2024年12月 2日 (月)

【図書館】冬期休業期間のお知らせ

 

2024年12月25日(水)~ 2025年1月5日(日)の期間、図書館は冬期休館いたします。

冬期休業期間中の開館日はありません。

なお、冬期休館にともない、学生を対象に特別長期貸出を行います。

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冊数:8冊

期間:12/9(月)~ 12/24(火)

返却日:2025年1月6日(月)

2024

2024年11月28日 (木)

2年生・専攻科生対象:施設長講演会

2024年11月25日(月)幼児保育学科2年「幼児保育キャリア演習Ⅱ」、専攻科「幼児保育キャリア演習Ⅲ」の合同で行われた授業で、社会福祉法人茂原高師保育園「北区立赤羽台保育園」の奥戸昌子園長先生をお招きして講演会が行われました。

最初に、学園祭前日に上演された「テアトロ☆SEIBI」2024『きずなのバトン』に招待されたお礼と、その時の園児の喜びの様子など感想をお話しくださいました。

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本日の講演のテーマは、「保育実習と社会人1年目を10倍愉しむポイント」sign03

来年2月に行われる初めての保育実習に向けて、たくさんのヒントflairをいただきましたshine

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「保育指針」には、保育の全ての指針が示されています。

困ったときや迷ったときには、ここに答えが書かれていると話す先生の保育指針には、多くの付箋が貼られ、色とりどりのマーカーでびっしりと書き込まれていました。

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ポケットの中に小さな宝ものがいっぱい。

童歌(わらべうた)を口ずさみながら、ポケットからお手玉で作ったねずみが登場します。

このような知恵があれば、子どもはどんな待ち時間も笑顔でいっぱいになります。と話されました。


学生の感想 clover

<2年生>

◯「保育者は、子どもたちの案内人、名ガイドにならなくてはいけない」と話された言葉が印象的でした。乳幼児期は、人間の基盤、心の基盤をつくる大切な時期に、保護者と同じくらいの時間を共に過ごす私たち保育者の役割はとても重要であることを学びました。

◯子どもは、元気な大人や、キラキラしている大人を好む!私も幼少期の頃、元気な先生やいつも笑顔で寄り添ってくれる先生が好きでした。子どもの感情や存在を大切にし、命を守ることができる保育者なりたいです。

◯一人ひとりの子どもを大切にし、子どものための保育について学ぶことができました。異年齢保育ならではの活動や行事がとても楽しそうだと感じました。

◯感嘆語「うわぁ~ ふ~ん へぇ~・・・」は、子どもが自ら動こうという気持ちを大切に、大人はジャッジしない。考える力が育つと思い、とても素晴らしいと思いました。


<専攻科>

◯子ども一人ひとりに向き合い、子ども主体の保育を行う中で、子どものことも、自分のことも愛をもって受け止めることが大切であることを改めて感じました。

◯名前を覚えることや、子どもと目線を合わせること、失敗を恐れずに前向きな姿勢で取り組むことなど目の前のできることを丁寧に取り組むことの積み重ねにより信頼関係や保育者としての学びを得ることできるのだと気づきました。

◯先輩保育者の動きや自分の経験からの学びを一つひとつ大切に自分の保育の引き出しに取り入れ、子どもに寄り添った保育をしていくことができるようにしていきたいと思います。


幼稚園教諭・保育士・特別支援学校教諭の取得を目指す
星美学園短期大学 SEIBI Gakuen College
幼児保育学科
専攻科幼児保育専攻

2024年11月26日 (火)

2024年度 前期・通年「授業科目アンケート」への回答集を公開しました。

 星美学園短期大学では、学生の皆さんから寄せられた「授業科目アンケート」の回答の集計結果および「自由記述」に対して、それぞれの科目のご担当の先生方からの回答をまとめ、ファイリングし、『回答集』として図書館の閲覧コーナーに設置しています。

 アンケートに記された感想、満足度、あるいは改善点への提案などを基に先生方が、後期あるいは次年度は、「どのように授業の改善を図ろうとお考えになったか」が記されています。学生の皆さん、図書館に足を運んだ際は、このファイルをぜひ手にとってみてください。

 学生と教員との双方向のコミュニケーションをとることで、よりよい授業運営、様々な教育活動、確実な学習成果が果たされることになります。星美学園短期大学における学びの日々が充実することを理解していただけましたら幸いです。

2024年11月 FD委員会

2024年11月25日 (月)

11月25日(月)「追悼セレモニー」が行われました。

カトリックでは11月は「死者の月」として、亡くなった方々のために祈る追悼のミサやセレモニーを捧げる習慣があります。

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本学でも11月25日(月)、全学生と教職員による「追悼セレモニー」が行われました。

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町田先生の演奏に合わせて、みんなで聖歌を歌いました。

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宗教委員による聖書朗読 ヨハネの第一の手紙(4章17節-21節)

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教皇様のメッセージを阿部学長先生が朗読してくださいました。

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続いて、宗教委員が共同祈願を捧げ、共に祈りました。

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セレモニーの最後に、シスターより3つのお知らせをしました。

1.CMP主催「みんなdeCOMODO」クリスマス企画のお知らせ

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2.「クリスマスを迎えるミサ」についてのお知らせ

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3.「クリスマスを迎えるミサ」で活躍する「特別聖歌隊」の募集

学生、教職員の皆さん、ぜひ参加してみませんか?

「Faccio io!」 ファッチョイオ!ですよ。

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「Faccio io!」 ファッチョイオ!とは

ドンボスコとそのサレジオ家族の精神をよく表している言葉。

訳するならば「私がやります!」という言葉です。


幼稚園教諭・保育士・特別支援学校教諭の取得を目指す
星美(せいび)学園短期大学 SEIBI Gakuen College 
幼児保育学科  
専攻科幼児保育専攻

2024年11月19日 (火)

無線LANアクセスポイント増設のお知らせ

本学では、2020年12月より無線LAN(FREE Wi-Fi)のアクセスポイントを設置し、学生は個人の端末機器で、教員から課された課題などに取り組んでいます。

2024年3月は図書館、
2024年11月は4階特別演習教室(リトミック室、ML教室、小児保健実習室)に、
アクセスポイントを増設し、ネットワーク環境の拡充についてお知らせいたします。

202411mg_2515⇧ 2024年11月増設 4階リトミック室天井

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※利用時のイメージ


SEIBI Gakuen College
星美学園短期大学

幼児保育学科 
専攻科幼児保育専攻

2024年11月 1日 (金)

【学長からのメッセージ2024.11】「「僕たち」ということ」

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星美学園短期大学 学長 阿部健一


 「「僕たち」ということ」

 「僕が伝えたいのは、君たちにとっての“僕たち”の範囲を広げてほしいということや。家族、学校の友人や会社の同僚、同じ国で生きる人々、そして世界全体。空間的な話だけやなく時間的にも広げられる。過去の人や未来の人を含めて“僕たち”になりえる。」

これは、田内 学 著「きみのお金は誰のため」(東洋経済新報社)の一節です(216頁)。

何かにつけてキリスト教的視点から捉えてしまうことが習い性になってしまった私は、この一節を読んだときに、イエスが「天の国は次のようにたとえられる・・・」と語られた「ぶどう園の話」を思い浮かべてしまいました(マタイによる福音書20章1-15節)。

ぶどう園の主人が、収穫の人手を得るために朝早く広場に行き、1日1デナリオンの賃金で働き手を雇います。しかし、まだ人手が足りないので、9時、12時、15時と、働き手を探しに広場に出かけます。さらに、17時ごろ広場に行ってみると、まだ誰からも雇って貰えない人たちがいたので、その人たちもぶどう園で雇います。仕事が終わり、主人は、まず、その一番最後に来た人たちに1デナリオンの賃金を払います。それを見た朝早くから働いている人たちは、自分たちはもっと多く貰えるはずだと期待を膨らませます。ところが、主人が払ったのは、同じ1デナリオンでした。

当然、文句が出ます。

「1日働いた俺たちと1時間しか働いていないあいつらと同じ1デナリオンとは、どうにも合点がいきませんぜ!」

しかし、主人は、次のように答えます。

「あなたたちとは、1日1デナリオンの約束をしたはずです。私は、ちゃんとそれを守りました。ですから、それでいいじゃないですか。私は、最後の人たちにも、あなたたちのようにしてあげたいのです。私が自分のものを自分のしたいようにしてはいけませんか」

正論です。ごもっともです・・・が、早朝から夕方までびっしり働いた人たちの立ち位置に立てば、気持ち的には、なかなか納得しにくいと思います。

・・・が、もし、1日仕事にありつけないまま広場に立ち尽くしていた人が「僕たち」の一人だったらどうでしょう。夕方になってやっと仕事にありつけた「僕たち」の一人が、なんと、朝から働いている僕たちと同じお金を貰えたら、僕たちもうれしくないですか。「おいおい、よかったじゃん!」と肩を叩きたくなりませんか。

「僕たち」(「私たち」「おれたち」「うちら」)の範囲をどんどん広げていったら、きっと、今とは違う世界が見えてくると思います。

そんな世界を、私たちは、いつになったら生きられるのでしょうか。

【関連記事】 学長が語る 障がい児保育 第1回~第8回(最終回)


https://www.c.seibi.ac.jp/

【ブログ】学長からのメッセージ


幼稚園教諭・保育士・特別支援学校教諭の取得を目指す

星美学園短期大学

2024年10月31日 (木)

1年生対象:「年金講座」年金制度について学ぶ

2024年10月28日(月)「幼児保育キャリア演習Ⅰ」の授業で、日本年金機構の講師の方による「年金講座」”年金制度について学ぶ”を実施しました。

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 年金のしくみ、“20歳なったら国民年金”に加入することの意味、保険料、学生納付特例制度のことについて詳しく学びました。

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学生の感想clover

◯保険料は、働き出してから納めるのだと思っていました。免除・猶予制度があることを知り、保険料が納められない時は、この制度を利用すれば無理なく払うことができると思いました。学生のうちは、「学生納付特例制度」があるので申請をしようと思います。

◯年金の仕組みは、みんなで支え合って成り立っていることを知り、その役割を理解することは大事なことだと感じました。

◯年金は、高齢者になったら老後の生活を支える社会保障であるとイメージしていたので、私にはまだまだ関係の無いことと思っていましたが、事故や病気、障害を負ったときの保障として支払われることを知り、いざという時のために、しっかり納付しようと思いました。


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星美学園短期大学 SEIBI Gakuen College
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2024年10月29日 (火)

2年生対象:社会人基礎力・職業適性検査「キャリアステップ」実施

2024年10月28日(月)、幼児保育学科2年生「幼児保育キャリア演習Ⅱ」の授業で、社会人基礎力・職業適性検査「キャリアステップ」を実施しました。社会人基礎力とは、経済産業省が提唱した概念で、「職場や地域社会において、多彩な人々と円滑に仕事をしていくために必要な基礎的な力」と定義されています。短大生活2年目の学び、さまざまな活動体験から修得した「今の自分の力」がどれくらいかを適性検査の結果を通して確認します。

Img_0609 検査の目的は、これから始まる就活に向けて、自身の強み、弱みを客観的に捉え、自分の意欲や価値観・興味・性格などのさまざまな個性を発見するためです。

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検査方法は、普段の自分自身の行動や考え方を思い浮かべて、直感的に答えを選択していきます。検査結果は、その時の気分や体調、環境などで変化しますので、結果を鵜呑みにせず、ひとつの目安として捉えていきます。

検査結果のフィードバックは、12月2日(月)に実施します。


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専攻科幼児保育専攻

【秋の防災避難訓練】「起震車なまず号」で震度7までの地震体験をしました

2024年10月28日(月)に、全学生を対象とした「地震体験」を3限アッセンブリーの時間に実施しました。

今回は、地震の揺れを擬似体験することで地震災害に対する意識を高めることを目的とした訓練です。

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はじめに、学生部長の大井先生からのお話

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東京都北区・危機管理室の方より避難についての説明を伺いました。

Img_2797その後、学年ごとに2人1組になり、「起震車なまず号」で震度7までの地震体験をしました。

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学生だけでなく、教職員も体験しました。体験後は、災害時に備えた備蓄食品を配布しました。


星美学園短期大学は、2022年10月24日に赤羽警察署と「大規模災害の発生に備えた学生ボランティアの育成等に関する協定書」及び「大規模災害の発生に備えた語学支援ボランティアの育成等に関する協定書」の締結をいたしました。

今後も、災害時に自らの意思で短大や自宅周辺、避難所などにおいてボランティアとして活躍できる学生を育成するとともに、若い力を活用した新たな防災力として地域に貢献できる体制を構築するよう努めて参ります。

締結式の様子はコチラ


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2024年10月24日 (木)

1年生・専攻科生対象:園長講話

2024年10月21日(月)、幼児保育学科1年生「幼児保育キャリア演習Ⅰ」、専攻科「幼児保育キャリア演習Ⅲ」の合同で行われた授業で、大宮みどりが丘幼稚園の佐藤緑郎園長先生をお招きして講演をしていただきました。Img_0528

1年生の皆さんは、11月から初めての幼稚園教育実習が始まります。

実習を受け入れる幼稚園側の目線でのお話しは、幼稚園の現場を知ることができ、大変参考になりました。

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”本当の失敗は、失敗から何も学ばないこと”

失敗を恐れず学びにして、成長していける社会人になるヒントをいただきました。

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お話しの間に聴いた曲「先生」作:中山謙先生の詩

♪ 子どものことを好きなだけではだめだけど  ♪子どものことを好きでなければ先生にはなれない。

ワンフレーズですが、学生の心にこの歌詞が響いたようです。


学生の感想 clover

<専攻科生>

◯毎日”好き”って言われる仕事は他にはないよと・・・確かに私もそのような先生になりたいと思いました。これまでの実習を思い返して、大変だったことがたくさんあったけれど、子どもたちからの言葉がけがあったから頑張れたのだと改めて感じました。

◯実習では、実習生だけではなく、実習を受け入れる側も準備をしてくださっていることを知り感謝の気持ちになりました。

◯埼玉の幼稚園実習のガイドラインを作るというお話しがとても興味深かったです。ガイドラインがあれば、指導する側の偏りもなくなり、実習生も前向きに保育の道を目指せると思いました。

◯保護者対応やクレーム対応のことがとても不安でした。今日のお話しをきいて、保護者との信頼関係を築くために、会話に、子どもの名前を入れて話すことが効果的である。保護者が親近感や安心感を持ちやすくなり、コミュニケーションがよりスムーズになることが分かりました。

◯不安な気持ちをマイナスに捉えず、その気持ちを忘れず大切にしてください。とおっしゃいました。先生になったら、子どものたちの不安に寄り添えるように忘れないでいようと思います。

◯「先生」の歌詞が心に刺さり泣きそうになりました。働いて2年以上経過した時には泣くと思います。


<1年生>

◯実習生は失敗してあたり前!どんどん失敗して学んでいくことが大切です。と言った言葉が印象的でした。不安はあるけれど、失敗を恐れず、何事にも挑戦していこうと思いました。

◯今日のお話から実習への不安が軽減されました。”失敗から学ぶ”ということを、これからの人生で大切にしていきたいと思いました。失敗を恐れず、いろいろなことに挑戦してみる。失敗しても次に活かす。人として成長できるように目標に向かって頑張ります。

◯実習に対する不安や心配な気持ちを捨てずに忘れないで!といった先生の言葉に、気持ちが少し楽になりました。まずは、元気に挨拶、感謝の気持ちを忘れない、子ども主体の遊びに参加する、この3つにを大事に頑張ろうと思いました。良い経験、学びになるようにしたいです。


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