« 2025年6月 | メイン

2025年7月

2025年7月28日 (月)

2025年度 保育・教育特別セミナーが開催されました!

2025年7月に開催された「保育・教育特別セミナー 2025 」について、当日の様子をご紹介いたします。

 

第1部 オンデマンド配信

「保育者も知っておきたい!特別支援教育の学びの場」

011

012

講師:竹森 亜美 先生 (星美学園短期大学 専任講師)

 

第1部はオンデマンド型にて開講いたしました。

「特別支援学校」や「特別支援学級」それぞれの学校の特徴やカリキュラムについて、基礎的も含め解説いただきました。

 

<受講された方の声>

〇特別支援教室の時間割りなど学校の内容がわかって良かった。

〇就学先を選ぶにあたっての判断基準、身につけておきたい事を知る事が出来て有意義だった。構造化の説明がとても分かりやすかった。

〇インクルーシブ保育とは障がいがある子どもと、障がいのない子どもが同じ場でともに育ちあうということが分かりました。また、それぞれのカリキュラムの特徴や就学に向けての視点を知ることができました。


第2部 対面型講座

「授業実践から学ぶ!一人ひとりを大切にする保育―「造形表現」と「モンテッソーリ教育」から学ぶ―」

 

第2部は2025年7月19日(土)13:00~14:30に、対面型にて開講いたしました。

冒頭には、話題提供として本学の学生が作成した療育教材を竹森亜美先生からご紹介いただきました。

そして、本学の「造形表現」と「モンテッソーリ教育」の授業実践を交えながら、講師陣によるケーススタディー解説、 現場での実践例の提示など、「一人ひとりを大切にする保育」に役立つ講義が実演などを交えながら展開されました。

0401

講師:竹森 亜美 先生 (星美学園短期大学 専任講師)

  

0201

「造形表現」講師:藤原 明子 先生 (淑徳大学 講師)

 
0304_2

「モンテッソーリ教育」講師:井出 麻里子 先生(星美学園短期大学 教授)

 

「造形表現」の授業実践の解説では、実際にパステルを使用し「描画による表現と、描画によらない表現」を体験いただきました。

020202030204

 

 

「モンテッソーリ教育」の授業実践の解説では、モンテッソーリ教育の概要やモンテッソーリ教具をご紹介いただき、モンテッソーリ教育で実際に行われている「提示」について、デモンストレーションを行っていただきました。

03030301_2

 
  

<受講された方の声>

〇体験やデモンストレーションを通じて、造形表現やモンテッソーリ教育の内容が特別支援教育に関連していることを知り、大変良い勉強になった。

〇モンテッソーリ教育についてさらに学びたいと思います。特別支援教育の基本的な理解が深まると感じます。

〇自分が小学校での実践を今も仕事ととしてやらせてもらっている中で、重なる部分や改めて考えることできました。ありがとうございました。

  

受講者の皆さんは熱心に聴講され、講座後には講師に質問をされる方が多数いらっしゃいました。

暑い中、ご参加いただきました皆様、ありがとうございました!

また、本学の講座にぜひお越しください。


<お問い合わせ先>

幼稚園教諭・保育士・特別支援学校教諭を3年間で育てる短期大学

東京都北区赤羽 (池袋から8分/大宮から15分)


星美学園短期大学 日伊総合研究所 公開講座センター

TEL:03-3906-0056(代)  ※「公開講座について」とお伝えください。

2025年7月27日 (日)

情報処理教室メンテナンス(9/1-3)

対象:2年生・専攻科生・教職員

★夏期休業期間中の、311情報処理教室利用について

開校日は、1階教務課窓口で手続き後、利用できます。
(予約不要)

※利用可能時間は、1枠9:00から3枠14:35までとなります。
※休業日(開校日カレンダー)とメンテナンス日を除きます。

卒業研究や課題レポートの作成などにぜひご活用ください。

★情報処理教室メンテナンスについて

メンテナンス日:2025年9月1日(月)-3日(水)

対象:311教室、301教室、LL教室のパソコン端末機器類

※無線LAN接続のノートパソコンは、貸出利用可能です。

ご不便をおかけしますが、定期メンテナンスです。
ご理解ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

2025.7.27 情報ネットワーク委員会


星美学園短期大学 
SEIBI Gakuen College

2025年7月25日 (金)

【お知らせ】短期大学★夏期休業期間の事務窓口取扱時間

2025年7月30日(水)~9月18日(木)の事務窓口取扱時間は、下記のとおりです。

詳細は、短大HP 開校日カレンダーからご確認ください。

なお、8月9日(土)~8月17日(日):一斉休業日

夏期休業期間中の土日、および祝祭日の窓口業務は行いません

--------------------------

夏期休業期間中の事務窓口取扱時間

7月30日(水)~9月18日(木) 

月~金・・・8:50~15:00 

--------------------------

9月19日(金)より、通常どおりの 8:50~17:00となります。

〔更新日 2025年7月16日〕


星美学園短期大学
TEL 03-3906-0056 (代)

2025年7月24日 (木)

【図書館】特集展示コーナーを更新しました。

今回の特集のテーマ

戦争と平和について考える

ー戦後80年をむかえてー

 8月15日は終戦記念日。今年で日本は第二次世界大戦終戦から80年をむかえましたが、内戦を含め各国で戦争が続いています。戦争の悲惨さを知り、平和の大切さを考えるDVDや一般書、絵本を集めました。ぜひ、夏休みに読んでください。

Seibilibpeace2525a

Seibilibpeace2025b

Seibilibpeace2025c

図書館HPにブックリストをつくりましたので、合わせてご利用ください↓

戦争と平和について考える

2025年7月17日 (木)

2025年度 星美祭について【星美祭ポスター】デザイン決定!

2025年10月4日(土)-5日(日)に開催する「星美祭 2025」のポスター、パンフレットのデザインが決まりました!

現在、星美祭の準備が始まっています。

星美祭、おたのしみに!

Cid_ii_197ce2fd19163c3bfee1_2

※画像をクリックすると拡大します。


星美学園短期大学 2025星美祭実行委員

学長メッセージ「7/14(月) 学長講話・概略版」

今回の学長メッセージは、学長メッセージ特別編として、7月14日(月)に行われた「学長講話」の内容をまとめましたので、ぜひご一読ください。 

Img_3838_2

「自分本位から抜け出る」


みなさんは、イエス・キリストが「御父」と呼んだ神様を見たことがありますか? ないですよね。私もありません。

聖書の中にも、「いまだかつて、神を見た者はありません。」と書いてあります。(ヨハネ第一の手紙、4章12節)

でも、見たいですよね。

イエス様の弟子たちも同じで、フィリポという弟子が、イエス様に、「私たちに、あなたが御父と呼ぶ神様を見せてください。そうして下されば、わたしたちは満足します。」とお願いする場面があります。(ヨハネ福音書14章8節)

それに対して、イエス様は、およそ次のように答えています。

「こんなに長い間、あなた方と一緒にいるのに、まだ私がわかっていないのか。私を見た者は、御父を見たのだ。なぜ、『わたしたちに御父をお見せください』というのか。私が御父のうちにおり、御父が私のうちにおられることをあなた方は信じないのか。わたしがあなた方に話していることは、私が自分勝手に話しているのではなく、私のうちにおられる御父が、ご自分の業を行っておられるのだ。」(ヨハネ福音書14章9~10節)

つまり、イエス様は、ご自分の言葉や行いは、神様の業を表しているとおっしゃるのです。

イエス様は、たとえば、どのような言葉を語ったのでしょうか?

「あなたを訴えて下着を取ろうとする者には、上着をも取らせなさい」(マタイ福音書5章40節)

「敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい」(マタイ福音書5章44節)

「だれかがあなたの右の頬を打つなら、左の頬をも向けなさい」(マタイ福音書5章39節)

「友のために命を捨てること、これ以上の愛はありません」(ヨハネ福音書15章13節)

Img_3847_2

みなさんは、いかがでしょうか。

イエス様は、神様の言葉を語っていると思いますか。

イエス様の「私が自分勝手に話しているのではなく、私のうちにおられる御父が、ご自分の業を行っておられるのだ」という言葉を信じる人は、当然、そう思うと答えるのではないかと思います。

ところが、中には、「イエス様がそう言ってるからそうだ」ではなく、自分で福音書を読んで、これはたしかに、人間の言葉ではなく神様の言葉だと確信してしまう、ちょっと変わった人もいます。私も、そのうちの1人でした。

みなさんと同じくらいの歳に、福音書を読んで、イエス様の語る言葉は、神様にしか語れない言葉だ、人間には無理だ・・・そう確信してしまったのです。

しかし、それと同時に、人間が、イエス様の(ということは、神様の)言葉を実行するのは簡単ではないとも感じました。つまり、実行するには、人間には、何かが足りないのです。何かが足りなくて、実行が難しいのです。

その足りないものとは何か? それは、愛です。

人間が愛に満たされたとき初めて、人間でも、イエス様の語る言葉に自分を近づけることができるのだと思います。

では、その人間に足りないその愛は、どこから人間の内にやってくるのでしょうか?

それは、他ならぬ神様からです。

つまり、神様は、人間に実行困難な言葉だけ与えて、それで終わりではなく、人間がその言葉を実行できるよう、私たちに、愛を注いでくださっているのです。

Img_3865_3

では、神様の愛をいただくために、私たちはどうしたらよいのでしょうか。

それは、「自分本位」から抜け出すことです。

マザー・テレサは、「与えるためには、自分本位から抜け出さなくてはなりません。」と語っています。

私たちが「自分本位」から抜け出したとき、神様の愛が私たちの内に注がれ、人間にも、与えること(愛の行い)が可能になるということです。


私たち人間は、臆病なために、どうしても「自分本位(自分大事)」になりがちです。「自分本位」から抜け出るために、少し立ち止まって、自分の中の「自分本位」をさがしてみるのもよいかもしれません。


星美学園短期大学 学長メッセージ

2025年7月16日 (水)

専攻科生対象:OG懇談会④ 乳児院/特別支援学校

2025年7月14日(月)専攻科幼児保育専攻「幼児保育キャリア演習Ⅲ」の授業で、乳児院・特別支援学校で働く卒業生をお招きして懇談会が開かれました。

Img_2244_2


埼玉県立「上尾特別支援学校」勤務 H.A先生Img_2257

「ボランティア活動を通して自分をアピールしようと決めて、積極的に行動したことが、結果的に良いご縁につながりました」とリアルな体験談は、学生たちにとって今後のキャリアを考えるうえで貴重なヒントをいただきました。

最後に「これから就活を迎える皆さんの“あせり”や“不安”、とてもよくわかります。ですが、目標とする場所を見定め、自分から動き出すことが大切です。ボランティア活動は、学びにもなり、情報も得られます。ぜひ活用してください」と、力強いメッセージをいただきました。


埼玉県立「秩父特別支援学校」勤務 Y.R先生Img_2266

「気になる特別支援学校のホームページを見ておくとよいです」学校ごとの教育方針や活動の様子を知ることで、「自分が働くイメージが湧く」のでお薦めします。

教員として働く魅力については、「長期休暇がしっかり取れるので、自分の時間を大切にできる。休暇を励みに仕事を頑張れる」と前向きな一面もお話しくださいました。

卒業生からの具体的なアドバイスや体験談は、学生たちの今後の進路選択に大いに役立つ貴重お話しをしてくださいました。


東京都立「大塚ろう学校」勤務 K.H先生Img_2286

在学中の「さくらんぼ教室」でのアルバイトや、星槎大学での小学校教諭免許取得の学びについて詳しくお話して下さいました。

教職の現場については、さまざまな課題がある現実にも触れつつ、次のような力強いメッセージを学生たちに届けてくれました。

「働き方」は、自分次第で変えることができますsign01大切なのは、①今の自分にできると、②今の自分にはまだ難しいことこの2つを自分でしっかり理解していることが大切です。今の自分にできることを精一杯がんがれば、周囲はきちんと評価してくれます。sign03

学生たちは、厳しい現実の中でも前向きに歩み続ける卒業生の言葉に、大きな勇気をいただきました。


社会福祉法人「聖オディリアホーム乳児院」勤務 I.Y先生Img_2294_2

子どもの人生に大きく関わる重要な支援の仕事として、保護者と子どもの思いを丁寧に受け止め、里親家庭へつなぐ役割を担っています。里親さんから、子どもの成長の様子が届いたときには「やってよかった」と心から感じるそうです。

一方で、乳幼児は自分の気持ちを言葉で伝えることが難しく、職員が代弁者となって支援を選択していく必要があります。その際、支援が一方的な大人の思いになっていないか常に自問することが、大きな葛藤であり難しさでもあると話してくださいました。

子ども一人ひとりの思いを尊重しながら支援を続けるI.Y先生の姿勢は、福祉の現場で働く意義と責任の重さをあらためて感じさせてくれました。


学生の声 clover

◯どこに就職するかに関わらず、見学やボランティアはとても重要だと感じました。乳児院では、様々な職員の方がいて、子どものために多くの工夫がされていることを知りました。

◯特別支援に興味があります。実習は大変でしたが、先生方が元気に明るく働いていた姿が印象的でした。子どもたちを大切に思うだけでなく、大人の考えや個性を尊重しながら学び続けている先輩方を見て、とても素敵だと思いました。私も自分らしさを活かせる仕事を見つけて、楽しく働きたいと思います。

◯特別支援学校にも興味があったため、お話を聞いてイメージを広げることができました。児童相談所、乳児院、里親制度など、気になる施設についても知ることができて良かった思います。まずは何をすべきか考え、見学やボランティアに参加してみようと思います。

◯特別支援学校で働きたいと考えているので、学生のうちにできることや一日の流れ、福利厚生について具体的な話を聞けたことで、今度の行動が明確になりました。また、意欲的に動く力が求められていることも分かり、ボランティアに参加しようと思いました。

◯乳児院では、「家庭的養護」とは何か、養育の形には何があるかを丁寧に説明していたき、乳児院が何を大切にしているのか知ることができました。


OG懇談会を終えて〈キャリアセンター〉

4週にわたり開催されたOG懇談会では、資格を活かして多様な現場で活躍する卒業生の皆さんをお迎えしました。そのキラキラと輝く姿は、学生たちの目にとてもまぶしく、美しく映ったことでしょう。

卒業生の皆さんからは、保育や福祉の現場で子どもたちとどのように関わっているか、現場での実践ややりがい、そして大変さについても丁寧にお話しいただきました。学生たちはその一つひとつの言葉に耳を傾け、多くの気づきと学びを得る貴重な機会となりました。

子ども一人ひとりと真剣に向き合い、愛情と専門性をもって日々奮闘する卒業生の姿は、これから保育・福祉の道を志す学生たちにとって、大きな刺激であり、確かな励みとなったことでしょう。

卒業生の皆さま、ご協力いただきありがとうございました。

今後ますますのご活躍を心よりお祈り申し上げます。


幼稚園教諭・保育士・特別支援学校教諭の取得を目指す
星美(せいび)学園短期大学 
SEIBI Gakuen College 
幼児保育学科  
専攻科幼児保育専攻

2025年7月15日 (火)

【学長講話・全体修礼】7月14日(月)に行いました

2025年度 前期の「学長講話・全体修礼」を7月14日 (月) に306教室で行いました。

Img_3724

Img_3721

Img_3718

司会の井出麻里子先生

Img_3808

演奏 町田治先生

「星美学園短期大学歌」他、聖歌2曲「大波のように」、「シャローム」を歌いました。 

Img_3813

宗教委員の学生による聖書朗読

(ヨハネの手紙Ⅰ 4章7-12節)使徒ヨハネの手紙

Img_3815

学長 阿部健一先生の講話

Img_3860
学生たちはメモを取りながら、学長先生のお話に耳を傾けました。

次に代表(宗教委員)の学生たちが「共同祈願」というかたちで祈りを唱えました。

Img_3874

Img_3868

前期を無事終えることができたことに感謝しお祈りしました。

Img_3898

Img_3785

もうすぐ前期試験、そして夏休みです。


幼稚園教諭・保育士・特別支援学校教諭の取得を目指す
星美学園短期大学 SEIBI Gakuen College 
幼児保育学科  
専攻科幼児保育専攻

公式チャンネル星美学園短期大学

2025年7月10日 (木)

【公開講座】保育・教育特別セミナーご連絡メールについて(2025/07/11)

保育・教育特別セミナー2025について、ご連絡を申し上げます。

7月10日までに第1部オンデマンド受講に関する受講料ご納入を確認ができた方へ、視聴ご案内メールを、7月9日午前9時20分までに送信を完了いたしました。

受講生の皆様におかれましては、メール受信のご確認をお願いいたします。

メールが届いていない場合には、恐れ入りますが、ご利用のメールアプリ・メールソフトにて「迷惑メール」に分類されていないかご確認をいただきたくお願い申し上げます。

また、ご不明点などがございましたら、7月18日(金)までに公開講座センターへお問い合わせをいただきますようお願いいたします。

更新:2025年7月11日 午前9時30分


<セミナーお問い合わせ先>

幼稚園教諭・保育士・特別支援学校教諭の取得を目指す短大

星美学園短期大学 SEIBI Gakuen College

日伊総合研究所 公開講座センター

TEL:03-3906-0056(代)

 ※「公開講座の保育・教育特別セミナーについて」とお伝えください。

2025年7月 9日 (水)

専攻科生対象:OG懇談会③ 保育園

2025年7月7日(月)専攻科幼児保育専攻「幼児保育キャリア演習Ⅲ」の授業で、保育園で働く卒業生をお招きして懇談会が開かれました。

Img_2202


株式会社日本保育サービス「アスク芝公園保育園」勤務 園長S.K先生Img_2199

卒業後、複数の保育園で経験を積みながらキャリアを重ね、現在は園長としてご活躍中です。

「愛着を育む保育」や「子どもの“やってみたい”を支える関わり」について、現場での豊富な経験をもとにお話ししていただきました。

園長として、子どもも職員も“生活が充実する”ような保育を目指し、日々バランスを取りながら実践されている様子を伺うことができました。

保育者としての確かな歩みと、園長としての責任とやりがいが伝わる、力強く温かなお話しでした。


社会福祉法人厚生館福祉会「厚生館愛児園」勤務 M.C先生Img_2205

入職当初は、子どもの名前を覚えることから始まり、保護者の顔がなかなか一致せずに声をかけ間違えてしまうことも・・・子どものトラブル対応や報告の仕方、日々の保育の工夫など、戸惑うことばかりだったと当時を振り返ってお話してくださいました。

それでも、子どもたちの笑顔に励まされ、日々の関わりの中で少しずつ自信をつけ、子どもと共に成長してきた5年間shine「子どもの成長を間近に感じられることが、何よりのやりがいです」と語るその表情から、保育への情熱が伝わってきました。


社会福祉法人清香会「西原りとるぱんぷきんず」勤務 H.M先生Img_2228

数ある保育園の中から今の園を選んだ理由について、「園見学の時の印象がとても大きかった」と・・・外観や内装の美しさ、保護者と子どもたちの個性を大切にしている雰囲気、そして何より、職員の方が立ち止まって丁寧にあいさつをしてくれたことに感動したそうです。
「ここで働きたい」という思いが、自然と芽生えたと話してくれました。

保育士になって良かったと思うことは、0歳児クラスを担当したときのこと。最初は顔を見るだけで泣かれてしまいましたが、あきらめずに関わり続けるうちに、心を開いてくれるようになり、泣きながら後追いしてくれるようになっていましたheart04

子ども一人ひとりとの関係性を大切にしながら、日々向き合っている姿が伝わってくる、心温まるお話でした。


社会福祉法人まあれ愛恵会「常盤たいよう保育園」H.R先生「南与野たいよう保育園」N.K先生Img_2238

担任としてさまざまな経験を積まれ、今年度から主任として勤務されています。子どもたち、そして先生たちのことを第一に考えながら、保育全体を支える立場として日々奮闘されている様子を伺うことができました。

やりがいとしてお話しされたのは、0歳児の頃から関わってきた子どもを、5歳で卒園児として送り出す瞬間。長い時間をともに過ごしてきた分、子どもの成長を実感できる喜びはひとしおですとお話してくださいました。

また、園内研修として行われている「70項目・各10分間のオンライン研修」も紹介されました。隙間時間に学べる内容が充実しており、日々の保育に役立っているとのこと。常に学び続ける姿勢が、より良い保育につながっていることが伝わってきました。


Img_2178_2

学生の声 clover

◯どの園も、先生方の働き方や子どもの「やりたい」という気持ちを大切にしていることが伝わってきました。

◯子どもたちの経験を増やすために、多くの行事が行われていて、とても魅力的だと感じました。行事が豊富だからこそ、子どもも先生も楽しく、モチベーションをもって日々を過ごせているのだと思います。私も、職員同士が話しやすい雰囲気の中で働きたいと感じました。

◯なぜその園で働いているのか、仕事のやりがいについて直接聞けたことで、「働く」ということへの具体的なイメージが湧きました。保育士という職業が、自分の就職の選択肢の一つとして現実的に感じられました。

◯先輩方のお話を伺い、保育士という仕事がとても素敵だと感じました。自分の得意なことを伸ばし、苦手なことは助け合いながら協力していく職員同士の姿に惹かれました。そして何より、子どもの笑顔を大切にしている点に共感しました。

◯保育を行う上での環境や、働く上での園の制度について知ることができ、自分が大切にしたいことと園の特徴を照らし合わせながら、自分に合った園を見つけたいと思いました。

◯園によって教育方針や特色が異なっていて、とても学びが深まりました。特に、2つ目の園では昼食がビュッフェスタイルで提供されており、保育室も非常に整っていて印象に残りました。保育の内容や目標が自分に合っている園を探していきたいです。

◯環境や保育形態、休日の制度などにも園ごとの特色があり、それぞれに良さがあることを知りました。これを機に、自分が何を重視して働きたいのかを改めて考えていきたいと思います。

◯「お給料」だけで判断するのではなく、園の雰囲気や保育士さんの様子、環境などをしっかり見て、自分が働きたいと思える園を選ぶことの大切さを実感しました。 


幼稚園教諭・保育士・特別支援学校教諭の取得を目指す
星美(せいび)学園短期大学 
SEIBI Gakuen College 
幼児保育学科  
専攻科幼児保育専攻