2022年度もあと数日で講義が終了します。1月16日(月)、今年度を締めくくる「修礼」が大講義室で行われ、まずは教員の朗読する聖書の言葉に耳を傾けました。箇所は、有名な敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい。という言葉が含まれているマタイによる福音の箇所でした。
この聖書の箇所を受けて、学長先生の「平和」をテーマにした講話をうかがいました。(*学長講話のいくつかの感想は、最後に載せてあります)
また、この日は、新年最初の集いでもあり、同時に今年度を締めくくる祈りの集いでもありました。
そのほか成人を迎えた人たちのための祈りや、1月31日が祝日の創立者ドン・ボスコのお祝いも兼ねていましたので、共同祈願は盛りだくさんでしたが、豊かな祈りで心を一つにして祈りました。
最後に皆で声を出して歌うことはできませんでしたが、スライドの歌詞に合わせて、聖歌でドン・ボスコを讃えました。
「修礼」のあともいくつかのプログラムが続きました。まずは今年のストレンナ(サレジオ家族の年間目標)の説明があり、
つづいて「教育プロジェクト委員会」の学生チームから、今年度の行動の振り返りまとめが発表されました。
それでは、学長講話を聞いての学生たちの声をいくつかお届けします。
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今回の学長先生の話では「平和について」のお話をして頂きました。学長先生がおっしゃっていたように人と人との間にバリアを作ったり、この人とは違うなど勝手に決めつけず、家族がいることや同じ暮らしをしていることなど、違うことよりも共通点を見つけてバリアのない平和な世界が広がっていったらと思いました。このような小さいことから戦争がなくなったりみんなが平和に暮らしていけると思ったので今回の学長先生の話を常に頭に入れ生活していきます。
今回の「学長講話」で学長先生は”平和”をテーマにお話をしてくださいました。その中で印象に残った言葉が「敵を愛しなさい」です。世界で起きた多くの「戦争」や今もなお続いている「紛争」において多くの人々が命を落としてきました。その一人一人が大切な家族や恋人、友人を持つ唯一無二の存在であることを改めて考えさせられました。 戦争や紛争、犯罪のない平和な世界になるよう心から願います。
学長先生は、平和についてお話くださいました。1番心に残ったのは、戦争は人を人と思わないから起きてしまうという言葉です。人と人との間にバリアを作ってしまうと良くないなと私も感じます。敵を殺したことを誇らしげに思う人がいると知って悲しい気持ちになりました。殺すという言葉がなくなって欲しいです。
平和についてで「人を人と思わない」という言葉がとても心に響きました。 同じ人間なのに敵と認識し、射撃し合う世界はとても残酷と思いました。 人を人と思う事で平和に近づいていくと学長先生の話を聞き感じました。
幼稚園教諭・保育士・特別支援学校教諭の取得を目指す
星美学園短期大学 SEIBI Gakuen College
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