タイトル : 金継(きんつぎ)・金繕い(きんつくろい)
企画担当者: 藤野 信行 (幼児保育学科 教授)
展示期間: 4月~6月
展示場所:図書館内展示ケース
私の趣味は陶芸です。自宅には小さな作業場があり、電動轆轤(ろくろ)や電気釜も
あります。15年前に群馬の陶芸家に弟子入りしたのですが、3年で埼玉へ転居したために
その後は自己流です。同時期に弟子入りした人の中にはプロになった方もおります。
今回、ご紹介するのは金継(きんつぎ)です。歴史は古く室町後期に始まったとされます。
茶の世界については詳しくはありませんが、破損した貴重な茶器(茶碗)を再生する目的で
始められました。また、単に物を大切にするというだけでなく、金継することで、新たな美
(詫び・さびの世界)を創造したのです。中には、高名な茶碗をわざわざ割って、継ぐことで
(名物)になった茶碗もあるそうです。また、壊れた物を修理して使うというのは日本人らしい
ところです。欧米諸国でも修理はしますが、あくまで飾るために修理するのであり、食器として
再利用することはありません。文化の違いだと思います。
継ぎ方の基本ですが、まず破損した個所を本漆で固めます。その上から本物の金粉や
金箔で修理するのが一般的です。また、割れた破片が損失した場合は、木片で作ります。
いずれにしても手の込んだ作業が行われます。これを本継(ほんつぎ)といいます。
素人には難しいのです。しかし、簡単な方法もあります。接着剤とパテで補修した後に
金粉を塗ります。金粉も本物と偽物があります。今回展示の茶碗では、常滑焼きのもの
だけが本金です。残りは偽物の金で継ぎました。
金継の展示については以前から決まっていたのですが、奇しくも今回の地震(2011年3月
11日・東北地方太平洋沖地震)で、所蔵の作家物が8点ほど割れました。
その一部が(常滑焼、京焼)で、何れも抹茶碗です。上記右の写真の品は私が以前に
飯茶碗で使っていたものです。骨董店で手にいれたもので70~80年前の唐津焼です。
元々ヒビが入っていたのですが、いよいよ使えなくなり、金継ぎしました。
また、素人が継いだのですから上手ではありません。
記:幼児保育学科 教授 藤野信行
東北地方太平洋沖地震による影響により、
春期休業期間中の下記の開館日は、すべて臨時閉館といたします。
3月23日(水)、3月30日(水)、4月6日(水)
ご利用の皆様には、ご迷惑をお掛け致しますが、
ご理解ご協力の程、よろしくお願いします。
今後の開館予定については、ホームページ等でお知らせいたします。
なお、問い合わせ等ございましたら、図書館までご連絡ください。
星美学園短期大学図書館
TEL 03-3906-0056(代)
2月5日(土)~4月7日(木)まで、春期休業期間といたします。
休業期間中は、下記の日に限り開館いたします。
開館日:一部の水曜日 (開館日カレンダーを参照ください)
時 間:AM9:00~PM3:30
現1年生または専攻科に入学予定の方へ
1月20日(木)より、春期休業用貸出を開始します。
貸出冊数:5冊。返却期限日は、4月11日(月)です。
卒業予定者の方へ(2年生および専攻科生)
最終の貸出は、2月9日(水)になります。
2月23日(水)までに必ず返却してください。
お問い合わせ先:図書館
03-3906-0056(代)
1月~2月の絵本の特集は、『冬に読みたい絵本』です![]()
1月は、お正月、雪。 2月は、立春、節分、猫の日(2月22日)と、
その月の季節の自然や行事にあったキーワードを含む絵本を特集しました。
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以下の絵本を「絵本特集書架」に展示しています。
・ 『ゆきのひのうさこちゃん』 福音館書店
・ 『はなをくんくん』 福音館書店
・ 『ゆきのひ』 偕成社
・ 『そらからのてがみ』 アリス館
・ 『おしょうがつさん』 福音館書店
・ 『てぶくろ』 福音館書店
・ 『ちいさなねこ』 福音館書店
・ 『長ぐつをはいたネコ』 岩波書店
・ 『ネコのとこやさん』 金の星社
・ 『ゆきわたり』 金の星社
・ 『かさじぞう』 童心社
お問い合わせ先:図書館 03-3906-0056(代)
2010年度 第4回 図書館ミニ展示企画のお知らせ
タイトル : 日本の染め織りの旅(3)
企画担当: 江口政江(人間文化学科 准教授)
展示期間: 1月~3月
展示場所: 図書館内展示ケース
2009年に引き続き2011年のはじめに、「染め織り」を紹介する機会を
得たことを嬉しく思います。
これまでに2回、日本の染め織りを紹介しておりますので、
今回は、(3)といたします。
さて、私は、旅が好きです。
それは、”新しいものの発見があるから” ”未知の世界がそこにあるから”です。
特に工芸に関する分野には、とても興味があります。
その中で今回は、私が、「染め織り」の蒐集をしていることを知る友人・知人から
頂戴したものも含め紹介します。
地域の気候風土による違い、その土地に与えられた自然と人との関係は、
奥深いものがあります。
そこで育まれてきた手工芸、現在は伝統工芸として伝承されているものが
多いのですが、決して消えてほしくないと願っています。
ひとつでも興味を持っていただけたら嬉しいです。
いつか、ご一緒に旅をしてみたいですね。
「日本の染め織り地図」も参照していただければ幸いです。
参考文献 「染め織りめぐり」
監修:木村 孝 編集人:佐藤真理子 発行人:安藤二三夫
発行所:JTB 2002.11.1.初版発行
記:江口政江准教授
11~12月の特集は、『いま話題の本』です![]()
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今月は、話題の本・人気の本・いま注目の作品をご紹介します。
この中には、映像化された(される)作品も含まれています。
ぜひ、原作を読み、「原作」の良さを味わってください!
そして、時間のある方は、映像と原作の内容を
比較してみるとさらに楽しいかもしれませんよ。
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お問い合わせ先: 図書館 03-3906-0056(代)