2年生・専攻科生対象:施設長講演会
2024年11月25日(月)幼児保育学科2年「幼児保育キャリア演習Ⅱ」、専攻科「幼児保育キャリア演習Ⅲ」の合同で行われた授業で、社会福祉法人茂原高師保育園「北区立赤羽台保育園」の奥戸昌子園長先生をお招きして講演会が行われました。
最初に、学園祭前日に上演された「テアトロ☆SEIBI」2024『きずなのバトン』に招待されたお礼と、その時の園児の喜びの様子など感想をお話しくださいました。
本日の講演のテーマは、「保育実習と社会人1年目を10倍愉しむポイント」
来年2月に行われる初めての保育実習に向けて、たくさんのヒントをいただきました
「保育指針」には、保育の全ての指針が示されています。
困ったときや迷ったときには、ここに答えが書かれていると話す先生の保育指針には、多くの付箋が貼られ、色とりどりのマーカーでびっしりと書き込まれていました。
ポケットの中に小さな宝ものがいっぱい。
童歌(わらべうた)を口ずさみながら、ポケットからお手玉で作ったねずみが登場します。
このような知恵があれば、子どもはどんな待ち時間も笑顔でいっぱいになります。と話されました。
学生の感想
<2年生>
◯「保育者は、子どもたちの案内人、名ガイドにならなくてはいけない」と話された言葉が印象的でした。乳幼児期は、人間の基盤、心の基盤をつくる大切な時期に、保護者と同じくらいの時間を共に過ごす私たち保育者の役割はとても重要であることを学びました。
◯子どもは、元気な大人や、キラキラしている大人を好む!私も幼少期の頃、元気な先生やいつも笑顔で寄り添ってくれる先生が好きでした。子どもの感情や存在を大切にし、命を守ることができる保育者なりたいです。
◯一人ひとりの子どもを大切にし、子どものための保育について学ぶことができました。異年齢保育ならではの活動や行事がとても楽しそうだと感じました。
◯感嘆語「うわぁ~ ふ~ん へぇ~・・・」は、子どもが自ら動こうという気持ちを大切に、大人はジャッジしない。考える力が育つと思い、とても素晴らしいと思いました。
<専攻科>
◯子ども一人ひとりに向き合い、子ども主体の保育を行う中で、子どものことも、自分のことも愛をもって受け止めることが大切であることを改めて感じました。
◯名前を覚えることや、子どもと目線を合わせること、失敗を恐れずに前向きな姿勢で取り組むことなど目の前のできることを丁寧に取り組むことの積み重ねにより信頼関係や保育者としての学びを得ることできるのだと気づきました。
◯先輩保育者の動きや自分の経験からの学びを一つひとつ大切に自分の保育の引き出しに取り入れ、子どもに寄り添った保育をしていくことができるようにしていきたいと思います。
幼稚園教諭・保育士・特別支援学校教諭の取得を目指す
星美学園短期大学 SEIBI Gakuen College
幼児保育学科
専攻科幼児保育専攻