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2021年3月31日 (水)

2年生 特別講義④「保育現場における臨機応変の対応」が行われました

少し前のことになりますが、
2月19日、2年生対象のオンライン特別講義④
「保育現場における臨機応変の対応」が行われました。

ゲストティーチャーは前回に引き続き、
NPO法人 こども発達実践協議会代表理事
日本保育士研修センター講師であり、
実際に認可保育園の園長として現場に立たれている
河合清美先生です。

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今回の講義では、なかなか普段の授業では学ぶことができない、
保育中に生まれる「隙間時間」の対応方法
河合先生のおススメは「わらべうた」です。

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たくさんのわらべうたを、実際に河合先生が歌ったり動いたりしながら、
隙間時間にどのようにわらべうたを取り入れ、子どもたちと関わるか教えてくださいました。
また、途中、トイレットペーパーの芯で人形を作ってくださり、
人形を動かしながら歌ってくださいました。

【学生の感想】
わらべうたの歌詞は昔の生活に密着していて、歴史があるものだということが分かりました。わらべうたの歴史について興味を持ったので、調べて歌詞の意味を知り、より思いを込めて歌うようにしていきたいと思います。また歌うだけではなく、歌いながら遊ぶことで子どもの発達を促していることが分かりました。指先をつまむこと、手を開いたり閉じたりすることが神経を刺激し、子どもの発達につながることは知らなかったのでとても驚きました。ただ遊んでいるだけではないのだと改めて思いました。
講義を聞いて、保育中は子どもに指示して隙間時間をただ待ってもらうことが多くなってしまっていると思いました。わらべうたを歌うことで子どもと一緒に楽しく待てるのは素敵だと思います。学生の内から引き出しをたくさん増やして、現場に出た時に活かせるようにしたいと思います。
(2年生 Gさん) 

「座学での学びを実践で活かす」ために知っておきたい保育の工夫や考え方、心構えについて深く学ぶことができたと感じています。保育をもっと良いものにしたい、素敵な保育者を育てたいという気持ちが、講義の中での河合先生の言葉選びや伝え方、表情などから画面を通してとても感じることができ、今後の実習や短大での学びへの意欲の向上に繋がりました。また、3日間の講義を通して保育に関する学びだけでなく、社会人として自分はこうありたい、こんな風に職場の中で活躍したいといったような自分の未来像を想像することができました。
(2年生 Hさん)

 

特別講義①「運動発達と遊具(巧技台)」こちら

特別講義②「保育事例検討」 ⇒こちら

特別講義③「デイリープログラムと職員の連携」こちら


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専攻科幼児保育専攻