03_学科・専攻科

2021年3月30日 (火)

2年生 特別講義③「デイリープログラムと職員の連携」が行われました!!

少し前のことになりますが、

2月16日、2年生対象のオンライン特別講義③

「デイリープログラムと職員の連携 幼稚園と保育園の違いってなあに?」が行われました。

 

今回、ゲストティーチャーは前回に引き続き、

NPO法人 こども発達実践協議会代表理事

日本保育士研修センター講師であり、

実際に認可保育園の園長として現場に立たれている

河合清美先生です。

Photo_5

講義では、まず保育園の複数担任制のクラスのデイリープログラムを見せていただきました。

デイリープログラムというと、1日の流れを1列で書かれたものが普通ですが、

3人の保育士さんを1列ずつに動きを書いて並べてみると、あら不思議!!

3人の保育士さんがどのように連携をとっているのかまで見えてきます。

 

また、学生が乳児クラスで責任実習をさせていただくと

「先生に指示するなんてできない…」と難しく感じますが、

Photo_8

バスケットボールの試合を例にとって

「指示を出すのではなく、パスを出すイメージ」

図を使いながら、とてもわかりやすく教えてくださいました。

 

【学生の感想】

今回の講義を受けて改めて、保育は子どもの人生を預かる重要な場所であることがわかりました。子どもの基礎を作るためにも、私たちが子どもの選択する機会を奪うのではなく増やしてあげることが必要であると強く思いました。

「嫌」と言う子どもをどのように誘うかという話では、「メリハリ」という言葉が出てきました。私が考えていたメリハリは、良い・悪いを伝えることだと思っていましたが、河合先生のお話を聞くと、そうではなく、プラスな言葉をかけるということでした。プラスな言葉によって子どもも動くことができ、メリハリにつながっていくことがわかりました。

(2年生 Eさん) 

 

デイリープログラムで、3人の保育士が並行して行っている実際の支援を、詳しく知ることができて良かったです。子どもの個々の生活ペースに合わせて保育を行う上で、保育者の連携がとても大切だと思いました。資料のデイリープログラムを見ると、常に保育士が子どもを見ていて、子どもから目が離れる時がなく、さすがだと思いました。

また、園全体でパスをし合ってゴールを目指すことを心に留めて、丁寧な言葉選びや、一つひとつの保育を大切に行えるよう、なによりも保育者間の連携を大切にしたいと思いました。

(2年生 Fさん)

特別講義①「運動発達と遊具(巧技台)」⇒こちら

特別講義②「保育事例検討」 ⇒こちら

特別講義④「保育現場における臨機応変の対応」⇒こちら

特別講義⑤「保育所の果たす役割とは?」⇒こちら


幼稚園教諭・保育士・特別支援学校教諭の取得を目指す
星美学園短期大学 SEIBI Gakuen College (共学)
幼児保育学科  
専攻科幼児保育専攻

2021年3月29日 (月)

2年生 特別講義②「保育事例検討」が行われました!!

少し前のことになりますが、

2月12日、2年生対象のオンライン特別講義②「保育事例検討」が行われました。

 

今回のゲストティーチャーは、

12月、1月に専攻科で講義をしてくださった 

NPO法人 こども発達実践協議会代表理事

日本保育士研修センター講師であり、

実際に認可保育園の園長として現場に立たれている

河合清美先生です。 

 

20201218

講義では、河合先生が保育をするにあたって大事なことを

わかりやすい「基本の『かきくけこ』」と表現してくださいました。

Photo

保育の事例を検討するにあたって、

この『かきくけこ』の順に

実際のドキュメンテーション形式の記録を見せていただきながら解説してくださいました。

 

話には聞いたことがあるドキュメンテーション形式の記録ですが、

実際にどのようなものに記録して、どのように活用していくのか、

保育現場での実践を知る機会はなかなかありません。

とても貴重な学びとなりました。

 

【学生の感想】

すごく勉強になりました。ドキュメンテーションについては慣れるまでは書くのが大変そうだと感じましたが、書くことを前提に保育することで、保育中も気付きが増え、視点を変えて見ることができるのではないかと思います。また、ゴールを設定せず、子どもの思うままに活動を楽しみ、保育者は反応を観察記録するという考え方がすごくいいと思いました。河合先生のような園長先生のいる園で働きたいと思いました!次の講義も楽しみです。

(2年生 Cさん) 

 

保育の基本の「かきくけこ」は、様々な学びの場で度々大切だと教わっていたことですが、今日の講義で改めてその大切さを学ぶことができました。特に、計画が自分の中で大きな学びになりました。「子どもの姿に合わせて工夫できる幅のある計画を」というお話がありましたが、この言葉と自分の幼稚園教育実習での責任実習を照らし合わせてみると、私は自分がこなすことで精一杯の計画だったと感じました。

「子どもの姿に合わせて工夫できる幅のある計画」は保育者になり多くの経験をすることで身につく力だとは思いますが、自分の経験と照らし合わせてみるとその難しさや大切さをより実感し、身につけたい力だと思いました。また、そのためにも観察軸を子どもにして、子どもの観察を丁寧に行っていきたいと思いました。(2年生 Dさん)

 

特別講義①「運動発達と遊具(巧技台)」⇒こちら

特別講義③「デイリープログラムと職員の連携」こちら

特別講義④「保育現場における臨機応変の対応」⇒こちら

特別講義⑤「保育所の果たす役割とは?」⇒こちら


幼稚園教諭保育士特別支援学校教諭の取得を目指す
星美学園短期大学 SEIBI Gakuen College 
幼児保育学科  
専攻科幼児保育専攻

2021年3月16日 (火)

2年生 特別講義①「運動発達と遊具(巧技台)」が行われました

少し前の話になりますが、

2月10日、実際に保育士対象の研修を行ってらっしゃる

巧技台メーカー・オオニシ体育株式会社の渡邊駿介様Photo_2

NPO法人presents理学療法士の押川武将様

Photo_3

2年生対象にオンラインpc「運動発達と遊具(巧技台)」について講義をしてくださいましたhappy01

  

講義では、

さまざまな巧技台の紹介

子どもの運動発達や姿勢

巧技台の活用法について、

豊富な映像資料を使って解説してくださいました。Photo_5

また、オンラインでしたが、バスタオルやペットボトルを使って姿勢の体験をしたりrun

巧技台を実際に子どもが体験している様子を動画で見せていただいたり

巧技台の組み立て方を見せていただいたりしました。

Photo_6

幼児期までに身につけておきたい動きが巧技台で18種類も体験できるそうですeye

初めて巧技台を知った学生も多く、

「自分が小さい頃にやってみたかった」という声もたくさん聞かれました。

 

【学生の感想】

 初めは巧技台という名前も知りませんでしたが、実習園に巧技台の土台があり、今回の講義を通して使い方を知ることができました。巧技台の使い方を通し、運動は子どもの健やかな成長のために様々な経験を通して行うことが大切なことが分かりました。また、ペットボトルやタオルを使って実際に力の加減やバランス感覚の違いを体験でき、面白かったです。〈Aさん〉

 

今回の講義を受け、巧技台は現代の子どもの運動不足や発達の遅れを補うような、様々な役割を果たしているのではないかと感じました。私自身、幼稚園に通っていたときに、体操の時間に巧技台のようなもので遊んだ記憶があります。現場で巧技台の組み合わせを行う際には、今日習ったことを思い出し、意味のある組み合わせで子どもたちが使えるようにしていきたいと思います。〈Bさん〉

特別講義②「保育事例検討」 ⇒こちら

特別講義③「デイリープログラムと職員の連携」こちら

特別講義④「保育現場における臨機応変の対応」⇒こちら

特別講義⑤「保育所の果たす役割とは?」⇒こちら

                      

幼稚園教諭保育士特別支援学校教諭の取得を目指す
星美学園短期大学 SEIBI Gakuen College (共学)
幼児保育学科  
専攻科幼児保育専攻

2021年2月13日 (土)

専攻科生 「保育実習指導ⅡⅢ」特別授業が行われました

12月18日、1月8日に専攻科生の授業「保育実習指導ⅡⅢ」で、

オンライン特別講義「現場に出てこそ保育所保育指針」が行われました。

 

保育士資格保育所保育指針」は切っても切れない重要なもの。

ところが実際は

何となく難しそう、

文章から保育がイメージしにくい、

と感じられる学生も多くいます。

 

今回、ゲストティーチャーとして、

NPO法人 こども発達実践協議会代表理事

日本保育士研修センター講師であり、

実際に認可保育園の園長として現場に立たれている

河合清美先生が講義をしてくださいました。

20201218_2

20210210_155218

1回目の講義では、先生が作られた「保育所保育指針」のファイルを学生は手元で見ながら、

先生の質問にチャットで答えながら、

「保育所保育指針」の押さえておきたいポイントを学びました。

そして、保育実習の時に「いいな」と思った保育士のエピソードをレポートし、

全員のレポートを全員で投票。

 

2回目の講義では、投票結果が上位のエピソードについて、

先生が「保育所保育指針」を使って解説をしてくださいました。

学生たちは自分たちが経験した実習が、

どのように「保育所保育指針」と結びついているのか、

多くの事例から学ぶことができました。

 

【学生の感想】

専攻科 Nさん

この2回の講義を受けるまでは、「保育所保育指針」は教科書のような堅苦しいものというイメージや全文覚えなければいけないものというイメージがありました。

しかし、河合清美先生の講義を受けて、「保育所保育指針」は自分の保育の考えが偏らないようにしたり、自分の保育が間違った方向に行かないようにするための助けになるものと学びました。

また、「保育所保育指針」は保育の計画を立てる際に必要なものだと思っていましたが、保育が上手くいった時、上手くいかなかった時、先輩保育士の姿を見ていいと思った時などの保育を行った後に見て振り返りができる点も面白いと思いました。

「保育所保育指針」を身近に感じることで、就職した際に、自分の味方にもなり、保育を楽しくするものにもなり、子どもの成長を感じるものにもなるとても大切なものだと思いました。

 

専攻科 Nさん

私は将来、特別支援学校教諭になることを目指しています。

対象は小学生〜高校生の子どもですが、「保育所保育指針」の内容は、全ての子どもの教育と養護において大切なことだと思うので、子ども一人ひとりの個性を大切にするということ、受容的・応答的な関わりをすること、主体性を大切にすること、人と関わる楽しさや自己肯定感を味わえるようにすることなどを心がけていきたいです。

子どもとの関わりに迷ったら、「保育所保育指針」を見返して子どもの最善の利益を考慮した教育と養護を行っていきたいです。


幼稚園教諭保育士特別支援学校教諭の取得を目指す
星美学園短期大学 SEIBI Gakuen College 
幼児保育学科  
専攻科幼児保育専攻

 

2021年1月18日 (月)

2年生テアトロ★SEIBI:係活動と録音作業

こんにちはspade
ブログ・広報係ですscissorsdiamond

現在、新型コロナウイルス感染対策で、分散登校が実施されているため、久しぶりのテアトロSEIBIの係活動でしたsign05sign05sign05

Photo_4 一年生に向けて、情報提供ができるように、報告書を作成している係が多く見られましたsign03sign03

Photo_5 その他に、未収録の部分や修正が必要な部分の録音をしましたmusicear 

Photo_6 どのような作品に仕上がるのか、みんなで楽しみにしていますhappy02coldsweats01

 テアトロ☆SEIBIブログ・広報係


幼稚園教諭・保育士・特別支援学校教諭の取得を目指す
星美学園短期大学 SEIBI Gakuen College
幼児保育学科 
専攻科幼児保育専攻

2020年12月24日 (木)

本学における遠隔授業紹介:ネットワーク環境の拡充(無線LAN)

本学では、「新型コロナウイルス感染症」に対応する必要性を鑑み、学生の通学による「密閉・密集・密接」(三密)を避けるため、今年度の前期における全ての授業科目は「遠隔授業」で行いましたが、後期は、「対面授業」と「遠隔授業」を併用して実施しています。

遠隔授業を円滑に実施するために、無線LAN(FREE Wi-Fi)のアクセスポイントを設置し、ネットワーク環境を拡充いたしましたので、お知らせいたします。

Ita2
各教室にアクセスポイントを設置し、2020年12月18日より、利用できるようになりました。

Lan

利用できる教室には、上記が掲示されています。

Photo

Ita3

無線LANを利用できる教室において、学生は双方向型オンデマンド型の授業を受けながら、個人の端末をインターネットツールに接続し、教員から課された課題に取り組んでいます。


幼稚園教諭・保育士・特別支援学校教諭の取得を目指す
星美学園短期大学 SEIBI Gakuen College
幼児保育学科 
専攻科幼児保育専攻

2020年12月22日 (火)

小山君子奨学金授与式が執り行われました

2020年12月21日(月)、専攻科生を対象とした小山君子奨学金の授与式が、学内で執り行われました。


学長より該当の専攻科生一人ひとりへ、奨学生採用通知書が手渡されました。

Photo_5

Photo_4

授与式後、財産を遺贈してくださった小山君子さんのお墓参りに行き、勉学を支えて下さることへの感謝と、小山さんの永遠の安息を祈り、お線香をささげました。

01_2

02_2


幼稚園教諭・保育士・特別支援学校教諭の取得を目指す

星美学園短期大学 SEIBI Gakuen College

幼児保育学科 専攻科幼児保育専攻

2020年12月16日 (水)

本学における遠隔授業紹介:オンデマンド型授業

本学では、「新型コロナウイルス感染症」に対応する必要性を鑑み、学生の通学による「密閉・密集・密接」(三密)を避けるため、今年度の前期における全ての授業科目は「遠隔授業」で行いましたが、後期は、「対面授業」と「遠隔授業」を併用して実施しています。

本日は、「発達障がい児指導法演習」で実施されている、オンデマンド型授業の様子をご紹介します。

4052夏休み中にICT機器が利用できるように改装された教室(405室)で、授業を録画しています。

4051_2 この動画はインターネットを利用して配信され、学生たちは自宅で動画を見ながら学習し、課題に取り組みます。


幼稚園教諭・保育士・特別支援学校教諭の取得を目指す
星美学園短期大学 SEIBI Gakuen College
幼児保育学科 
専攻科幼児保育専攻

2020年12月15日 (火)

2年生テアトロ★SEIBI:録音作業と係活動

こんにちはブログ広報係ですscissors
今週は、久しぶりの対面授業でした。

三密を避けるために、合唱などができませんが、できる限りのことをしながら録音を続けていますsign03

1b

録音をする部屋には、キャスト以外の学生は入れないので、演じている姿を見ることができませんでしたが、録音が終わった後のキャストさんたちの顔が、すごくキラキラしていて、楽しんで演じていることが伝わってきましたshinewink

係活動では、自分の係活動を終えた人は、他の係を手伝っている様子が見られましたheart01

8b

演出係は、モチベーションアップ動画で制作した作品を壁面装飾として使用するための作業を行なっていましたsign05sign05sign05

コロナウイルスの感染状況により、録音などで難しいこともありますが、できる限りのことをして、頑張っていきますhappy02good

テアトロ☆SEIBIブログ・広報係


幼稚園教諭・保育士・特別支援学校教諭の取得を目指す
星美学園短期大学 SEIBI Gakuen College
幼児保育学科 
専攻科幼児保育専攻

2020年11月24日 (火)

本学における遠隔授業紹介:「イタリア語入門」

本学では、「新型コロナウイルス感染症」に対応する必要性を鑑み、学生の通学による「密閉・密集・密接」(三密)を避けるため、今年度の前期における全ての授業科目を「遠隔授業」で行いましたが、後期は、「対面授業」と「遠隔授業」を併用して実施しています。

本日は、夏休み中にICT機器が利用できるように改装された教室(305室)で実施されている、「イタリア語入門」の授業の様子をご紹介いたします。

Photo_3イタリア在住のネイティブの先生がインターネットツールを用いて双方向型授業を実施しています。

Photo_4双方向型授業なので、学生達は、先生に質問しやすく、積極的に授業に参加しています。


幼稚園教諭・保育士・特別支援学校教諭の取得を目指す
星美学園短期大学 SEIBI Gakuen College
幼児保育学科 
専攻科幼児保育専攻