【図書館】冬期休業期間についてのお知らせ
12月25日(土)~2020年1月5日(日)の期間
図書館は冬期休館いたします。
冬期休館期間中の開館日はありません。
なお、冬期休館にともない、学生を対象に特別長期貸出を行います。
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貸出冊:8冊
貸出開始:12/10(火)~12/24(火)
返却日:1月8日(水)
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詳細は、学内の掲示板等にも掲示しますのでご覧ください。
12月25日(土)~2020年1月5日(日)の期間
図書館は冬期休館いたします。
冬期休館期間中の開館日はありません。
なお、冬期休館にともない、学生を対象に特別長期貸出を行います。
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貸出冊:8冊
貸出開始:12/10(火)~12/24(火)
返却日:1月8日(水)
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詳細は、学内の掲示板等にも掲示しますのでご覧ください。
今回の特集コーナーのテーマ
「古典を読んでみませんか?」
秋と言えば読書!
今年の秋は「古典」を読んでみませんか?
古典って難しそう。。。。
いえいえ大丈夫!
少し大きめの文字に読み仮名もついている、
とてもかわいい本をご用意しました。
是非、図書館にお越しください。
今回の特集コーナーのテーマ
「秋ってどんな色?」
紅葉、落ち葉、お月さまなどの風物詩から、
どんぐり、果物、おいも‥‥とおいしい食べ物まで。
秋色に輝く美しい自然を感じられる絵本を集めてみました。
是非、図書館にお越しください。
タイトル : 「対人援助に役立つアタマとココロの柔軟体操」
期間 : 2019年8月~11月
担当 : 星美学園短期大学 中内 麻美 専任講師
想像力と発想力を楽しく伸ばす
保育者をはじめ対人援助職に求められることは、常識や固定観念で判断せず、広い視野と想像力をもって、子どもそして保護者の立場や心情を理解することです。“想像力を働かせる”とか“臨機応変に対応する”と言うのは簡単ですが、いざとなるとどうしたらいいの?と戸惑うことでしょう。すぐに答えは出ないかもしれませんが、日頃から、想像力を働かせたり、柔軟な発想をしてみることがスキルアップに繋がります。そこで、アタマとココロの柔軟体操となるようなカードゲーム、新書、絵本を紹介します。
ゲームの1つ目は、ひらめき型アドリブ発想カードゲーム「キャット&チョコレート日常編」です。カードに書かれているピンチな状態を手札のアイテムを使ってどう乗り切るかを宣言し、他のプレーヤーに「ウマイ!(いい発想!)」と思わせる回数が多いチームが勝利となります。たとえば「声を掛けられた・・・が、誰なのか思い出せない」状況に対して、一見すると関係がなさそうな手札のアイテム(「新聞」「猫」「かつら」等々)で切り抜ける方法を考えます。固定観念だけではとても切り抜けられず、自由な発想が求められます。
もう1つは、「短所を長所に変えたいやき」です。これは名前の通り鯛焼きの形をしているカードです。長所と短所は表裏一体とよく言われますが、まさにそれがカードになっています。裏面は短所となることば、表面には長所となることばが書かれています。裏面の短所には「せっかち」、表面の長所は・・・何だと思いますか。このゲームを通して、相談援助スキルの一つであるリフレーミング(捉え直し)を練習することもできますね。
最後は、新書と絵本を紹介します。美学者の伊藤亜紗先生の新書と人気絵本作家であるヨシタケシンスケさんとのコラボレーションによる絵本です。新書「目の見えない人は世界をどう見ているのか」では、視覚障害者の世界を空間、感覚、運動、言葉、ユーモアといった切り口から視覚障害者のインタビューをもとに書かれています。読み進める中で、晴眼者(目の見えている人)には見えていない世界があることに気づきます。私たちは一人だって同じ人はいません。お互いの“同じ”と“違い”を楽しむことこそ相手と対等となり、尊重することに繋がるのだという新しい視点を示してくれています。ぜひ絵本と併せて読んでみてください。
参考文献
ひらめき型アドリブ発想カードゲーム「キャット&チョコレート日常編」 幻冬舎社
『短所を長所に変えたいやき』アイアップ社
『目のみえない人は世界をどうみているのか』 伊藤亜紗 2015年 光文社
『みえるとかみえないとか』ヨシタケシンスケ・伊藤亜紗 2018年 アリス館
8月8日(木)~9月16日(月)の期間
図書館は夏期休館いたします。
休業期間中の開館日は図書館カレンダーにてご確認ください。
開館日 : (開館日カレンダーを参照)
開館時間 : AM9:00~PM3:00
なお、夏期休館にともない、学生を対象に特別長期貸出を行います。
長期貸出受付 : 7月25日(木)~8月7日(水)
貸出冊数 :8冊
返却日 : 9月18日(水)
※学内の掲示板等にも掲示しますのでご確認ください。
今月の特集コーナーのテーマ
「新しく入った雑誌」
今年度から新しく入った雑誌をご紹介します。
「月刊ピアノ」
ピアノの楽譜が載っています。最新ヒットやスタンダードが幅広くあります。
「この本読んで」
絵本と読みきかせの情報が載っています。絵本選びに迷った際に役立つ一冊です!
他にもありますので、ぜひ図書館へお越しください。
今回の絵本特集コーナーのテーマ 「かえる」 梅雨の季節となりました。雨といえばカエル! フランスでカエルは雨の守り神、日本でも縁起物とされています。 そんなカエルは時には心優しい主人公、時には意地悪な脇役となり、 童話にもたびたび登場します。 なぜか悪者でも憎めないところがありませんか? いろいろなカエル本を揃えましたので、 是非、図書館にお越しください。 |
今回の絵本特集コーナーのテーマ
「はるいろ」
ドキドキ! わくわく!
新生活が始まりました。
季節を彩ってくれるのは、咲きほこる花々。
暖かな陽気に誘われて、思わず出かけたくなりますね。
散歩やピクニック、春色の絵本を集めました。
タイトル:なぜ?どうして?は学びの第一歩
期間:2019年4月~7月
担当:星美学園短期大学専任講師 大井 美緒
3歳~5歳くらいの子ども達は「なぜ?どうして?」がいっぱいです。日常生活の中で子どもたちは「見たもの」「聞いたこと」に多くの疑問を抱き、「なぜ?どうして?」と大人が簡単には答えられないような質問を次から次へと投げかけてくることが少なくありません。大人は困ってしまうかもしれませんが、これは子どもの好奇心の表れで探究心にも繋がる姿なのです。
「信号はどうして青、黄色、赤なの?」「携帯電話で話ができるのはなぜ?」そう言われると「確かに!!」と思いませんか?少なくとも私はそう思った一人です。つまり、私たちは日常にあるあらゆることに関して、何気なく理解しているつもりになっているだけで実はよくわかっていないことは多々あるのです。
さて、上記のような質問を子ども達にされたらあなたはどう答えますか?
答えがわかっていていれば、その答えを教えてあげる方法ありますが、すぐに答えを教えるのではなく、「一緒に考える」という方法もあります。答えがわからない時は「何でだろうね。どうしたらわかるかな」と一緒に調べたり、「先生調べておくね。○○ちゃんもお家の人に聞いたり調べたりしてみてね」と提案してみたりするのも一つの方法です。大事なことは、大人がすぐにきちんと答えられるかどうかではなく、子どもが疑問に思ったことを肯定的に受け止めるということです。そして、一緒にその疑問に向き合うことです。
ところで皆さんは最近「なぜ?どうして?」と感じたことありますか?そして、そのこといついて調べたり誰かに聞いたり、納得がいくまで取り組みましたか?大人になるにつれて、疑問を抱くことが少なくなり、あらゆる事象について「そういうもの」や「当たり前」などと捉えてしまいがちです。疑問に思ったとしても「面倒だしまぁいいか」と消化してしまうことも多いのではないでしょうか?疑問を抱くことは、恥ずかしいことではなく、子どもと同様好奇心の表れであります。「なぜ?どうして?」は年齢問わず学びの第一歩です。まずは、これまで当たり前と捉えてきたことについて「なぜ?どうして?」の第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
参考文献
『楽しく遊ぶ学ぶ ふしぎの図鑑』白數 哲久 監修 2011年 小学館
『チコちゃんに叱られる』NHK「チコちゃんに叱られる!」制作班 編 2019年 小学館
『チコちゃんに叱られる なぜ、ひととわかれるときにてをふるの?』
海老克哉・文 オオシカケンイチ・絵 2019年 文溪堂