03_学科・専攻科

2013年3月20日 (水)

幼保1年★1年間を振り返って

「幼稚園教育実習【前期】」の最後の授業。

 1年生がこの1年間を振り返って、感じたこと、考えたことなどを書いてくれました。
入学当初から、事前実習や授業での課題など、たくさんの準備をコツコツと重ね、
11月の実習を終えて最初の大きな山を越えることができました。
 そんな学生達の声を紹介いたします。


karaoke1年間、長いようであっという間だった。sun
事前実習などなぜあるのかと思う頃の自分はもういない。
全てが無駄ではなく、自分自身の力となり糧となったと感じている。
課題に追われる日々は大変だけれど、今後も自分のためになると
確信しているので、将来に向けて頑張っていこうと思う。

karaoke初めは不安な気持ちでいっぱいの中で始まった幼稚園教育実習でしたが、
大好きな子ども達と関わることができ、毎日を笑顔で過ごすことができました。happy01
子ども達と過ごして、子ども達の頑張る姿や、心温まる行動など、
本当にたくさんの姿を見ることができ、
保育者という仕事に就きたいという気持ちが強くなりました
反省や課題は残りましたが、次回の後期実習に向けて
自分にできる精一杯のことをしていきたいと思います

karaoke1年生の最初の頃は、不安で仕方がなかったのですが、
今では学園生活もだいぶ自信がついてきました。shine
初めての実習は、正直なところとても怖かったですが、

授業で学んだことや事前実習で行ってきたことが
いつのまにか自信になっており、

楽しく無事に実習を終えることができました。
今まで学んできたことを2年生になってもしっかり活かして、
体験したことや感じたことを忘れないようにしていたいです。

karaoke短大での事前実習を経験していたことが、自分の自信となり、
本実習で十分に力を発揮できたと思います。scissors
毎日子どもと関われる幸せがとても大きく、
その分、保育者の責任というものもとても大きいものだと感じました。
子どもの力を十分に発揮させることができるような保育者になるために、
今後さらに努力していきたいと感じました。

karaokeなぜこれだけ事前実習をやらなければいけないのだろう、
なぜ再提出までしなければいけないのだろうと思っていましたが、
本実習でそれらが全て役立ちました。

幼稚園の先生方には、1年生なのにここまで書くことができるのか
と褒めていただけました。
本当に嬉しかったです。happy01
なので、今やっている大変な課題も、全て自分のためなのだと思い、
頑張りたいと思います。

2013年2月27日 (水)

幼児保育学科2年生、保育実習が終わりました!!

幼児保育学科2年生の1回目の保育実習(保育所)が終わりましたsign01

すでに幼稚園教育実習や、特別支援学校での教育実習を終わらせている学生が
ほとんどですが、保育所は0~2歳児の乳児もいる、ということで、緊張しながらも
頑張ったという報告が入りました。

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上の写真は、実習園にご許可をいただき、お写真を撮らせていただきました。
(第二さくら保育園の保育士の方々、中央・本学2年Y.Iさん)

2012年12月20日 (木)

出張公演に行ってきました(PartⅡ)

 12月15日(土)

 茨城県坂東市の岩井キリスト教会の

 「ハレルヤ・キッズ」という子ども向けクリマス会で

 「あたたかなルミナ」の第2回目公演

 行ってきましたsign03

 地域の幼児から小学生までが集まって、

 ひとあし早いクリスマスのお祝いをしました。

 今回は劇だけではなく、

 “ゲーム”、“クリスマス・カード作りなど”、

 子どもたちと楽しいひとときを過ごすことが出来ました。

 ゲームなどでは、とても元気だった子どもたちも、

 人形劇になると集中し、

 私たちの「あたたかなルミナ」を見てくれました。

 
 ①ペープサート「あたたかなルミナ」

 クリスマスを間近に控え、みんなでイエス様のお誕生を

 お祝いすることが出来ました。

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 私たちが歌う賛美歌をまねして歌っている

 子どもたちもいました。

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 ②ゲーム

 「かめさんレース」と

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 「もうじゅう狩りに行こうよ!」をして、

 みんな盛り上がってくれました。

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 ③クリスマス・カード作り

 画用紙に、みことばやクリスマス・ツリー、

 クリスマスのシールを好きなところに貼って、

 自分だけのオリジナル・クリスマス・カードを

 作りました。

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 個性豊かな素敵なカードが出来上がりましたsign01

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 ④最後に……

 おいしいカレーとケーキをごちそうになって帰りました。

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 岩井キリスト教会の皆さん、ありがとうございましたhappy01note

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2012年12月14日 (金)

特別支援教育実習バズセッション③

 10月から20名の学生たち(専攻科生、2年生)が順次、

 特別支援学校で2週間の教育実習をさせていただいています。

 特別支援教育実習の授業では、実習を終えた学生たちから順次、

 バズセッションを行い、実習体験の分かち合いと振り返りをしています。

 今回が最終回となり、6名の学生が参加しました。

 すでにバズセッションを終えている学生も飛び入り参加して、

 楽しい雰囲気の中で行われました。

 前回前々回の様子も合わせてご覧ください。

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  Blog28

  実施後のレポートからmemopencil

 ★みんなの話を聞いて、どのような研究授業を行って、

  子ども達がどのような反応をしたか知ることができて良かったです。

  それぞれ内容は全く違うけれども、くす玉を作ったり、

  パネルや人形を作ったりなど、研究授業の教材づくりを

  努力していたのが伝わりました。

  みんな無事に研究授業ができたようで良かったです。

  また、指導案に苦戦した人もいれば、日誌に苦戦した人もいて、

  それぞれの苦労したポイントが違っていて面白かったです。

  みんなは指導案に手こずっていたようですが、私の実習校は日誌が大変でした。

  学校により先生方の雰囲気や子どもに対する接し方や子どもの呼び方、

  援助の仕方も様々で、私は幼稚部だったので、小学部の先生方の様子を

  知ることができて勉強になりました。

  子どもの性格や行動特徴のエピソードはどれも興味深く、

  子ども達が可愛くてとても微笑ましかったです。

  自閉症児やダウン症児の大まかな特徴は似ていましたが、

  話を聞くと、本当に一人ひとりに異なるニーズがあり、

  それに適した援助をすることが大切だということを改めて感じました。

  全体的には、全員が楽しい実習であり、子ども達が

  可愛かったということで意見が一致し、共感し合うことができて

  良かったですhappy01

  

 ★みんなの特別支援教育実習の感想を聞いて、

  とても楽しく充実した実習だったのだと思いました。

  他の学校での子ども達の様子を聞くことができたり、

  食事会場など、私が経験しなかったことを経験した人の話を

  聞くことができたりしたので、とても新鮮でした。

  精錬授業で行ったことも、他の人のアイディアを聞いて

  勉強することができました。

  とくに新聞紙とビニール袋と輪ゴムを使ってボウリングをするなど、

  簡単に楽しく遊べるアイディアなどを聞けてよかったです。

  また、先生方が皆優しく、指導案作成や研究授業のアドバイスも

  たくさんいただけて、とても良い実習だったことが分かりました。

  バズセッションをして、改めて、もう一度特別支援教育実習に

  行きたいと思いましたsign03

2012年12月11日 (火)

おもちゃインストラクター養成講座を開催しました

   12月1日(土)・8日(土)の二日間に亘って、

  NPO法人日本グッド・トイ委員会主催の

  「おもちゃインストラクター養成講座」を幼児保育学科2年生が受講いたしました。

 

  講座は、おもちゃと遊びのプロであり、保育経験も長い講師の先生により、

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  “遊ぶ力”“つくる力”“指導する力”を身につける

  講義とワークショップの調和の取れた、

  体験的カリキュラムで進められ、

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  受講学生達は、一気におもちゃのとりこなっていきました。

  目を輝かせて自分が作ったおもちゃで遊ぶ学生達は、

  一瞬、幼児にかえったかのように見えましたが、

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  しかし、感想文には、

  やはり、幼稚園教育実習や特別支援学校での教育実習を終え、

  次に保育所実習や児童館実習などを控えた

  保育学科の学生の一面も覗かせていました。 

  「これ、保育所実習で絶対にやってみたいですsign03 

  「新聞紙も牛乳パックも全部使えて、全然ゴミが出ないのに感心しましたhappy01

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  「児童館で小学生達とどうやって遊ぼうとか思っていたのですが、良いヒントがもらえました」

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  「特別支援でも使えそうなおもちゃをたくさん紹介してもらえましたsign01

  「世界のいろいろなおもちゃで遊べて、もっと研究してみたくなりましたhappy01

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  「おもちゃの講座と聞いたけど、小さい子向けの手遊びまで教えてもらい、

  専攻科生になったら行う子育て支援でも使えそう。ラッキーでしたhappy01scissors

 

  講座の最後には、「認定書」も一人ずつ手渡され、

  就活にも有利と大喜びでした。

2012年12月 7日 (金)

秋さがし & 焼いも

 11月27日(火)、幼児保育専攻科「幼児教育研究(乳幼児の遊びと健康教育)」

 授業で、赤羽自然観察公園に行ってきました。

 目的は、秋さがしと焼いもsign03

 強風で寒かったのですが、近隣の保育園から1歳児クラスの子どもたち、

 5歳児クラスの子どもたちが秋さがし、枯葉あそびをしている中、

 私たちも秋さがしをしてきました。

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 ↑ 葉っぱの写真

 探してきた「秋」は、帰ってから手作り図鑑にまとめます。

 そして、なんといってもお楽しみは焼いもsign03

 CO2問題など、さまざまな問題から、

 最近ではなかなか幼稚園、保育園で焼いもをすることはなくなりましたが、

 いつか就職先の園で焼いもをする日のために・・・と、

 火おこしからチャレンジしましたwinkscissors

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  ↑ 松ぼっくりの写真

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  ↑ 火おこしの写真

 学生から「松ぼっくりを使うと火が起こしやすい」と提案があり、チャレンジ。

 交代で火起こし・火の番をしました。

 「せっかく公園のかまどをお借りしたのだから、焼いもだけではもったいない」、

 ということで、焼マシュマロ、焼おにぎり、焼じゃが、焼フランクフルト、

 キノコ焼きなど、みんなのアイデアを盛り込んだ野外調理。

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  ↑ 焼マシュマロ
 
 焼マシュマロは外が焦げていて、中はトロッと温かいheart01

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 「人生初の焼マシュマロ~」と意外な食感に大喜びの学生も。

 と~~っても美味しい授業になりましたhappy01note

2012年12月 5日 (水)

特別支援教育実習バズセッション報告②

 10月から20名の学生たち(専攻科生、2年生)が順次、
 特別支援学校で2週間の教育実習をさせていただいています。

 特別支援教育実習の授業では、実習を終えた学生たちから順次、
 バズセッションを行い、実習体験の分かち合いと振り返りをしています。
 今回は前回に引き続き、2回目のバズセッションの様子をご紹介しますhappy01sign01

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 pencil実施後のレポートからpencil

 ★改めて実習を振り返ることができてよかったです。
 私は幼稚部で実習させていただいたので、小学部で実習した友達の話を
 聞くことができ、小学部の一日の活動などを知ることができました。
 また私の実習クラスにはいなかった重度重複障害児や、珍しい障害の
 子どもの話を聞けました。また、同じ自閉症でも様々な特徴があったりして、
 聞いていてとても勉強になりました。研究授業では、「朝の集まり」や「音楽」、
 「図工」、「国語・算数」など、それぞれが違う科目で授業をしたので、
 それぞれの内容や工夫した部分、苦労したところ、嬉しかったことなど
 たくさん聞くことができました。
 (中略)また、どの学校でも先生方がとても優しく、実習生なのに一人の
 先生として見てくださっていたことに驚きました。お忙しい中、指導の時間を
 作ってくださり、どの学校でも同じ状態だったので、特別支援学校の先生方は
 素晴らしい先生ばかりなのだと思いました。
 実習で学んだことをみんなで共有すると、違う視点から考えたり、
 客観的に考えることができたりして良かったです。

 ★今日、みんなでバズセッションをして、実習での出来事を
 とても懐かしく感じました。私が思っていたことを、みんなも同じように
 思ったり考えたりしていたことが良く分かりました。とくに印象的だったのは、
 「子ども達が自分たちを受け入れてくれたことが嬉しかった」ということです。
 最初は私たちのことを、「いきなりやってきた知らない人」だと思い、
 子ども達は近寄ってきてくれず、こちらが近づくと暴れ出す子どももいました。
 けれども実習が進んでいくとだんだんと慣れてきて、一緒に遊んだり、
 甘えてくれたりしてきたことがとても嬉しかったという報告がありました。
 私も最初は手をつなぐことを嫌がる子どもが、最後の方にはつないでいた手を
 自分から握り返してくれたことがとても嬉しかったので、みんなと共感できて
 良かったと思いました。
 (中略)学校や教科書だけでは学べないことを実習で学ぶことができたので、
 良かったと改めて思いました。
 今日のバズセッションを通して楽しかったこと、嬉しかったこと、
 苦しかったことなどみんなで共感できてよかったです。

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2012年12月 4日 (火)

幼保1年 幼稚園教育実習バズセッション報告

 11月中旬、幼児保育学科1年生は、最初の幼稚園教育実習を

   無事に終えて、学校に戻ってきましたnote

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 「幼稚園教育実習【前期】事後指導」の授業の中で、

 グループに分かれて、実習中の出来事や学んだことなどを

 報告し合い、実習体験の分かち合いと振り返りを行いました。

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 その後、グループの代表者が全体に発表し、

 クラスみんなで実習体験の分かち合いをしました。

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 各グループの発表は、とても勉強になる内容ばかりで、

 有意義な時間を過ごすことができましたhappy01sign01

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2012年11月23日 (金)

出張公演に行ってきました!

 幼児保育専攻では、カトリック・ミッションスクールならではの

 「キリスト教保育」という科目があります。

 ミッション系の保育園や幼稚園に勤めたい人たちが、

 キリスト教のお祈りや賛美歌などに親しみ、子ども達に

 伝えたいキリスト教のメッセージの教材研究や

 教材作りなどに一年間かけて取り組みます。

 今年は「あたたかなルミナ」という演劇をアレンジして、

 ペープサートを用いてミニオペレッタを制作しました。

 そして、それを近隣の「はぁにもぃ保育園」で、上演してきました。

 それがこの写真です。

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 卒業生も勤めており、

 キリスト教の精神で保育を行っている「はぁもにぃ保育園」では、

 今ちょうどクリスマス会の練習が始まっていて、

 クリスマスのお話や歌に子どもたちもくぎづけでした。

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 上演している私たちも、

 ひとあし早い「ほんとうのクリスマスのお話し」に、

 心の中が「ほっこり」して、帰路につきました。

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 次回の公演は、

 12月15日(土)に茨城県の岩井キリスト教会の

 「ちびっこクリスマス会」です。

 またレポートしますねsign01

 お楽しみにhappy01note

2012年11月21日 (水)

特別支援教育実習バズセッション報告①

 10月から20名の学生たち(専攻科生、2年生)が順次、特別支援学校で

 2週間の教育実習をさせていただいています。

 特別支援教育実習は、幼稚園教育実習や保育実習と異なり、全員が

 一斉に同じ時期に行くということはありません。

 今回はすでに実習を終えて学校に戻ってきた9名で行ったバズセッションの

 様子をご報告いたします。

  Blog24

 clover実施後のレポートからclover

  karaoke バズセッションを通して、それぞれがどのような研究授業をして、

   そこからどのような学びを得たのか、子どもとどんな関わりを

   したのかなどを聞けて、新たな発見をすることができました。

   共通していたことは、「こういうことを学べた」「楽しかった」「子どもが

   かわいかった」など、ポジティブな意見でほぼ占められていたことです。

   幼稚園実習や保育所実習の時は、「こんなことが辛かった」「大変だった」

   という声が多かった気がするので、とても新鮮でした。

   特別支援学校教諭という仕事は、それだけ魅力のある仕事なのだと

   改めて実感し、実習に行くことができて本当に良かったと思いました。

   実習中は緊張や葛藤なども感じることがありましたが、それ以上に

   得たもの、学んだことが多かったということを今一度思い出すことが

   できました。

   それらを忘れずに、これからに活かしていきたいと思いました。

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 karaoke バズセッションをしていく中で、実習中の楽しかった出来事や

   うれしかったことなどがよみがえってきました。

   「こだわりのある子どもは、このクラスの中の人以外は興味を示さなくて、

   初日はこの人誰?というような感じだった」という意見を聞いて、自分と

   同じだと思いました。初めの頃はその子どもに声をかけても返事をして

   くれなかったのですが、毎日少しずつ言葉かけをしていると、その子ども

   から近づいてきて甘えてきたりしてくれて、とても嬉しく思ったことを思い出

   しました。

   みんなの話を聞いていて、子ども達の気持ちに寄り添うことが大切だと

   感じました。また、それぞれの研究授業の内容も詳しく聞けて、どれも

   とても楽しい授業内容だったので、このバズセッションを通していろいろな

   情報やアイディアをもらうこともできました。