聖母月の掲示
専攻科の「幼児教育研究G(キリスト教保育)」受講者の作品で、学生玄関の「聖母月」の掲示をしました。 課題の一つで学園中の聖母像を探してきて、写真に収め、コラージュにしました。
今年も聖母祭は行えませんが、こんなにたくさんのマリア像に囲まれて学園生活を送っていることに驚いたようです。
https://www.seibi.ac.jp/college/
SEIBI Gakuen College
星美学園短期大学
幼児保育学科
専攻科幼児保育専攻
専攻科の「幼児教育研究G(キリスト教保育)」受講者の作品で、学生玄関の「聖母月」の掲示をしました。 課題の一つで学園中の聖母像を探してきて、写真に収め、コラージュにしました。
今年も聖母祭は行えませんが、こんなにたくさんのマリア像に囲まれて学園生活を送っていることに驚いたようです。
https://www.seibi.ac.jp/college/
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星美学園短期大学
幼児保育学科
専攻科幼児保育専攻
2021年3月29日(月)、4月から専攻科生となる2年生を対象とした小山君子奨学金の授与式が、学内で執り行われました。
学長から、財産を遺贈してくださった小山君子さんについてや説明の後、対象学生一人ひとりに奨学生採用決定通知書が手渡されました。
授与式後、財産を遺贈してくださった小山君子さんのお墓参りに行き、勉学を支えて下さることへの感謝と、小山さんの永遠の安息を祈り、お線香をささげました。
幼稚園教諭・保育士・特別支援学校教諭の取得を目指す
幼児保育学科 専攻科幼児保育専攻
少し前のことになりますが、
2月25日、2年生対象のオンライン特別講義⑤
「保育所の果たす役割とは?」が行われました。
ゲストティーチャーは菊地翔豊(きくち しょうぶ)先生。
16歳でニュージーランドへ留学。
主体性をはぐくむニュージーランドの教育を受けた原体験から、
20歳で認可外保育園、21歳で認可保育園の経営者に。
事業を続けながら慶応義塾大学総合政策学部に入学し、現在在学中。
ITを活用した保育の取り組みを進めている、学生と年の近い26歳の先生です。
先生が用意してくださったスライドは2時間で約100枚。
保育所が地域で果たす役割や、
主体性をはぐくむ保育の重要性、
多くの国々の保育を視察された時の話や
世界からみた日本の保育のこれから、について熱く語ってくださいました。
先生が手がけてらっしゃる保育園や
フランスやオーストラリアの保育園のたくさんの写真、
時には、ちょっぴり難しい保育に関わる海外の論文も解説してくださいました。
保育の学びはどうしても自分がかかわっている子どもと保育園に目が行きがちですが、
今回は視野を広くし、
「保育所の果たす役割」について学ぶことができました。
【学生の感想】
私は将来、小規模家庭保育室を開設したいと思っているので、今回の講義で保育者として保育所としてあるべき姿について学ぶことが出来て本当に良かったです。今まで、「こうしてみたい」と何となくでしか考えていませんでしたが、今回の講義を通して、子どもだけでなく保護者や地域の方々と向き合っていく事が大切であることを忘れずに、保育の専門性を高めていきたいと思います。
(2年生 Iさん)
海外と日本の保育の違いは、その国の生活やニーズに合った保育が行われているからこそ生まれているのではないかと思いました。日本の中でも、幼稚園と保育所での違いがあったり、一つひとつの園によって理念に違いがあったりなど、様々な違いがあるので、保育って面白い、もっと知りたいと感じました。また、保育において大切な①主体性②非認知能力③アタッチメント(愛着形成)を学び、私は保育者として、子どもが自分で考えたり行動したりすることを意識したり、子ども一人ひとりを受け止めて認めたり、子どもの要求や気持ちを読み取って対応していったりなど、保育者として子どもの目線や立場に立った「良質な保育」をしていきたいと思いました。
(2年生 Jさん)
※特別講義①~⑤の感想は、学生A~Jとしました(イニシャルではありません)。
特別講義③「デイリープログラムと職員の連携」⇒こちら
特別講義④「保育現場における臨機応変の対応」⇒こちら
幼稚園教諭・保育士・特別支援学校教諭の取得を目指す
星美学園短期大学 SEIBI Gakuen College
幼児保育学科
専攻科幼児保育専攻
昨年、新型コロナ感染症の感染拡大のため、やむなく入学式が中止となりました。
そこで、3月30日、履修ガイダンスに先立ち、
58期生の呼名、学長式辞、大学歌演奏、校章授与
という内容で入学セレモニーを行いました。
この後、授業に関するガイダンスを行い、
多くの学生は履修登録まで済ますことができました。
幼稚園教諭・保育士・特別支援学校教諭の取得を目指す
星美学園短期大学 SEIBI Gakuen College (共学)
幼児保育学科
専攻科幼児保育専攻
少し前のことになりますが、
2月19日、2年生対象のオンライン特別講義④
「保育現場における臨機応変の対応」が行われました。
ゲストティーチャーは前回に引き続き、
NPO法人 こども発達実践協議会代表理事
日本保育士研修センター講師であり、
実際に認可保育園の園長として現場に立たれている
河合清美先生です。
今回の講義では、なかなか普段の授業では学ぶことができない、
保育中に生まれる「隙間時間」の対応方法。
河合先生のおススメは「わらべうた」です。
たくさんのわらべうたを、実際に河合先生が歌ったり動いたりしながら、
隙間時間にどのようにわらべうたを取り入れ、子どもたちと関わるか教えてくださいました。
また、途中、トイレットペーパーの芯で人形を作ってくださり、
人形を動かしながら歌ってくださいました。
【学生の感想】
わらべうたの歌詞は昔の生活に密着していて、歴史があるものだということが分かりました。わらべうたの歴史について興味を持ったので、調べて歌詞の意味を知り、より思いを込めて歌うようにしていきたいと思います。また歌うだけではなく、歌いながら遊ぶことで子どもの発達を促していることが分かりました。指先をつまむこと、手を開いたり閉じたりすることが神経を刺激し、子どもの発達につながることは知らなかったのでとても驚きました。ただ遊んでいるだけではないのだと改めて思いました。
講義を聞いて、保育中は子どもに指示して隙間時間をただ待ってもらうことが多くなってしまっていると思いました。わらべうたを歌うことで子どもと一緒に楽しく待てるのは素敵だと思います。学生の内から引き出しをたくさん増やして、現場に出た時に活かせるようにしたいと思います。
(2年生 Gさん)
「座学での学びを実践で活かす」ために知っておきたい保育の工夫や考え方、心構えについて深く学ぶことができたと感じています。保育をもっと良いものにしたい、素敵な保育者を育てたいという気持ちが、講義の中での河合先生の言葉選びや伝え方、表情などから画面を通してとても感じることができ、今後の実習や短大での学びへの意欲の向上に繋がりました。また、3日間の講義を通して保育に関する学びだけでなく、社会人として自分はこうありたい、こんな風に職場の中で活躍したいといったような自分の未来像を想像することができました。
(2年生 Hさん)
特別講義③「デイリープログラムと職員の連携」⇒こちら
幼稚園教諭・保育士・特別支援学校教諭の取得を目指す
星美学園短期大学 SEIBI Gakuen College
幼児保育学科
専攻科幼児保育専攻
3月29日 新専攻科生の入学セレモニーとガイダンスが行われました。
履修ガイダンスに先立ち、
新専攻科生の呼名、学長式辞、大学歌演奏という内容で入学セレモニーを行いました。
引き続き、専攻科での授業に関するガイダンスを行い、
多くの学生は履修登録も済ますことができました。
いよいよ専攻科生として星美学園短期大学での最後の1年がスタートしました。
幼稚園教諭・保育士・特別支援学校教諭の取得を目指す
星美学園短期大学 SEIBI Gakuen College (共学)
幼児保育学科
専攻科幼児保育専攻
少し前のことになりますが、
2月16日、2年生対象のオンライン特別講義③
「デイリープログラムと職員の連携 幼稚園と保育園の違いってなあに?」が行われました。
今回、ゲストティーチャーは前回に引き続き、
NPO法人 こども発達実践協議会代表理事
日本保育士研修センター講師であり、
実際に認可保育園の園長として現場に立たれている
河合清美先生です。
講義では、まず保育園の複数担任制のクラスのデイリープログラムを見せていただきました。
デイリープログラムというと、1日の流れを1列で書かれたものが普通ですが、
3人の保育士さんを1列ずつに動きを書いて並べてみると、あら不思議!!
3人の保育士さんがどのように連携をとっているのかまで見えてきます。
また、学生が乳児クラスで責任実習をさせていただくと
「先生に指示するなんてできない…」と難しく感じますが、
バスケットボールの試合を例にとって
「指示を出すのではなく、パスを出すイメージ」と
図を使いながら、とてもわかりやすく教えてくださいました。
【学生の感想】
今回の講義を受けて改めて、保育は子どもの人生を預かる重要な場所であることがわかりました。子どもの基礎を作るためにも、私たちが子どもの選択する機会を奪うのではなく増やしてあげることが必要であると強く思いました。
「嫌」と言う子どもをどのように誘うかという話では、「メリハリ」という言葉が出てきました。私が考えていたメリハリは、良い・悪いを伝えることだと思っていましたが、河合先生のお話を聞くと、そうではなく、プラスな言葉をかけるということでした。プラスな言葉によって子どもも動くことができ、メリハリにつながっていくことがわかりました。
(2年生 Eさん)
デイリープログラムで、3人の保育士が並行して行っている実際の支援を、詳しく知ることができて良かったです。子どもの個々の生活ペースに合わせて保育を行う上で、保育者の連携がとても大切だと思いました。資料のデイリープログラムを見ると、常に保育士が子どもを見ていて、子どもから目が離れる時がなく、さすがだと思いました。
また、園全体でパスをし合ってゴールを目指すことを心に留めて、丁寧な言葉選びや、一つひとつの保育を大切に行えるよう、なによりも保育者間の連携を大切にしたいと思いました。
(2年生 Fさん)
特別講義④「保育現場における臨機応変の対応」⇒こちら
特別講義⑤「保育所の果たす役割とは?」⇒こちら
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幼児保育学科
専攻科幼児保育専攻
少し前のことになりますが、
2月12日、2年生対象のオンライン特別講義②「保育事例検討」が行われました。
今回のゲストティーチャーは、
NPO法人 こども発達実践協議会代表理事
日本保育士研修センター講師であり、
実際に認可保育園の園長として現場に立たれている
河合清美先生です。
講義では、河合先生が保育をするにあたって大事なことを
わかりやすい「基本の『かきくけこ』」と表現してくださいました。
保育の事例を検討するにあたって、
この『かきくけこ』の順に
実際のドキュメンテーション形式の記録を見せていただきながら解説してくださいました。
話には聞いたことがあるドキュメンテーション形式の記録ですが、
実際にどのようなものに記録して、どのように活用していくのか、
保育現場での実践を知る機会はなかなかありません。
とても貴重な学びとなりました。
【学生の感想】
すごく勉強になりました。ドキュメンテーションについては慣れるまでは書くのが大変そうだと感じましたが、書くことを前提に保育することで、保育中も気付きが増え、視点を変えて見ることができるのではないかと思います。また、ゴールを設定せず、子どもの思うままに活動を楽しみ、保育者は反応を観察記録するという考え方がすごくいいと思いました。河合先生のような園長先生のいる園で働きたいと思いました!次の講義も楽しみです。
(2年生 Cさん)
保育の基本の「かきくけこ」は、様々な学びの場で度々大切だと教わっていたことですが、今日の講義で改めてその大切さを学ぶことができました。特に、計画が自分の中で大きな学びになりました。「子どもの姿に合わせて工夫できる幅のある計画を」というお話がありましたが、この言葉と自分の幼稚園教育実習での責任実習を照らし合わせてみると、私は自分がこなすことで精一杯の計画だったと感じました。
「子どもの姿に合わせて工夫できる幅のある計画」は保育者になり多くの経験をすることで身につく力だとは思いますが、自分の経験と照らし合わせてみるとその難しさや大切さをより実感し、身につけたい力だと思いました。また、そのためにも観察軸を子どもにして、子どもの観察を丁寧に行っていきたいと思いました。(2年生 Dさん)
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特別講義⑤「保育所の果たす役割とは?」⇒こちら
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幼児保育学科
専攻科幼児保育専攻
少し前の話になりますが、
2月10日、実際に保育士対象の研修を行ってらっしゃる
NPO法人presents理学療法士の押川武将様が
2年生対象にオンラインで「運動発達と遊具(巧技台)」について講義をしてくださいました
講義では、
さまざまな巧技台の紹介、
子どもの運動発達や姿勢、
巧技台の活用法について、
また、オンラインでしたが、バスタオルやペットボトルを使って姿勢の体験をしたり、
巧技台を実際に子どもが体験している様子を動画で見せていただいたり、
巧技台の組み立て方を見せていただいたりしました。
幼児期までに身につけておきたい動きが巧技台で18種類も体験できるそうです
初めて巧技台を知った学生も多く、
「自分が小さい頃にやってみたかった」という声もたくさん聞かれました。
【学生の感想】
初めは巧技台という名前も知りませんでしたが、実習園に巧技台の土台があり、今回の講義を通して使い方を知ることができました。巧技台の使い方を通し、運動は子どもの健やかな成長のために様々な経験を通して行うことが大切なことが分かりました。また、ペットボトルやタオルを使って実際に力の加減やバランス感覚の違いを体験でき、面白かったです。〈Aさん〉
今回の講義を受け、巧技台は現代の子どもの運動不足や発達の遅れを補うような、様々な役割を果たしているのではないかと感じました。私自身、幼稚園に通っていたときに、体操の時間に巧技台のようなもので遊んだ記憶があります。現場で巧技台の組み合わせを行う際には、今日習ったことを思い出し、意味のある組み合わせで子どもたちが使えるようにしていきたいと思います。〈Bさん〉
特別講義③「デイリープログラムと職員の連携」⇒こちら
特別講義④「保育現場における臨機応変の対応」⇒こちら
特別講義⑤「保育所の果たす役割とは?」⇒こちら
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幼児保育学科
専攻科幼児保育専攻
12月18日、1月8日に専攻科生の授業「保育実習指導ⅡⅢ」で、
オンライン特別講義「現場に出てこそ保育所保育指針」が行われました。
保育士資格と「保育所保育指針」は切っても切れない重要なもの。
ところが実際は
何となく難しそう、
文章から保育がイメージしにくい、
と感じられる学生も多くいます。
今回、ゲストティーチャーとして、
NPO法人 こども発達実践協議会代表理事
日本保育士研修センター講師であり、
実際に認可保育園の園長として現場に立たれている
河合清美先生が講義をしてくださいました。
1回目の講義では、先生が作られた「保育所保育指針」のファイルを学生は手元で見ながら、
先生の質問にチャットで答えながら、
「保育所保育指針」の押さえておきたいポイントを学びました。
そして、保育実習の時に「いいな」と思った保育士のエピソードをレポートし、
全員のレポートを全員で投票。
2回目の講義では、投票結果が上位のエピソードについて、
先生が「保育所保育指針」を使って解説をしてくださいました。
学生たちは自分たちが経験した実習が、
どのように「保育所保育指針」と結びついているのか、
多くの事例から学ぶことができました。
【学生の感想】
専攻科 Nさん
この2回の講義を受けるまでは、「保育所保育指針」は教科書のような堅苦しいものというイメージや全文覚えなければいけないものというイメージがありました。
しかし、河合清美先生の講義を受けて、「保育所保育指針」は自分の保育の考えが偏らないようにしたり、自分の保育が間違った方向に行かないようにするための助けになるものと学びました。
また、「保育所保育指針」は保育の計画を立てる際に必要なものだと思っていましたが、保育が上手くいった時、上手くいかなかった時、先輩保育士の姿を見ていいと思った時などの保育を行った後に見て振り返りができる点も面白いと思いました。
「保育所保育指針」を身近に感じることで、就職した際に、自分の味方にもなり、保育を楽しくするものにもなり、子どもの成長を感じるものにもなるとても大切なものだと思いました。
専攻科 Nさん
私は将来、特別支援学校教諭になることを目指しています。
対象は小学生〜高校生の子どもですが、「保育所保育指針」の内容は、全ての子どもの教育と養護において大切なことだと思うので、子ども一人ひとりの個性を大切にするということ、受容的・応答的な関わりをすること、主体性を大切にすること、人と関わる楽しさや自己肯定感を味わえるようにすることなどを心がけていきたいです。
子どもとの関わりに迷ったら、「保育所保育指針」を見返して子どもの最善の利益を考慮した教育と養護を行っていきたいです。
幼稚園教諭・保育士・特別支援学校教諭の取得を目指す
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