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2026年3月

2026年3月 5日 (木)

専攻科「保育実習指導Ⅱ・Ⅲ」~河合清美先生「保育士として働くにあたっての保育所保育指針」①

2025/12/15
専攻科生の授業「保育実習指導Ⅱ・Ⅲ」で、特別講義
河合清美先生「保育士として働くにあたっての保育所保育指針」①が行われました。Photo

保育士資格と「保育所保育指針」は切っても切れない重要なもの。
ところが実際は
何となく難しそう、
文章から保育がイメージしにくい、
と感じられる学生も多くいます。 

今回、ゲストティーチャーとして、
NPO法人 こども発達実践協議会代表理事
日本保育士研修センター講師であり、
実際に認可保育園の園長として現場に立たれている
河合清美先生が講義をしてくださいました。 

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今回は河合先生との2回目の授業
河合先生には2年生11月の「保育・教職実践演習」で大変お世話になりました。

 ➡2年生「保育・教職実践演習」:保育園の園長先生による講義「気になる子どもの行動の理解と対応」

 まず「自分のいいところを3分間で20個書き出してみよう!!」というワークから始め、
そこから「子どもが主体的に考えることができる保育とは」を考えていくために、
河合先生が作成された保育所保育指針のファイルを使いながら
保育所保育指針の改定のポイントを学んでいきました。

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そして、遊びを保育所保育指針とつなげて考えるための「お手玉遊び」

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円になって「あんたがたどこさ」を歌いながら
「さ」の所でお手玉を回していきます。

 最初は「正確に」を目標に
その後、「楽しく」を目標に遊びました。
一見簡単そうですが、
左右を変えたり、
スピードを変えたりすることで難易度が変わり、
とってもシンプルなのに、とってもスリリング
学生もおおはしゃぎしながら楽しみました。 

お楽しみの後は遊びを振り返って気づいたことを全員でコメント。
「速いテンポの方が盛り上がった」
「アヒルのおもちゃを鳴らしたくなった」
「お手玉を落としても周りの人の笑顔が嬉しい」
など学生の言葉でスクリーンがいっぱいに…。

河合先生は最後に、スクリーンに書かれた「気づき」を
保育所保育指針にあてはめながら解釈してくださいました。


《学生の感想》

 河合先生の講義を受け、保育所保育指針が改定される前と後で保育の在り方が違うことを知りました。「保育者がやらせたい保育」から「子どもがやりたい保育」という変化がとても心に残りました。
 子どもたちは遊びから学んでいき、保育者は子どもたちの興味、疑問からさらに遊びを深めていくことが大切だと学びました。遊びは、保育所保育指針に書かれている保育の5領域すべてを自然に取り入れているため、保育者は意識してどの領域に当てはまるのかを見取り、子どもの成長を促していくことが大切だと感じました。 


星美学園短期大学 SEIBI Gakuen College
幼児保育学科
専攻科幼児保育専攻

2026年3月 4日 (水)

2年生「保育・教職実践演習」:幼稚園の園長先生による講義「保育とICT」

2025/12/5
2年生の「保育・教職実践演習」で「保育とICT」について学びました。

講師はふじおか幼稚園(栃木県栃木市)の園長を務めながら
同じ栃木市の姉妹園のしずわでら幼稚園・社会福祉法人の保育園
ふじおかメソッドひなた保育園(鹿沼市)の代表を務める市村弘貴先生です。

48052_0(※感染症対策のため、マスクをご着用いただきました)

市村先生に授業をしていただくのは、今年度で5回目。
コロナ禍においてはオンライン授業でしたが、
一昨年から星美学園短期大学にいらしていただいています。

2年生はICT活動の一環として、
「保育・教職実践演習」の授業で、保育教材の動画を作ります。
そこで、今回は
「なぜ幼稚園や保育園からYouTube発信をするのか、どのような意義があるのか」
市村先生にお話を伺いながら、たくさんの動画を見せていただきました。

市村先生、お忙しいなか、栃木より学生たちのためにいらしてくださりありがとうございました。
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《学生の感想》
 今回の授業を通して感じたことは2つあります。
 1つ目は、ICTを活用する目的についてです。単に目的もなく動画を撮るのではなく、子どもの最善の利益の為に、ICTを活用することが大切だと知り、驚きました。保護者や周りの地域の方々には、保育の内部を見ることが難しいため、ICTを活用することで、知ることが出来る大切なツールだと改めて感じました。
 2つ目は、どのような情報が求められているのかについてです。動画の内容は、誰に向けてなのか?対象となる視聴者が困っていることは何か?一つひとつ何の為に行うことが重要だと思いました。親子時間が幸せになるような内容だったり、楽しい遊びの紹介だったりと、視聴者のニーズに合わせた情報が求められていると感じました。
 このようにICTを保育の中で活用することで、より多くの方に保育を理解していただけるのだと深く感じました。

(Aさん)
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この講話を受けて学生が一人一作品作ってみました。
ぜひこちらからご覧ください。


YouTube: 運動遊び「まほうおにをやってみよう🪄」


YouTube: やってみよー!「君のガチャガチャ!」作り方 ユーチューバー風バージョン

その他、学生が制作した保育に役立つ動画は

こちら⇒ お役立ちサイト


幼稚園教諭・保育士・特別支援学校教諭の取得を目指す
星美学園短期大学 SEIBI Gakuen College
幼児保育学科
専攻科幼児保育専攻

2026年3月 3日 (火)

2年生「保育・教職実践演習」保育園の園長先生による講義「気になる子どもの行動の理解と対応」

2025/11/21
2年生の「保育・教職実践演習」で「気になる子どもの行動の理解と対応」について学びました。

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講師はNPO法人 こども発達実践協議会代表理事・
日本保育士研修センター講師であり、
実際に認可保育園の園長として現場に立たれている河合清美先生です。

今、保育現場で問題になっている不適切な保育に関する本や
園長先生のご経験を活かして新人保育者が安心して働き続けられるための新人育成の本など
ご著書もたくさん出版されています。

一歩間違うと、不適切な保育をしかねない事例について、
たくさんの保育現場でのエピソードを話してくださいました。

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例えば…
「着替えてね」という言葉がいかに抽象的で難しいかということを
実際に学生にマイクを回して一緒に考えてみました。

着替えるにはまず服を脱ぐことから。
でも、「服を脱ぐ」だけでも 
「ズボンをおろす」「シャツから手を抜く」「頭を抜く」
 …と数えていったら、
「服を脱ぐ」から「服を着る」までの「着替える」に含まれる動作は
20以上もの動作が出てきました!!

「着替えてと言ったのに、いつまでたっても着替えられない」といっても
「着替え」に20以上もの動作が入っていたら、
子どもがどうしていいかわからないのは当然。

「気になる子」と決めつけてしまう前に、
自分の使っている言葉が適切なのか「自分の言葉を気にする」
ということが大切だと学びました。

 特別講師・河合清美先生による「気になる子どもの行動の理解と対応」~2年生「保育・教職実践演習」授業紹介
YouTube: 特別講師・河合清美先生による「気になる子どもの行動の理解と対応」~2年生「保育・教職実践演習」授業紹介

(過去の授業の様子) 


【学生の感想より】

 子どもは理解をするためには、子どもについて「この子はこう」と決めつけず、自分の知識を増やすため日々学び続け、子どもをよく観察し、自分なりに考察することが必要だとよくわかりました。
 私も実習に行った際、気になる子がおり、その子と話す機会がありました。「着替えようね」や「片付けようね」といった言葉を使っていたため、「着替え」ではなくもっと細かく言葉の意味を分解して、「左足をあげようね」「次はズボンから足を出そうね」など、わかりやすい言葉掛けや、次の行動が見通せるような言葉掛け、子どもの気持ちが切り替えられるような言葉掛けをすることが大切だと感じました。
 学んだことはこれからの保育実習で活かせるので、実践していきたいと思いました。


星美学園短期大学 SEIBI Gakuen College
幼児保育学科
専攻科幼児保育専攻