星美学園幼稚園の先生が、幼児保育学科の1年生に
特別授業をしてくださいました!
講師の伊藤奈保子先生は、星美学園幼稚園で音楽の専科を担当されており、
この日は学生達のために、『うたってうごいてたのしもう!』というタイトルの
授業をしてくださいました。
特別講師の伊藤奈保子先生![]()
ピアノの他にウクレレも弾いてくださいました![]()
ふれあいあそびや模倣あそび、じゃんけんあそび、集団あそびなど、
音楽に合わせて身体を動かす遊びやゲームなどを30種類ほど紹介してくださり、
学生達も子ども達のように実際に身体を動かして遊びを体験しました![]()
また、パネルシアターや絵本の読み聞かせも実演してくださり、
見ている子ども達が楽しめるような工夫を教えてくださいました。![]()
そして絵本やパネルシアター、楽器などの教材や参考図書など、
先生ご自身がたくさん持ってきてくださって紹介してくださいました。
授業が終わってから学生達の個別相談にものってくださいました。
10月には事前実習で星美学園幼稚園の園児たちの前で部分実習を行うため、
学生たちも真剣です。
最後に、授業に参加した学生たちの感想文を一部ですが紹介します![]()
★教えていただいた手あそびや歌あそび、身体を使った遊び、
どれも初めてでとても楽しかったです。身体を揺らしたり、
友達の肩を叩いたりするだけでも、皆で楽しく過ごすことができました。
それから皆で輪になって手を叩くリズムゲームも、一体感があり、
こんなに皆と一つになれたのだと感じることができてとても嬉しかったです。
また、動いていて出会った人同士と向かい合うだけなのに
笑顔がこぼれ出たりして、恥ずかしい気持ちがあっても、
やっているうちに楽しくなってきて皆の顔が柔らかくなってきたように感じました。
★わらべうたや歌あそび、手あそびは、歌詞や動きがだいたい決まっているものが
多いですが、先生が弾くピアノの曲に合わせて身体を動かすなど、
子ども達と自由に創り上げていく遊びは初めて体験しました。
ピアノがあるだけでもこんなに楽しい遊びができるということに本当に驚きました。
こうでなければいけないという概念を持たずに、子ども達の意見を取り入れて
遊びを共に作っていくという先生の言葉がとても印象的でした。
★伊藤先生のゲーム指導を受けて、私が知らなかった手あそびや歌あそびを
たくさん教えていただきました。実際に活動してみて、楽しく遊ぶことができました。
私が楽しいと思ったので、きっと子ども達はもっと楽しく遊ぶことができるだろうな
と感じました。また、保育者が気をつける点や心がけていることなど、
実際に保育の場であった体験談を一緒に話してくださったので、
これからの実習などに役立つ話ばかりでした。
★今日、実際に星美学園幼稚園の先生にゲーム指導をしていただいて、
実習で使えるような手あそびなどをたくさん学ぶことができて、
とても良かったです。ただ遊ぶのではなく、子ども達が安全に遊べるように
どのような言葉をかけたらよいか、ということも教わることができ、
とてもためになりました。
パネルシアターは、今までに見たことがなかったような仕掛けがたくさんあり、
子ども達がとても喜びそうな工夫がたくさんあって、見ていて楽しかったです。
私が実際にパネルシアターを作る時にぜひ参考にしたいです。
絵本も歌をつけて台詞を読んだりして見ていてとても引き込まれました。
曲がついていないときは先生ご自身で作曲されたりもすると伺い、
とても驚きました。
★知っている遊びから知らない遊びまでたくさん教えていただき、
とても楽しむことができました。どれもシンプルながら面白く、
夢中になってしまいました。音やリズムを使うことによって、
遊びながらそれらを身につけることもできると思いました。
とくに印象的なのは、ストローを吹いて音が出るというものでした。
身近にあるストローで楽器を作れることに感動しました。
音を出すのに少しコツはいるけれど、音が出た時の喜びというのを感じました。
★伊藤先生にゲーム指導をしていただき、自分自身が子どもの頃にやっていた
手あそびや最近の子ども達の間で好まれているゲームなどを、実際に身体を動かし、
友達同士でふれあってみたら、本当に途中から幼少期の自分に戻ったみたいに
夢中で遊んでいました。授業中に色々な種類の手遊びやゲームを体験できたことは、
私にとって貴重なもので、10月の事前実習や11月の本実習の参考になりました。
ありがとうございました。
9月上旬、幼児保育学科の2年生が、山中湖・河口湖へ学外研修に行ってきました![]()
今回の学外研修は日帰りのバスツアー。
バスの中では全員がグループに分かれて事前に用意してきたレクリエーション(バスレク)を披露しました。![]()
最初に訪れた場所はサレジアンシスターズの山中修道院。
聖堂で神父様やシスターのお話を聞いたあと、マリア様の前で集合写真を撮りました![]()
次に訪れたのは富士の聖母像。![]()
富士山の二合目半に位置し、杉木立の山道を少し登ると、
幼子イエス様を抱いて静かにほほえむマリア様の白い像が見えてきます。
マリア様の前で聖歌を歌い、お祈りを捧げてきました。
素敵なレストランでお昼をいただき、腹ごしらえをした後は・・・
河口湖オルゴールの森美術館で、友人や先生達と楽しいひとときを過ごしました。![]()
学生たちの声を紹介します![]()
◎バスレクをやってみて、幼稚園実習では、バスに乗ることがなかったのですが、
実際にどのように子ども達を安全かつ楽しく移動できるようにすればよいのか
考えることができました。
◎どの班のバスレクもしっかりと考えてあってとても盛り上がって、本当に楽しかったです!
自分が保育者になった時には、遠足などバスに乗る機会もあると思うので、実際にバスの中で
レクをすることができて勉強にもなったし、自信にもつながりました。
◎バスレクではとてもたくさんのアイディアをもらい、今後の役に立つと思いました。
私は今年度で卒業して就職するので、とくにたくさんメモをとりました。
そして実際に楽しむこともでき、とても充実したバスレクでした!
◎山中修道院の聖堂は、学校の聖堂と同様に心をしずめることのできる雰囲気と、
学校とは姿の異なるイエス様の像を知ることができたのが印象深いです。
◎皆で心を一つにしてマリア様にお祈りができ、また美しい風景をバックに
皆で声をかけあって撮れた集合写真は、皆の心が一つになった証だと思います。
◎オルゴールの森美術館はとても癒される空間でした。
緑や自然の中で素敵な作品を見て感じることができるとても素晴らしい場所でした。
一つひとつの作品に意味があったり、その時代背景を知ることもできて、勉強になりました。
◎日帰りではあったけれど、バスの中、登山中、昼食などを通して、
積極的に友人たちと楽しむことができました。
テアトロSEIBIに向けてさらに絆を深めていきたいと思います。
9月上旬、幼児保育学科の1年生が、星美学園幼稚園で二日間の事前実習を
させていただきました。
6月の幼児見学実習に引き続き、
学生にとって今回は3回目と4回目の実習となります。
今回の実習テーマは「幼児観察」と「一日参加実習」です。
「幼児観察」の実習では、前回見学したクラスと年齢の異なるクラスに入り、
子ども達の年齢差などに着目します。
昼食の時間から入り、降園までの2時間半、子ども達が幼稚園でどのように
過ごしているか、メモをとりながらよく観察していました。
お弁当の時間や帰りの会などの各クラスでの保育以外にも、園庭や森で、
異年齢の子ども達が自由に遊ぶ場面や、学年単位で運動会に向けて練習する
場面など、様々な保育の場面を観察することができました。
「一日参加実習」では、登園から降園までのクラスの中に入り、
子ども達と積極的に関わりながら、幼稚園での一日の流れや
保育者の仕事を体験します。
大好きな子ども達と関わる時の学生たちの表情は、本当に
生き生きと輝いていて、素敵な笑顔
を見せてくれます![]()
降園後も、保育者としての仕事を手伝わせていただき、保育の仕事の中でも
重要な環境整備の一環としての清掃の仕方などを、現場の先生方に具体的な
指示を仰ぎながら教えていただきました。
また星美学園幼稚園の先生方はクラス毎にその日の保育のポイントなどを
学生に分かりやすく教えてくださったり、学生からの質問にも丁寧に答えてくださいました。
入学した直後の教育実習ガイダンスからスタートし、5回の事前実習、そして1年生の
後期から本格的に始まった「幼稚園教育実習」の授業。
1年生の11月と2年生の6月の2度に渡る計4週間の本実習も無事終わり、
個人での事後指導面接や、バズセッション、『体験報告集』の作成、
実習日誌の振り返りなどの事後指導も無事に終え、7月下旬に最後の授業が
行われました。その授業の中で、2年生一人ひとりが2年間の自身の教育実習を
振り返り、まとめのレポートを提出しました。
レポートを読んでいると、学生一人ひとりが実習を通して大きく成長したことが実感されます。
その一部をご紹介いたします![]()
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実習をやる前は、「実習をやらないで免許が取れたら良いのに。」と
現実から逃げていたのですが、実際に、前期と後期の実習が終わってみて、
私が思っていたよりも出来ることが多かったり、また反対に出来なかったりと
予想外なことが多々あったので、やはり実習は大切だと思いました。
他の学校の実習生よりも、言葉遣いや日誌の書き方を学んでいた分、
動くことができたので、事前指導を受けていて良かったと思いました。(I.N.)
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事前実習、日誌の書き方、春休み課題と、多くの課題があり、
本当に面倒くさいと思っていました。しかし、実習に行くと、やっておいて
よかったと思うことばかりでした。特に春休みの課題は後期実習で役立ち、
寝る時間ができました。どの課題もやった後にその理由が分かりました。
本当にありがとうございました。(O.K.)
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幼稚園で教育実習を行う前に、星美の幼稚園で部分実習を
させていただいて、本当に良かったと思いました。それまでは全員で
行っていたので、緊張もあまりしませんでした。一人になってから、
とても緊張し不安でいっぱいでした。けれど、事前実習で行ったことを
活かし、日誌もいつの間にか素早く書くことが出来たので、自分で
「成長したな」と感じました。実習で、子ども達との関わりなど、保育者としての
視線で保育することができましたが、それ以外にも、社会に出てから役立つ事も
学べました。たくさんの事が得られたので良かったです。(O.A.)
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入学する前は、実習はとても楽しいものだと思っていました。
でも実際はそんなに簡単なものではなくて、事前にすることが多くて、日誌も
毎日書くので、ただ楽しいという訳ではありませんでした。辛いことも
たくさんありましたし、後期が始まる前は本当に実習に行きたくないと
思っていました。けれども責任実習を行い、課題はたくさんありましたが、
自分にとってとっても良い経験をすることができて本当に良かったです。(K.N.)
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授業で行ったことが全て実習で役立ちました。日誌の書き方はもちろん、
責任実習発表会で発表したり、皆の発表を見たり、ビデオを見たりして真似して
みようと話したり、とても濃い2年間の授業で、将来につながる大事な授業だと
思いました。(K.R.)
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星美学園では、学園内の幼稚園で事前実習を行っており、実習に行く前に
少しでも学ぶことができ本当に良かったと思います。
実際に実習に行き、大変だったこと、困ったこと、泣きたくなったこと、
心が折れることがたくさんありましたが、その分学んだこともたくさんありました。
保育者という仕事は本当に難しいと感じましたが、とてもやりがいのある
仕事ということも分かりました。
これからも頑張っていきたいと思いました。とても良い実習になったと思います。(K.C.)
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入学して、星美幼稚園に事前実習に行ってから、本当に時間が経つのが
あっという間で、もう少し、「あの時、こうしておけばよかった」などの後悔も
多々ありますが、その後悔をこの先あまりしないために、なるべく卒業までに
自分が出来ることをしていきたいです。
星美だから出来る事前指導は、本当に今思えばありがたいことで、
他の大学ではなく、この星美短大に入ることが出来て本当に良かったです。(S.A.)
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幼稚園実習を終えて、保育者がどのような願いを持って保育をしているのかを
考えることの大切さを学ぶことができました。責任実習での指導案の作成では、
子どもの動きをたくさん予想することで、トラブルにも対応し、スムーズな保育を
していけることに気付くことができました。この実習で、事前の準備の大切さを
知ることができました。子どもの前に立つ時は、大きな動作でめりはりをつけて
動くことで、子どもが楽しく活動することができるということも学びました。(S.S.)
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言葉遣い、日誌の書き方、お礼状の書き方、常識的なマナー、部分実習や
責任実習の発表会、どの授業もなくてはならないものだったと感じました。
評価は良いとは言えず、指導をして頂いた先生方には申し訳なく思いますが、
指導がなければ幼稚園免許が取れることはなかったと思います。
今までの指導、実習のできごとを忘れず、学んだことをこれからも活かしていきたいです。(T.R.)
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2年間この授業を受け、幼稚園の先生という仕事がどれだけ大変なことなのか
ということを改めて考えられました。
そしてそれと同時に、とても意味のあるやりがいを感じることができる仕事だということも
感じました。子どもと関わることによって、普段の生活では気付くことが出来ない大切な
ことに気付くことが出来たり、子ども達から色々と教えてもらったりすることができるという
とても素晴らしい仕事だと改めて感じました。この授業を受けて、幼稚園の先生になりたい
という気持ちがとても強くなりました。(N.Y.)
6月に幼稚園教育実習を終えた幼児保育学科2年生が、
実習園の情報や実習内容などについて振り返り、一人1頁の原稿にまとめました。
7月の「幼稚園教育実習【後期】事後指導」の授業では、共同作業で製本しました。
『幼稚園教育実習体験報告集』が出来上がるまでを写真で紹介します![]()
まずは、全員で、原稿をページ順に重ねる丁合作業をします。
落丁がないよう慎重に1枚ずつ重ねていきます。
ロングアームのホチキスで中綴じします。
できた物から二つ折りにして、中身をチェック。
本の断面を揃えるために、裁断機で端を切り落とす化粧断ちの作業です。
初めて教わる作業でも、コツをつかむと手際もよく、
チームワークも発揮してのスムーズな共同作業でした。
完成した報告集は、先生方や1年生にも配ります。
中身も製本もすべてが自分たちの手作り品![]()
実習の足跡が1冊の形になり、嬉しいですね![]()
幼稚園や保育園では、このような作業は意外と多いので、
将来現場に出たときに大いに役立つことと思います![]()
6月24日(日)に第5回「保育を語る会」を開催しました。
これまでの夏休み開催から、今年は参加しやすさを考えて、
ウニオーネ短大同窓会の終了後にラウラルームにて開催しました。
例年より少なめの参加となりましたが、座談会で、懐かしの
幼児保育学科の教員と同窓生と、日々の仕事の様子や苦労話などで
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感 想 ![]()
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久しぶりに先生方や友達に会えて、本当に楽しい時間でした。
自分と違う環境で働く友達の話から、いろいろな保育の現状があることを知りました。
先生方に話を聞いていただき、アドバイスを伺って、自分の考えの他に様々な見方が
あるのだと思いました。この会を用意していただき、本当にありがとうございました。
今日は来てとても楽しかったです。保育以外でもやらなければならないことが多くあり、
大変ですが、このように先生方と長く話すことができて、少し気が楽になりました。
また明日から頑張ろうと思いました。
7月2日(月) 埼玉県立上尾特別支援学校の坂本隆校長先生が、
本学にいらっしゃいました。
坂本先生は1年生、2年生、専攻科生の各クラスを回り、
特別支援学校に在籍している児童・生徒たちの状況や、
学校の取り組みなどについてお話してくださいました。![]()
また、ボランティアや公開講座への参加なども呼びかけてくださり、
関心のある学生はメモ![]()
を取りながら、先生のお話に真剣に耳
を傾けていました。
その後、特別支援学校でのボランティアを希望する学生や、
特別支援教育実習を終えて、特別支援教育の分野での就職を
真剣に考えている学生たちが集まり、校長先生から現場のお話や
就職の可能性などについて直接お話をうかがいました。
就職の他にも、障害をもつ子どもたちへの思い、今後の特別支援教育の
動向などにも話が深まり、時間を忘れるほどでした。
坂本校長先生、どうもありがとうございました![]()
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『埼玉県立上尾特別支援学校』についてお知りになりたい方は→こちら
をご覧ください![]()