専攻科「保育実習指導Ⅱ・Ⅲ」~河合清美先生「保育士として働くにあたっての保育所保育指針」②
12月23日、専攻科生の授業「保育実習指導Ⅱ・Ⅲ」で、
特別講義「保育士として働くにあたっての保育所保育指針」②が行われました。
保育士資格と「保育所保育指針」は切っても切れない重要なもの。
ところが実際は
何となく難しそう、
文章から保育がイメージしにくい、
と感じられる学生も多くいます。
今回、ゲストティーチャーとして、
NPO法人 こども発達実践協議会代表理事
日本保育士研修センター講師であり、
実際に認可保育園の園長として現場に立たれている
今回は、河合先生との授業最終回
前回は「お手玉あそび」の実践から、気づきを共有し、
その気づきを保育所保育指針を通して振り返りをしました。
その時の様子はこちら⇒ブログ専攻科「保育実習指導Ⅱ・Ⅲ」~河合清美先生「保育士として働くにあたっての保育所保育指針」①~
今回は、事前にとったアンケート「実習中に出会った素敵だと思った保育者」について、
全エピソードから一人2つ投票し、
反響が大きかったエピソードについて
河合先生が保育所保育指針を使って解説してくださいました。
そして、最後に河合先生から、いよいよ4月から保育現場で働く専攻科生に向けてメッセージをいただきました。
(先生が作られたクリアファイルと一緒に先生と記念撮影)
すべてをご紹介することができないのが残念ですが
最後に、学生の感想の一部を紹介します
★学生の感想★
今回は、保育所保育指針について2回目の講義をしていただき、ありがとうございました。今まで保育所保育指針は、「保育を行う上で保育士が目標にするべき全国共通のもの」という印象で、どのように活用したら良いかあまり理解していませんでした。しかし、今回の講義を受けて、保育を計画・展開する上で自分の役に立つものであることが分かりました。
事例について保育所保育指針の中から当てはまるものを読み取った際、一つの事例だけで多くの項目が当てはまり、驚きました。初めに事例を読んだ時は、とても良い関わりでお手本にしたいと思いましたが、子どもにとってどのような良い影響を与えることができるのかが不透明でした。保育所保育指針に当てはまる項目を探すことにより、どのように良い関わりなのか明確になり、保育所保育指針の素晴らしさを実感しました。
今回の講義を受け、子どもの年齢に当てはまる適切な関わりができるよう、保育所保育指針を活用しつつ、自分らしく楽しい保育を行うことができるようにしたいです。お忙しいところ私たちのために講義をしていただき、ありがとうございました。
(専攻科 Kさん)
幼稚園教諭・保育士・特別支援学校教諭の取得を目指す
星美学園短期大学 SEIBI Gakuen College
幼児保育学科
専攻科幼児保育専攻