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2025年7月

2025年7月 9日 (水)

専攻科生対象:OG懇談会③ 保育園

2025年7月7日(月)専攻科幼児保育専攻「幼児保育キャリア演習Ⅲ」の授業で、保育園で働く卒業生をお招きして懇談会が開かれました。

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株式会社日本保育サービス「アスク芝公園保育園」勤務 園長S.K先生Img_2199

卒業後、複数の保育園で経験を積みながらキャリアを重ね、現在は園長としてご活躍中です。

「愛着を育む保育」や「子どもの“やってみたい”を支える関わり」について、現場での豊富な経験をもとにお話ししていただきました。

園長として、子どもも職員も“生活が充実する”ような保育を目指し、日々バランスを取りながら実践されている様子を伺うことができました。

保育者としての確かな歩みと、園長としての責任とやりがいが伝わる、力強く温かなお話しでした。


社会福祉法人厚生館福祉会「厚生館愛児園」勤務 M.C先生Img_2205

入職当初は、子どもの名前を覚えることから始まり、保護者の顔がなかなか一致せずに声をかけ間違えてしまうことも・・・子どものトラブル対応や報告の仕方、日々の保育の工夫など、戸惑うことばかりだったと当時を振り返ってお話してくださいました。

それでも、子どもたちの笑顔に励まされ、日々の関わりの中で少しずつ自信をつけ、子どもと共に成長してきた5年間shine「子どもの成長を間近に感じられることが、何よりのやりがいです」と語るその表情から、保育への情熱が伝わってきました。


社会福祉法人清香会「西原りとるぱんぷきんず」勤務 H.M先生Img_2228

数ある保育園の中から今の園を選んだ理由について、「園見学の時の印象がとても大きかった」と・・・外観や内装の美しさ、保護者と子どもたちの個性を大切にしている雰囲気、そして何より、職員の方が立ち止まって丁寧にあいさつをしてくれたことに感動したそうです。
「ここで働きたい」という思いが、自然と芽生えたと話してくれました。

保育士になって良かったと思うことは、0歳児クラスを担当したときのこと。最初は顔を見るだけで泣かれてしまいましたが、あきらめずに関わり続けるうちに、心を開いてくれるようになり、泣きながら後追いしてくれるようになっていましたheart04

子ども一人ひとりとの関係性を大切にしながら、日々向き合っている姿が伝わってくる、心温まるお話でした。


社会福祉法人まあれ愛恵会「常盤たいよう保育園」H.R先生「南与野たいよう保育園」N.K先生Img_2238

担任としてさまざまな経験を積まれ、今年度から主任として勤務されています。子どもたち、そして先生たちのことを第一に考えながら、保育全体を支える立場として日々奮闘されている様子を伺うことができました。

やりがいとしてお話しされたのは、0歳児の頃から関わってきた子どもを、5歳で卒園児として送り出す瞬間。長い時間をともに過ごしてきた分、子どもの成長を実感できる喜びはひとしおですとお話してくださいました。

また、園内研修として行われている「70項目・各10分間のオンライン研修」も紹介されました。隙間時間に学べる内容が充実しており、日々の保育に役立っているとのこと。常に学び続ける姿勢が、より良い保育につながっていることが伝わってきました。


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学生の声 clover

◯どの園も、先生方の働き方や子どもの「やりたい」という気持ちを大切にしていることが伝わってきました。

◯子どもたちの経験を増やすために、多くの行事が行われていて、とても魅力的だと感じました。行事が豊富だからこそ、子どもも先生も楽しく、モチベーションをもって日々を過ごせているのだと思います。私も、職員同士が話しやすい雰囲気の中で働きたいと感じました。

◯なぜその園で働いているのか、仕事のやりがいについて直接聞けたことで、「働く」ということへの具体的なイメージが湧きました。保育士という職業が、自分の就職の選択肢の一つとして現実的に感じられました。

◯先輩方のお話を伺い、保育士という仕事がとても素敵だと感じました。自分の得意なことを伸ばし、苦手なことは助け合いながら協力していく職員同士の姿に惹かれました。そして何より、子どもの笑顔を大切にしている点に共感しました。

◯保育を行う上での環境や、働く上での園の制度について知ることができ、自分が大切にしたいことと園の特徴を照らし合わせながら、自分に合った園を見つけたいと思いました。

◯園によって教育方針や特色が異なっていて、とても学びが深まりました。特に、2つ目の園では昼食がビュッフェスタイルで提供されており、保育室も非常に整っていて印象に残りました。保育の内容や目標が自分に合っている園を探していきたいです。

◯環境や保育形態、休日の制度などにも園ごとの特色があり、それぞれに良さがあることを知りました。これを機に、自分が何を重視して働きたいのかを改めて考えていきたいと思います。

◯「お給料」だけで判断するのではなく、園の雰囲気や保育士さんの様子、環境などをしっかり見て、自分が働きたいと思える園を選ぶことの大切さを実感しました。 


幼稚園教諭・保育士・特別支援学校教諭の取得を目指す
星美(せいび)学園短期大学 
SEIBI Gakuen College 
幼児保育学科  
専攻科幼児保育専攻

2025年7月 8日 (火)

トカラ列島近海を震源とする地震による災害により被害を受けた学生等への支援策について(日本学生支援機構)

独立行政法人日本学生支援機構による、災害被害を受けた学生等への支援策について情報が公開されています。

災害救助法適用地域の詳細は、独立行政法人日本学生支援機構によるWebサイトなどでご確認ください(適用地域は随時更新されます)。

 

独立行政法人日本学生支援機構Webサイト

【トカラ列島近海を震源とする地震による災害により被害を受けた学生等への支援策について】

https://www.jasso.go.jp/about/press/1214197_2581.html

 

【主な支援策】

1.災害救助法適用地域の世帯の学生等に対する給付奨学金の家計急変採用、貸与奨学金の緊急採用・応急採用

2.奨学金返還者からの減額返還・返還期限猶予の願出

3.居住する住宅に半壊以上等の被害を受けた学生等への支援金(10万円)(JASSO災害支援金)

(申請には、「罹災証明書」もしくは「自治体に発行手続きをしたときの申請書類のコピー」が必要です)


星美学園短期大学 事務部 奨学金担当

【図書館】夏期休業期間のお知らせ

図書館は 7月30日(水)~9月18日(木)まで夏期休業期間といたします 

休業期間中の開館は、次の通りです。

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開館日 : (開館日カレンダーを参照)

時間  : 9:00~14:50

 

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なお、夏期休館にともない、学生を対象に特別長期貸出を行います。

期間   : 7月15日(火)~7月29日(火)

貸出冊数 : 8冊

返却日  : 9月19日(金)

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図書館HP

2025年7月 7日 (月)

学生交流レクリエーション企画「カラオケ大会」を開催いたしました!

2025年7月7日(月)、お昼休みを利用し、学生交流レクリエーションが行われました。

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専攻科生を中心に幼児保育学科2年生も一緒に、室内で楽しめるレクリエーションとして「カラオケ大会karaokenote」が催され、参加した学生たちは大変盛り上がっていました。ペンライトを持参してきてくれた学生もいましたgoodshine

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さすが、幼児保育学科の学生たち、みんなとっても歌が上手uphappy02でした。

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最後は利用者全員が楽しめるような歌を選曲し、大変盛り上がっていました。


星美学園短期大学 学生部

2025年7月 3日 (木)

専攻科生対象:OG懇談会② 幼稚園/認定こども園/保育所

2025年6月30日(月)専攻科幼児保育専攻「幼児保育キャリア演習Ⅲ」の授業で、幼稚園・認定こども園・保育園で働く卒業生をお招きして懇談会が開かれました。


学校法人星美学園「星美学園幼稚園」勤務 園長O.K先生Img_2137

2026年度より「サレジアン国際学園幼稚園」へと名称を変更し、国際色豊かな園として新たな歩みを始めることをご紹介くださいました。

園は明るく穏やかな雰囲気で、先生方の笑顔が子どもたちの笑顔にもつながっていると感じられました。「笑顔があってスキルがのびる」という園長先生の言葉が印象的でした。

「どんなときも自分で決める」ことの大切さ、そして悩んだときには祈りの中で心を落ち着かせ、自分の答えを見つけていく。その姿勢には、就活を控える専攻科生たちも深く共感したことでしょう。温かさと信念にあふれた園長先生のお話から、多くの気づきと励ましをいただきました。


社会福祉法人愛清館「認定こども 共愛館保育園」勤務 Y.A先生Img_2149

「ひとりひとりを大切に、愛されていると実感できる保育」を大切にし、保育者同士の距離も近く、温かい雰囲気の中で、子どもたち一人ひとりにしっかりと向き合っている様子が伝わってきました。

2年目となり大変なことも増えたものの、「毎日楽しく保育ができるのは、先生同士の仲の良さがあるから」と笑顔で話してくださいました。


社会福祉法人うぐす拓育会「うぐす保育園上尾春日」勤務 N.K先生Img_2155

「新米の私でも、保護者の方から“いつもありがとうございます”と言っていただけることが、自信につながっています」と話してくださいました。

毎日、「これで本当に大丈夫だろうかthink」と不安を抱えながらの保育。しかし、子どもたちや保護者との関わりの中で少しずつ手応えを感じ、やりがいをもって働いますと、笑顔で語ってくれました。


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学生の声 clover

◯私も、働くなら楽しく明るく元気に働きたいと思います。私のことを必要としてくれる場所、働きたいと思える場所で、自分の個性を活かせるようにしたいです。自分で決めて、後悔のないようにしたいです。

◯カトリック特有の文化や温かさ、祈りの大切さに、これからも触れていきたいと思っています。

◯就職先を探すときに、どこを見て決めればよいのかが分かり、とても参考になりました。今までは、何が大切なのか分からず、具体的に考えることができませんでしたが、園の雰囲気や、自分がどのような保育をしたいかを中心に考えるとよいと気づくことができました。

◯どの園も楽しそうな雰囲気があり、先生方(職員同士)の仲の良さが伝わってきました。子どもを育て、学ぶ力を身につけさせることを大切にしている園や、目的を持って保育に取り組んでいる園など、どの園も「子どもを第一に考えつつ、自分自身も大切にしている」という共通点があると感じました。

◯どの先生も笑顔が素敵で、「本当に子どもが好きなんだな」「やりがいを持って仕事をしているんだな」と感じました。

◯それぞれの園の特色や、大切にしていることを知ることができました。私は、幼稚園か保育園で働きたいと考えているので、自分が何を大切にしたいのか、将来のことを思い描きながら話を聞くことができました。今後は園見学を通して、園の雰囲気や職員・子どもの様子を知り、自分に合った就職先を選びたいと思います。

◯どの園も、職員同士の関係性が良いと話されていました。私は就職先を選ぶ際、職場の人間関係をとても重視しているので、とても参考になりました。現在は公務員を目指していますが、幼稚園の良さもたくさん知ることができました。また、子どもたちが本当に可愛くて、保育の道に進みたいという気持ちを再確認しました。


幼稚園教諭・保育士・特別支援学校教諭の取得を目指す
星美(せいび)学園短期大学 
SEIBI Gakuen College 
幼児保育学科  
専攻科幼児保育専攻