のコピー」が必要になります)
少し前のご報告となりますが2024年12月5日、2年生の「保育・教職実践演習」で「保育とICT」について学びました。
講師はふじおか幼稚園(栃木県栃木市)の園長を務めながら
同じ栃木市の姉妹幼稚園しずわでら幼稚園・社会福祉法人の保育園
ふじおかメソッドひなた保育園(鹿沼市)の代表を務める市村弘貴先生です。

市村先生に授業をしていただくのは、今年度で4回目。
コロナ禍においてはオンライン授業でしたが、
昨年から星美学園短期大学にいらしていただいています。
2年生はICT活動の一環として、
「保育・教職実践演習」の授業で、保育教材の動画を作ります。
そこで、今回は
「なぜ幼稚園や保育園からYouTube発信をするのか、どのような意義があるのか」
市村先生にお話を伺いながら、たくさんの動画を見せていただきました。
市村先生、お忙しいなか、栃木より学生たちのためにいらしてくださりありがとうございました。
________________________________________
《学生の感想》
子どもだけでなく保育者や地域の方が笑顔で過ごせる居場所をつくられているという事がとても素敵だと思いました。今回の講話を聞いて「伝えたつもりになっていた」という言葉が印象に残りました。自分達のものさしで物事を考えるのではなく様々な人の立場に立って物事を考える事で見えづらい声を拾う事ができ、より良い保育が行えるのだという事を学ぶ事ができました。私も保育を通して子どもだけでなく社会を明るくできる素敵な保育者になりたいと思いました。
(Aさん)
市村先生のお話を通じて、保育者としての姿勢の重要性を改めて感じました。まず、子どもを支えるためには保育者自身が明るく前向きであることが必要であり、その姿勢が子どもの安心感や成長に直結することを理解しました。また、SNSを活用した情報発信については、発信の目的や対象を明確にし、子どもの個人情報を慎重に扱う配慮が求められると感じました。保護者や地域社会に向けて、子どもたちの成長や保育の魅力を伝える際にも、誰に何を届けたいかを常に意識する姿勢が大切だと思いました。
(Bさん)
________________________________________
この講話を受けて学生が一人一作品作ってみました。
ぜひこちらからご覧ください。
YouTube: 超簡単!!クリスマスや紅葉の時期にぴったり⭐️ツリー作り!!
その他、学生が制作した保育に役立つ動画は
こちら⇒ お役立ちサイト
幼稚園教諭・保育士・特別支援学校教諭の免許・資格取得を目指す
星美学園短期大学 SEIBI Gakuen College
幼児保育学科
専攻科幼児保育専攻