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2023年7月31日 (月)

【公開講座】2023年度 保育・教育特別セミナーが開催されました!

7月29日(土)に開催された「保育・教育特別セミナー2023」について、当日の様子をご紹介いたします。

 

保育・教育特別セミナー2023

そうだったのか!基本から実践、医療との連携までまるごとわかるADHD

 


 

講義1 ※オンデマンド配信

ADHDの基本的特性と支援 ―本人と家族の幸福に向けて考えたいこと―

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講師:遠藤 愛 先生(文教大学人間科学部 准教授)

 

講義1では、ADHDの基本的特性を確認しつつ、彼らの示す行動の意味を捉え、具体的な支援方法について解説いただきました。

 

<受講された方の声>

〇基本的なことを図解や動画でわかりやすく、明快に説明してくださり、学ぶところが多かったです。

〇ADHDの世界観を具体的に説明してもらうことで、相手に対する理解が深まり、頑張っている部分が具体的にわかってくることで、本人と支援者が繋いできた関係性がより深くなれる気がした。

〇連日の猛暑のため、オンデマンド受講ができて、とても良かったです。


 

講義2

解説① ADHD傾向の子どもへの教育支援 ―多動な子、キレやすい子、整理整頓ができない子などの学校・幼稚園での支援―

解説② 医療からみた注意欠如・多動症の理解と支援 ―医療を受診する契機と受診を続ける意義―

 

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解説① 講師:服部 純一 先生(星美学園短期大学 日伊総合研究所 客員研究員)

 

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解説② 講師:北島 翼 先生(獨協医科大学埼玉医療センター 子どものこころ診療センター)

 

講義2では、解説①にて教育の立場から、講義②にて医療の立場から、支援の方法について、実践例なども解説いただきました。

 

<受講された方の声>

〇ADHD傾向の子供について実例を交えながら支援体制などわかりやすく説明していてよかったです。

〇発達支援についての講義はよくあるが、医療側の話はなかなか聞けないので、とてもよい機会となりました。

〇医療の立場から、配慮を要する子どもに対しての支援について知ることができ、とても良かったです。


 

講義3

本人と家族を支えるために教育や医療ができること ―二次的な障がいを引き起こさないための支援に必要なこと―

 

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講義3の前半では、服部先生・北島先生に医療と教育のそれぞれの立場から、二次障がいを引き起こさせない支援のために何ができるかなどを対談いただき、後半には、受講生からの質問へご回答をいただきました。

 

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<受講された方の声>

〇服部先生と北島先生の対話形式でリラックスした雰囲気がよかったです。

〇対談形式で質問に答えてくださり、一つの質問に支援教育と医療の両面からの話が聞けました。

〇診察を受けたあとの支援や家庭での環境調整の工夫について見通しを持つことができました。

 


ご参加いただきました皆様、ありがとうございました!また、本学の公開講座にぜひお越しください。

 

<資料請求/お問い合わせ先>

幼稚園教諭・保育士・特別支援学校教諭を3年間で育てる短期大学

東京都北区赤羽 (池袋から8分/大宮から15分)

星美学園短期大学 日伊総合研究所 公開講座センター