【図書館】特集展示コーナーを更新しました。
今回の特集コーナーのテーマ
「防災」
まもなく阪神大震災より25年、近年でも台風や豪雨などの自然災害に見舞われています。
いつどこで発生するかわからない災害には、日頃の備えが大切です。
図書館では、教訓となる過去の災害の記録と防災に関する資料をご用意しました。
防災アプリのダウンロードや非常持ち出し袋の点検、避難場所などの確認は大丈夫ですか?
もしものために、できることからやっておきましょう!
東京都の防災に関するウェブサイト↓
今回の特集コーナーのテーマ
「防災」
まもなく阪神大震災より25年、近年でも台風や豪雨などの自然災害に見舞われています。
いつどこで発生するかわからない災害には、日頃の備えが大切です。
図書館では、教訓となる過去の災害の記録と防災に関する資料をご用意しました。
防災アプリのダウンロードや非常持ち出し袋の点検、避難場所などの確認は大丈夫ですか?
もしものために、できることからやっておきましょう!
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今回の特集コーナーのテーマ
「ねずみ」
今年はねずみ年、十二支のはじまりの年です。
ちいさくて、すばしっこくて、かわいらしい「ねずみ」たちは、
絵本の中でも大活躍。
思わずクスリと笑う「ネズミくん」シリーズ、
いわむらかずおさんの「14ひき」シリーズ、
そしてもちろん「ぐりとぐら」シリーズも!
いろいろな「ねずみ」がお待ちしております。
是非、図書館にお越し下さい!
今回の特集コーナーのテーマ
「クリスマス」
寒さが少しずつ深まってきました。
積んだままの本を読む、
刺しゅうや編み物に挑戦してみる等々、
室内でゆっくり過ごす楽しみも増える季節です。
クリスマスはイエス・キリストの生誕を祝う日です。
暖かい部屋でゆっくり過ごすのにぴったりな絵本を集めました。
是非、図書館にお越し下さい。
素敵なクリスマスを!
タイトル : 『Johann Sebastian Bachの自筆譜』
副タイトル : ―自筆譜を見る楽しみ―
期間 : 2019年12月~2020年3月
担当 : 星美学園短期大学教授 町田治
作曲家の自筆譜を見るのは楽しい。見やすく制作された版下を基に印刷された出版譜に見慣れた目には、はじめは書き手の癖のある筆跡は分かりにくい感じがするが、慣れてくるとその筆跡から発せられる書き手の人格が伝わってくるようで、書かれた音楽が重なってくると、実際の演奏聞くのとは違った躍動感をもって迫ってくる。
展示した楽譜は、バッハの「ブランデンブルグ協奏曲第5番」のファクシミリである。自筆譜の独占出版権を持つドイツのC.F.PETERS社から許可を得て日本楽譜出版社が出版したもので、実物はベルリン国立図書館に所蔵されている。
バッハの時代、五線紙は現在のようには売られていなかった。通常は紙に自分で五線をひいていた。線は、五線をひくためのラストラールという、くま手のような道具を使用した。五線の幅が正確に等間隔ではなく、線もどことなくくねっているのは、こうした道具を使った手作業によるものだからである。
音符は写譜ペンを使用。これはグラフィック用のペンのようなもので、私も楽譜浄書用ソフトを使用するようになる、今から10年位前までは必需品であった。
ファクシミリのページは、第1楽章の終わりの、チェンバロのカデンツァの部分である。この部分に相当する出版譜も展示した。ここはこの曲中でも白眉の箇所。ファンタジーが炸裂する音楽を思わせる、波のような連桁の筆致、不明瞭な音が一切ないバッハの音楽を彷彿とさせる音符の力強い筆致は、バッハがまさにそこにいるかのようなリアリティを感じさせてくれる。これは出版譜からは伝わりようがない。また、余白に足りなくなった五線を書き足してしのいでいるが、こんなこともラストラールの時代だからできたこと。自筆譜を見る興味は尽きない。全ページを提示できないのが残念である。
参考文献
①Brandenburg concerto No.5 D major BWV 1050 / Johann sebastian bach[筆] / 森本恭正解説 / 日本楽譜出版社 / 2011.7 / 楽譜(印刷) (スコア) ②Concerto No. 5 D dur = D major / J.S. Bach / neu durchgesehen von Christa Landon / Continuobearbeitung von E. Mandyczewski /(Philharmonia Partituren, No. 97)Universal Edition, [19--] /楽譜(印刷)(ミニチュアスコア)
12月25日(土)~2020年1月5日(日)の期間
図書館は冬期休館いたします。
冬期休館期間中の開館日はありません。
なお、冬期休館にともない、学生を対象に特別長期貸出を行います。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
貸出冊:8冊
貸出開始:12/10(火)~12/24(火)
返却日:1月8日(水)
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詳細は、学内の掲示板等にも掲示しますのでご覧ください。
今回の特集コーナーのテーマ
「古典を読んでみませんか?」
秋と言えば読書!
今年の秋は「古典」を読んでみませんか?
古典って難しそう。。。。
いえいえ大丈夫!
少し大きめの文字に読み仮名もついている、
とてもかわいい本をご用意しました。
是非、図書館にお越しください。
今回の特集コーナーのテーマ
「秋ってどんな色?」
紅葉、落ち葉、お月さまなどの風物詩から、
どんぐり、果物、おいも‥‥とおいしい食べ物まで。
秋色に輝く美しい自然を感じられる絵本を集めてみました。
是非、図書館にお越しください。
タイトル : 「対人援助に役立つアタマとココロの柔軟体操」
期間 : 2019年8月~11月
担当 : 星美学園短期大学 中内 麻美 専任講師
想像力と発想力を楽しく伸ばす
保育者をはじめ対人援助職に求められることは、常識や固定観念で判断せず、広い視野と想像力をもって、子どもそして保護者の立場や心情を理解することです。“想像力を働かせる”とか“臨機応変に対応する”と言うのは簡単ですが、いざとなるとどうしたらいいの?と戸惑うことでしょう。すぐに答えは出ないかもしれませんが、日頃から、想像力を働かせたり、柔軟な発想をしてみることがスキルアップに繋がります。そこで、アタマとココロの柔軟体操となるようなカードゲーム、新書、絵本を紹介します。
ゲームの1つ目は、ひらめき型アドリブ発想カードゲーム「キャット&チョコレート日常編」です。カードに書かれているピンチな状態を手札のアイテムを使ってどう乗り切るかを宣言し、他のプレーヤーに「ウマイ!(いい発想!)」と思わせる回数が多いチームが勝利となります。たとえば「声を掛けられた・・・が、誰なのか思い出せない」状況に対して、一見すると関係がなさそうな手札のアイテム(「新聞」「猫」「かつら」等々)で切り抜ける方法を考えます。固定観念だけではとても切り抜けられず、自由な発想が求められます。
もう1つは、「短所を長所に変えたいやき」です。これは名前の通り鯛焼きの形をしているカードです。長所と短所は表裏一体とよく言われますが、まさにそれがカードになっています。裏面は短所となることば、表面には長所となることばが書かれています。裏面の短所には「せっかち」、表面の長所は・・・何だと思いますか。このゲームを通して、相談援助スキルの一つであるリフレーミング(捉え直し)を練習することもできますね。
最後は、新書と絵本を紹介します。美学者の伊藤亜紗先生の新書と人気絵本作家であるヨシタケシンスケさんとのコラボレーションによる絵本です。新書「目の見えない人は世界をどう見ているのか」では、視覚障害者の世界を空間、感覚、運動、言葉、ユーモアといった切り口から視覚障害者のインタビューをもとに書かれています。読み進める中で、晴眼者(目の見えている人)には見えていない世界があることに気づきます。私たちは一人だって同じ人はいません。お互いの“同じ”と“違い”を楽しむことこそ相手と対等となり、尊重することに繋がるのだという新しい視点を示してくれています。ぜひ絵本と併せて読んでみてください。
参考文献
ひらめき型アドリブ発想カードゲーム「キャット&チョコレート日常編」 幻冬舎社
『短所を長所に変えたいやき』アイアップ社
『目のみえない人は世界をどうみているのか』 伊藤亜紗 2015年 光文社
『みえるとかみえないとか』ヨシタケシンスケ・伊藤亜紗 2018年 アリス館
8月8日(木)~9月16日(月)の期間
図書館は夏期休館いたします。
休業期間中の開館日は図書館カレンダーにてご確認ください。
開館日 : (開館日カレンダーを参照)
開館時間 : AM9:00~PM3:00
なお、夏期休館にともない、学生を対象に特別長期貸出を行います。
長期貸出受付 : 7月25日(木)~8月7日(水)
貸出冊数 :8冊
返却日 : 9月18日(水)
※学内の掲示板等にも掲示しますのでご確認ください。
今月の特集コーナーのテーマ
「新しく入った雑誌」
今年度から新しく入った雑誌をご紹介します。
「月刊ピアノ」
ピアノの楽譜が載っています。最新ヒットやスタンダードが幅広くあります。
「この本読んで」
絵本と読みきかせの情報が載っています。絵本選びに迷った際に役立つ一冊です!
他にもありますので、ぜひ図書館へお越しください。