1/29(水)~3/12(水)校舎開閉時間 変更のお知らせ

校舎の開閉時間についてお知らせいたします。

【2025年1月29日(水)~3月12日(水)】の期間

は、以下のとおり時間を変更いたします。

月~金曜日: 8:30~17:30

土曜日  : 8:30~15:30

※日曜、祝日、および

 2月8日(土)、3月1日(土)、3月8日(土) は休業 

 

Ao9i2942


幼稚園教諭・保育士・特別支援学校教諭の取得を目指す

星美学園短期大学
SEIBI Gakuen College

2025年4月 2日 (水)

学長からのメッセージ2025.4】「“体”があるから“私”がいるの?」

Cuo_5148_2
星美学園短期大学 学長 阿部健一


 「“体”があるから“私”がいるの? 

前回は、私のお臍の右側にやけどの痕があるというお話をしました。今回は、その余談です。

私のやけどについて、母が来客に話したことを前回お話ししましたが、傍でその話を聴いていた私は、特段驚くことはありませんでした。というのは、私は、すでに、その出来事を知っていたからなのです。具体的に言うと、私は、その乳児(私)に起こった出来事を斜め上から見ていたのです。つまり、“自分”が、斜め上から“自分”を見ていたということです。乳児期の記憶は霧の中なのに、この出来事だけは、不思議と私の記憶に残されているのです。

私が見ていたそのときの出来事を、後の経験を重ね合わせて再現すると次のとおりです。

場所は、父が住み込みで働いていた、荒川区日暮里にあった「親方の家」の台所です。乳児が激しく泣いています。母と親方の女将さんは、なぜ乳児が激しく泣いているのわからずに困り果てた様子でしたが、突然大慌てで赤ちゃんの産着を解いて、お腹に巻いてあるものを取り外しました。

私の記憶は、そこまでです。乳児が激しく泣いている場面からおなかに巻いているものを取り除くまでの、おそらく数秒のできごとではなかったかと思います。その数秒間、自分の体から離れた自分がたしかにいたのです。そして、その自分が見た出来事が、消えることなく記憶に残っているのです。

*** 

私の父は、子ども頃、川で溺れたそうですが、そのとき綺麗なお花畑の中に居たそうです。「だから、死ぬのは、全然恐くない」とも言っていました。その時の父も、体から抜け出していたのだと思います。

***

同じく、父の体験談です。

秋田県の湯沢市に住んでいた私の母方の祖父が亡くなった夜に、東京にいた私の父の所に来たそうです。父が「お父さん」と呼び掛ると、すっと消えてしまいました。恐怖感は、全くなかったそうです。

*** 

その祖父が、いつの頃からか、私を危険から守ってくれていると感じるようになりました。ヒヤッとした時など、「おじいちゃん、ありがとう」と心の中で言ってしまうのです。

*** 

多くの人は、自分の体があるから自分がある、体がなくなれば自分もなくなると考えていると思います。しかし、本当にそうでしょうか?

体がなくなっても、いや、体がなくなったがゆえに、その人は、いつも、楽園に、そしてあなたの傍にいてくれるのかもしれません。

***

 

【関連記事】 学長が語る 障がい児保育 第1回~第8回(最終回)


https://www.c.seibi.ac.jp/

【ブログ】学長からのメッセージ


幼稚園教諭・保育士・特別支援学校教諭の取得を目指す

星美学園短期大学

2025年4月 1日 (火)

【公開講座】イタリア語講座、受講生募集中です

みなさんこんにちは♪  Ciao a tutti!♪

公開講座センターより、2025年度のイタリア語講座についてご案内いたします♪

2025年度イタリア語講座は、対面型での開講となります!

  資料請求およびお申し込みはこちら→ 

 

星美学園短期大学のイタリア語講座は、 イタリア人講師による丁寧で分かりやすい講座として、 毎年受講生からご好評をいただいておりますhappy01

「イタリア語を初めて学ぶ方」から「さらにイタリア語のコミュニケーション能力を磨きたい方」などレベル別にコースを設定しております。

2025_1  

講座詳細を記載したご案内を、送料無料にてお送りいたします!

皆様からのお申し込み・資料請求を、心よりお待ちしておりますshine

 資料請求およびお申し込みはこちら→ 

 

【申込受付期限】

 4月21日(月)必着

【各講座については、各詳細ページにてご確認ください】

 〇入門 

 ★初級 

 〇中級1 

 ★中級2


<お問い合わせ先>

星美(せいび)学園短期大学

日伊総合研究所 公開講座センター

TEL:03-3906-0056(代)
FAX:03-5993-1600(代)

 

2025年3月28日 (金)

令和7年3月23日に発生した林野火災による災害により被害を受けた学生等への支援策について(日本学生支援機構)

独立行政法人日本学生支援機構による、災害被害を受けた学生等への支援策について情報が公開されています。

災害救助法適用地域の詳細は、独立行政法人日本学生支援機構によるWebサイトなどでご確認ください(適用地域は随時更新されます)。

 

独立行政法人日本学生支援機構Webサイト

【令和7年3月23日に発生した林野火災による災害により被害を受けた学生等への支援策について】

https://www.jasso.go.jp/about/press/jp2025032701.html

 

【主な支援策】

1.災害救助法適用地域の世帯の学生等に対する給付奨学金の家計急変採用、貸与奨学金の緊急採用・応急採用

2.奨学金返還者からの減額返還・返還期限猶予の願出

3.居住する住宅に半壊以上等の被害を受けた学生等への支援金(10万円)(JASSO災害支援金)

(申請には、「罹災証明書」もしくは「自治体に発行手続きをしたときの申請書類のコピー」が必要です)


星美学園短期大学 事務部 奨学金担当

2025年3月18日 (火)

【公開講座】2025年度イタリア語講座 チラシ送付を開始いたしました

こんにちは!公開講座センターです。

2025年度「公開講座イタリア語のご案内」が完成し、
資料請求をいただきました皆様へ、順次お送りしております。

お手元に届くまで今しばらく お待ちください!

「公開講座イタリア語のご案内」のご請求は、送料無料にてお届けいたします。

 資料請求は、こちら

 ※2025年度講座内容のWebページにつきましては、4月上旬に公開予定です。

2025_1

 

皆様からの資料請求を心よりお待ちしておりますhappy01


< 問い合わせ先 >

幼稚園教諭・保育士・特別支援学校教諭の取得を目指す

東京都北区(池袋から8分/大宮から15分)にある短大

星美学園短期大学 SEIBI Gakuen College

日伊総合研究所 公開講座センター

TEL:03-3906-0056(代)   ※「公開講座について」とお伝えください。

2025年3月14日 (金)

令和6年度 卒業式 修了式

Photo_2

令和7年3月13日
令和6(2024)年度 卒業式・修了式を本学大講義室で挙行しました。

1

Photo_5☆卒業証書(学位記)授与

Photo_6
☆専攻科修了証書授与

Photo☆学長式辞(学長 阿部健一)

Photo_3

Photo_4

今日までの感謝の気持ちを忘れずに…
次のステージでの活躍をお祈りしております。


SEIBI Gakuen College
星美学園短期大学

2025年3月11日 (火)

【重要】春期休業期間の事務窓口業務の取扱時間について

春期休業期間【3月14日(金)~4月2日(水)

の事務窓口業務の取扱時間は、下記のとおりです。

月~金曜日: 8:50~15:00

土曜日/日曜/祝日:休業 

詳しい日程は短大Webページ上の開校日カレンダーをご覧ください。


【3月13日(木) 事務窓口業務取扱時間変更のお知らせ

事務窓口業務の取扱時間は、8:50~13:00までとなります。

ご注意ください。


※公開講座センターへのお問い合わせ、お申し込み、

 卒業生の証明書発行のお申し込みなども含みます。


幼稚園教諭・保育士・特別支援学校教諭の取得を目指す

星美学園短期大学
SEIBI Gakuen College

2025年3月 7日 (金)

日伊総合研究所研究会報告 2025年2月26日

2025年2月26日(水)、本学視聴覚教室において日伊総合研究所研究会が行われました。
当日の様子をご紹介します。

★開会挨拶 
日伊総合研究所長 
井出麻里子(本学教授)

Photo
★発表1 
造形表現を通して環境への関心を育む試み
藤原 明子(本学准教授、当年度本研究所員)

Photo_2

1


★発表2 
個別の支援計画から学習課題や指導課題を導き出すプロセスに関する実践的研究
服部 純一(本学教授、当年度本研究所員)

Photo_3

2
★発表3 
イタリアにおける2022/2023 学校年度のインクルーシブ教育の動向
大内 進 (本学講師、本学研究所客員研究員)

3

33
★閉会挨拶
日伊総合研究所委員長 
阿部健一(本学学長)

Photo_4

各発表の後に設けた質疑応答では、質問や意見などが多く、貴重な情報を提供していただき、とても有意義な時間となりました。

Photo_5

Photo

発表の先生がた、ご参加されたみなさま、ご協力いただいた関係者のみなさまに、厚く御礼申し上げます。

なお、各発表については、『日伊総合研究所報 Istituto di Ricerca Italo-Giapponese Seibi Gakuen College』21号に掲載予定です。


星美学園短期大学
日伊総合研究所

令和7年度 聴講生・科目等履修生について

聴講生・科目等履修生について

令和7年度(2025年4月~2026年3月)募集に関する情報を更新いたしました。

https://www.c.seibi.ac.jp/course/sp_student.html

◆授業科目等は、カリキュラム一覧をご覧の上、ご検討ください。
 時間割や受講の可否については、教務課まで、直接、お問合せください。

◆出願は、所定の書類(健康診断書を含む)を期間内にご提出ください。

◆窓口出願の際は、事前に、電話予約をしていただくと、時間短縮となります。
 ぜひ、ご利用ください。
 
◆「遠隔授業」やICT教材を利用する授業を履修する場合には、ご自身で、インターネット環境(PC、Wi-Fi等)をご準備頂くことになりますので予めご了承ください。

2025年3月7日


【科目等履修生】【聴講生】に関する資料請求・問い合わせ先

月~金曜日 9:00~16:00(※土日祝日を除く)

星美学園短期大学
教務課
TEL:03-3906-0056(代表)

2025年3月 4日 (火)

【学長からのメッセージ2025.3】「亡き人と語らう(その2)」

Cuo_5148_2
星美学園短期大学 学長 阿部健一


 「亡き人と語らう(その2)」 

「その人が生きていたときよりもその人が亡くなったあと、その人との深い対話が始まる。」の続きです。

昨年5月に、母が、99歳で亡くなりました。以下は、母の思い出を辿る中で、初めて「わかった」ことです。

***

私のお臍の右側には、やけどの痕があります。だいぶ目立たなくなりましたが、それでもケロイドとして、今も痕跡を残しています。おもしろいことに、乳児期にできたそのやけどの痕は、体の成長と共に大きくなっていきました。

***

私には、そのやけどの痕を恥ずかしく思っていた時期がありました。特に、小学四年生頃から高校生の頃だったと思います。水泳の授業の時など、海水パンツをたぐりあげて、やけどの痕を少しでも隠そうとしていました。

***

私が小学5年生くらいのときだったと思います。

母が、お客さん(誰だかは忘れました)に、私のやけどついて話したのです。私は、その話を、横で聴いていました。

***

私が乳児の時、私のお腹の具合が悪かったので、母が、温めたこんにゃくを布で包み、私のお腹に巻いてくれました。しばらくすると、私が激しく泣き出しました。母は、その理由がわからず、ただオロオロするばかりでした。が、はっと気づいて、慌ててこんにゃくを外したのですが、時すでに遅し、私のお腹に、くっきりとやけどの跡が残ってしまったのでした。

私がいる所で、母が、私のやけどについて語ったのは、その時が最初で最後でした。

***

母が亡くなったあとに、遅まきながら、母の思いが、私に伝わってきました。

母は、私がやけどの痕を恥ずかしく思っていることに気づいていたのです。それは、親である以上、きっとそうであったろうという、私の中に生まれた確信です。そして、私がやけどの痕を恥ずかしがっている様子を見るたびに、母は、心を痛めていたにちがいないのです。

***

私のお腹のやけどの痕は、私だけのものではありませんでした。ずーっと、母のやけどの痕でもあったのです。

私が、やけどの痕を恥ずかしがることによって、どれだけ母を悲しませたか・・・今になって、やっと気づくことができたのでした。

 

【関連記事】 学長が語る 障がい児保育 第1回~第8回(最終回)


https://www.c.seibi.ac.jp/

【ブログ】学長からのメッセージ


幼稚園教諭・保育士・特別支援学校教諭の取得を目指す

星美学園短期大学

2025年2月28日 (金)

令和7年岩手県大船渡市における大規模火災による災害により被害を受けた学生等への支援策について(日本学生支援機構)

独立行政法人日本学生支援機構による、災害被害を受けた学生等への支援策について情報が公開されています。

災害救助法適用地域の詳細は、独立行政法人日本学生支援機構によるWebサイトなどでご確認ください(適用地域は随時更新されます)。

 

独立行政法人日本学生支援機構Webサイト

【令和7年岩手県大船渡市における大規模火災による災害により被害を受けた学生等への支援策について】

https://www.jasso.go.jp/about/press/jp2025022701.html

 

【主な支援策】

1.災害救助法適用地域の世帯の学生等に対する給付奨学金の家計急変採用、貸与奨学金の緊急採用・応急採用

2.奨学金返還者からの減額返還・返還期限猶予の願出

3.居住する住宅に半壊以上等の被害を受けた学生等への支援金(10万円)(JASSO災害支援金)

(申請には、「罹災証明書」もしくは「自治体に発行手続きをしたときの申請書類のコピー」が必要です)

※令和7年3月卒業の方の申し込み期限は、令和7年3月下旬です。至急、ご相談ください。


星美学園短期大学 事務部 奨学金担当