【図書館】特集コーナーを更新しました。
図書館の特集コーナーのテーマは
「保育に生かす本」
実習先で役に立つパネルシアターやエプロンシアター、ペープサートに室内装飾、段ボールをつかった家具作りなどなど。
今回の特集では、行事はもちろん普段の保育でも大活躍するアイディアがたくさんつまった本を紹介しています
ぜひ、参考にしてみてみてください
図書館の特集コーナーのテーマは
「保育に生かす本」
実習先で役に立つパネルシアターやエプロンシアター、ペープサートに室内装飾、段ボールをつかった家具作りなどなど。
今回の特集では、行事はもちろん普段の保育でも大活躍するアイディアがたくさんつまった本を紹介しています
ぜひ、参考にしてみてみてください
タイトル:「描画に表れる子どもの心理的世界」
期 間 : 2015年4月~7月末
担 当 : 幼児保育学科 専任講師 太田 研
皆さんは、子どもの描画を見た時、その子の心理的世界に引き込まれた経験はありませんか?
「この運動会の絵には、両親から応援された喜びが表れているのかな」
「この力強い線には力一杯走った達成感が表れているのかな」など
描画を通して、子どもに生じた感情を共に味わったことがある方は多いのではないでしょうか。
そもそも、ヒトはなぜ描くのでしょう? 乳幼児の描画は、「なぐりがき」から始まります。
この段階では、何かを表そうという欲求よりもペンを動かす感覚やペンが紙にあたって描かれた描線を楽しんでいます。
運動技能が高まると、円を描けるようになり、子どもは形を発見することになります。
すると、イメージを働かせて、描かれた形に「命名」をします。
円を描いて「ママ」と名づけることは、この一例です。
描きながらイメージが高まるため、「ママを描く」と、はりきって描き始めても、最後には「ネコさんを描いたよ」となることも多々あります。
ヒトと共通する祖先から分かれたチンパンジーも「なぐりがき」を行います。
描く行為を楽しんでいるようです。しかし、イメージを働かせて、描いた描線を何かに見立てることは行いません。
ヒトとの決定的な違いは、想像性にあると言えます。
私たちヒトは、描いた描線からイメージを想起したり、イメージを紙面に表現する過程を楽しむことができます。
イメージを誰かと共有することに楽しみを感じます。
子どもの描画は、イメージする過程を楽しんだ結果です。
この機会に、子どもの描画を読み取る視点を増やしてみませんか?
今回は、描画心理学の初学者に参考図書をご紹介します。
図書館の絵本コーナーのテーマは、
「春をイメージする絵本」です。
寒~い季節もようやく終わり、暖かく気持ちのいい季節になってきました。
お休みの日には、お弁当を持ってお出かけするのも気分転換になっていいですね。
今回は、「ピクニック」「遠足」「お散歩」「旅行」などをテーマとした「春」に
読みたくなるような絵本を展示しました。
ぜひ、ご覧ください。
タイトル: ムーミンとトーヴェ・ヤンソンの世界
期 間: 2015年3月(限定)
担 当: 人間文化学科 教授 草野隆
みなさんがアニメーションなどで御存じの「ムーミン」は、北欧で生まれました。
その作者はというと、画家、小説家、ファンタジー作家、児童文学作家であるトーヴェ・ヤンソン。
ヤンソンはフィンランドのヘルシンキに生まれたスウェーデン系フィンランド人で、スウェーデン語で創作をします。
さて、ヤンソンの生み出したムーミンは世界中で人気ですが、ヤンソンは画家としても、またシリアスでシニカルな小説の作者としても、良い仕事を残しています。
ムーミンシリーズにしても、アニメ、特に最初に作られたアニメシリーズの印象から、ほのぼのとしたファンタジーのイメージがありますが、原作を読んでみると、心の底がシンと冷えるような詩的世界や、深い批判精神による人間観察に基づいた描写などがあって、子供にはちょっとむずかしいのです。
だから、大人になりつつある今こそ、もう一度ムーミンを読み直してみませんか?
展示では、ムーミンシリーズの文庫本や、小説のヤンソンコレクション、三階建てのムーミンハウスや、ニョロニョロなどのフィギュアを飾ります。
2月5日(木)~4月5日(日)まで、春期休業期間といたします。
休業期間中は、下記の通り開館いたします。
◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇
開館日:(開館日カレンダーを参照)
時 間: AM9:00~PM3:00
◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇
現在1年生または、専攻科に入学予定の2年生の方へ
1月22日(木)より、春期休業用貸出を開始します。
貸出冊数 : 8冊
返却日 : 4月9日(木)
◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇
卒業予定者の方へ(2年生および専攻科生)
最終貸出日は、2月4日(水)
最終返却日は、3月4日(水)です。必ず返却してください。
◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇
お問い合わせ先:図書館 03-3906-0056(代)
図書館の絵本特集コーナーのテーマは
「節分・ひな祭りの絵本」です
2月3日は「節分」です。「オニは外、福は内」と唱えながら豆をまき、年の数ほど豆を食べると病気にかからない等といわれています。
3月3日は「ひな祭り」ですね。
おだいり様やおひな様を飾り雪洞を点ける女の子の行事として知られています。
今回は、この2つの年中行事に関する絵本を選びました。
絵本の中には、いろいろなタイプのオニやおひな様が登場します。
地域によって伝わる内容が違うところを読み比べてみるのも面白いですよ。
図書館の特集コーナーのテーマは
「コミュニケーションに関する本」
今回の特集では、コミュニケーションに関する本を紹介します
コミュニケーションとは、社会生活を営む人間が互いに意思や感情、思考を
伝達し合うことを意味します。
学生の皆さんは、同世代はもちろん、自分と異なる世代の人たちとの
コミュニケーションの機会もこれからどんどん増えていくと思います。
その機会を活かしてコミュニケーション力を高めてください
今回展示した本は、大人、子ども、男女、仕事、プライベートと
様々なジャンルのコミュニケーションについて触れています。
ぜひ参考にしてください
タイトル: 社会性を学ぶ特別支援教育の教材-人とのかかわりをつなぐために-
期 間: 2015年1月~3月
担 当: 幼児保育学科 専任講師 遠藤 愛
今回は、発達障がいをもつ子どもが「社会性を学ぶ」ための教材をご紹介いたします。人とかかわり集団で生活するために必要な力を「ソーシャルスキル」といいます。
ソーシャルスキルには、あいさつなどの基本的なやりとりから、場の状況を読み取る力、ルールを理解し守る力など、たくさんの種類があります。
展示した絵カード教材は、療育現場でよく用いられるもので、「その行動をとれば結果どうなってしまうのか」ということを子どもに教える教材です。「みんなで見ている紙芝居の前に立つとどうなる?」などのように、絵カードを出しながら子どもにクイズを出し答えを一緒に確認してルールを学びます。その他、今出してもよい声の大きさを教える「声のものさし」、自分の気持ちを確認する「表情シート」なども、特別支援教育の現場では日常的に使われます。
また展示書籍には、ソーシャルスキルを体感的に学ぶためのゲームのアイデアがたくさん掲載されています。なかには、伝言ゲームなど、幼稚園や保育園でもおなじみのゲームも取り上げられていますが、ゲームの中で「どんなソーシャルスキルを養うのか」という目標が、保育者にも子どもにも意識できるように設定されているのが特徴です。年齢に応じた設定保育(明確な目標を持って指導する保育)を考えるときにも大変参考になる資料です。
教材やゲームで取り扱う力は、あくまで基本的なことであり、ここで学んだことが全ての場合において「正解」ではありません。答えがその場の状況や人によって異なるから、人とのかかわりは難しいのです。
ソーシャルスキルを高める土台になるものは、「人が好きだ」というその子の気持ちです。
私たち大人は、かかわりの技を教えること以上に、全ての子どもが「みんなの和の中にいたい」と思えるような暖かい環境を作ることを考えるべきなのかもしれません。
12月23日(火)~2015年1月6日(火)の期間は冬期休館いたします
冬期休館期間中の開館日はありません。
なお、冬期休館に伴い、学生を対象に特別長期貸出を行います。
貸出冊数 : 8冊
貸出開始 : 12月9日(火)~
返却日 : 1月8日(木)
詳細は、学内の掲示板等にも掲示しますのでご覧ください。
図書館の絵本特集コーナーのテーマは
「寒~い冬に『ほっ』とする絵本」です
寒~い冬だからこそ、「ほっ」とする瞬間は必要ですよね。
今回は、寒~い冬を温かくする絵本をそろえました。
寒さを吹き飛ばすような楽しい絵本や、心温まる
ような絵本を、この時期にぜひ読んでみてください